多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

財政逼迫

2021-03-23 08:04:00 | 
先月のこと。夫が軽い自損事故を起こした。幸い被害は自分の車だけで済んだ。車の塗装が剥げただけで、運転に支障もない。

夫は落ち込んでいたが、車の修理をするといい、あれこれ手続きをしていた。夫の車だし、私は口出しせずに夫に任せ、そのままにしていた。

それからしばらくしてから、夫あてに修理完了の電話があり、夫は愛車を受け取りに出かけ、恐ろしい知らせと共に帰宅した。

愛車が戻って、にこにこ顔の夫。
「これ」と差し出したのは、車の修理費の請求書である。その金額に、私は目を回した。

我が家の生活費の、一か月分より多い金額である。ひいい!
車の傷は、一ヶ所だけのはずなのに、何故こんなに高額になるのか?

修理箇所の明細を見ると、なんとドア丸ごと交換したとある。そりゃ高いはずだなあ、と納得しつつ、どうしてこうなったか、夫に確認。

答えは要領を得ない。まあ夫が考えることくらい想像はつく。傷の部分だけ塗装するより、丸ごときれいにしてやれ、と思ったんだろうなあ。しかし、この請求は痛い。

どうやって払うの、と聞いたら、

「もう払ってきた」

え?

全額現金払いしてきたそうな。

「もう残高ないから、今月の生活費、これで頼む」

絶句。夫から差し出された金額、いつもの◯分の1。

一体、これでどうしろというのか。何故分割払いにしなかったのか、せめて相談してよ、と様々な考えが頭に浮かぶが、もうどうにもならない。

各種支払い、引き落としは済んでいたので、一安心。しかしこの金額でのやりくりはかなりきつい。夫が生活費をくれるまで、あと10日。まだまだ遠い道のりである。

息子達に頼れば、助けてくれるだろうが、それでは夫の為にならない。自分が生活費を渡さなくとも、なんとかなるじゃないか、とまたこうしたお金の使い方をされては困る。

元々豪華ではない我が家の食卓は、かなり貧相になった。夫も生活費と食卓の相関関係がよくわかった様子である。頼むから、こういうことは最後にして欲しいなあ。

夫が稼いだお金の使い道にあれこれ口出ししたくないけれど、とりあえず、生活費に影響が出る程の支出については、家族に相談してくれるよう、お願いしました。

あと10日、やりくり頑張ります。



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