多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

夫たるものの心得とは。

2018-12-21 08:34:40 | 結婚生活
今朝 自閉っ子が、「結婚するにはどうしたらいいか」と言ってきた。


学生時代は5時起きしていた自閉っ子も、今は社会人なので


朝のスタートが遅い。会社の最寄駅まで行けば


会社のバスが待っていて、会社の門まで送ってくれる。


駅から 徒歩で20分、の時代からしたら別世界である。


朝も 遅く起き、ぎりぎりまで スマホや タブレットである。


「まずさあ、早起きして 家の事手伝うとか、そういう癖つけないと


結婚生活できないと思うなあ」


「え?」


「奥さんが 専業主婦だったとしても、朝の家事全部やってもらって


自分は仕事行くだけ、って逆だったらどう思う?」


「やだ」


「もし 奥さんも仕事してたら、朝自分だけ家事やって、


片方は時間ぎりぎりまで 遊んでたら嫌だと思う」


「うん」



・・・とここまでは 順調に話が進んだのだが


「じゃあ、お父さんは何してるの?」


「えーと、お父さんは 朝起きて


トイレ行って顔洗って ご飯食べて。」


「うん。知ってる。さっき見た」


「お弁当と作業着カバンに入れて」


「それから」


「新聞読んで今TV見てるとこ」


「えー?おかしいじゃん、それ」


・・・あんたは お父さんとは 状況が違うのだよ。


と 思ったが 説明してる暇はないので、


夫と兄ちゃんを送り出し、その後 自閉っ子を見送って、


私は 洗濯をして、ただ今小休止。


夫ができる家事、してくれる家事は 限られているけれど、


十分私の助けになっているし、朝 これから仕事にでかける夫に、


負担を掛けたくないなあというのが私の気持ちです。


家事で どうしても夫に頼みたいのは、


「何かを棚や冷蔵庫に戻す時は 最上段に入れないで」という事と


「何かを使ったら 同じ場所に戻すか、使ったぞと一声欲しい」です。


さっきも 自閉っ子と話してる間に 夫が冷蔵庫からチーズを出して食べ、


冷蔵庫の最上段に戻したまま出勤してしまったので、私はチーズトーストを食べるために


一苦労したのでした。


あと 物の場所が変わっていると、片目の視野が狭い私には


「物が無くなった」のと同じ状態なので、不便です。


自衛して はさみや 紐、ガムテープ等は自分用を確保してありますが、


その自衛箱からも 夫が持っていってしまう事があり、困る困る。


「使うぞ」と一声かけて欲しいのですが、夫も目的が終わったら


それで 脳みそ使うのやめてしまうようで。


先日 あっちからもこっちからも 使いかけのガムテープが出てきて、


一年くらいは 買わずに済みそうです。メモメモ。


夫のヌケや欠けは 許せるし 家事が不得意でも


私ができる事はするので それでいいのですが


自閉っ子は そういうわけにもいかないだろうなあと


話を振ってきたので 返事した次第。


兄ちゃんは 家事全般、私を凌駕し、亡きじいちゃんばあちゃんが


身に着けていたスキルも マスターしてるので、結婚したとしても


仕事と家事と育児の3つくらいは こなせるんじゃないかと


思っています。配偶者が 夜勤とか 出張とかが欠かせない仕事を持ってても


十分 夫として助けになりそうです。


私は 夫婦でシェア、というのが なんかめんどくさいし


他人行儀で嫌です。できる人ができる時にすればいいじゃないの、というスタンス。


夫は 仕事で 心身のエネルギー使ってくるので、


私は 補充係に回ってます。


私が 家事育児介護と生活費確保の全部を担っていた時期もありましたが、


それができたのも、「夫のため」だからで、


もし「子どものため」だけだったら すぐに挫折したと思います。


夫の存在が、私の活力源なので、家事ができるかできないか、


収入がいくらかとか 社会的地位とかは 関係ないです。


今日も 夫の帰宅を 楽しみに、一日を過ごします。




















名物チャーハン 5食セット
クリエーター情報なし
うま屋フーズ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夫のお買い物 | トップ | クリスマスプレゼント »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

結婚生活」カテゴリの最新記事