なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

プラスマイナス

2019-12-26 16:20:37 | 日記
プラスを積み上げてもプラスで終わるとは限らない。一方で消耗、消費をしているからだ。息を吸っているだけで消費しているのだから当然のこととして認識していなければならないのに、このことをついつい忘れてしまう。財布には穴がなくても穴は開いているのだ。


もっとも、もろもろ消費するから生きていられるのであり、それは生きる楽しさでもある。一方プラスを積み上げるのは苦しい仕事だ。ちょうどプラスマイナスが合うようになっているかもしれない。いや、気を抜けばマイナスが超過する。気合いを入れて、プラマイゼロ、なのだろう。それで立派、とすべきだ。


駆け引き

2019-12-25 16:23:02 | 日記
駆け引き、は高度な戦術であり、全体を俯瞰できる冷静さ、少しのことで動じない大胆さ、が必要となる。
それらをある程度十分に発揮できる、と思うのなら駆け引きをすればいい。
だが、そうでないなら、駆け引きをやったところで相手に見透かされ足元を見られ、かえって追いつめられる羽目になる。
それくらいなら、すべての手をさらしてぶつかっていった方がいい。その覚悟があれば相手がひるむことがあるかもしれないし、何より、自分のカードはこれしかない、と思っていたのが、自分でも知らない切り札がもう一枚あった、ということに気づけるかもしれないからだ。そんなに起こることではないが、そういうこともある。下手な駆け引きはしない方がいい。


しあわせ

2019-12-24 17:06:29 | 日記
    満ち足りた状態が幸せなのか。であるとすれば、幸せとは何とも得難いものであることになる。満ち足りた、と思っても次の瞬間には何か足りない、と感じるようになるからだ。それは生きている限り仕方がない。心身共に完全に静止させることはできない。動けば欲望欲求の形も変化する。満ち足りるのは一瞬、というのはごく当たり前のことだと思う。
だが、幸せを求めて自分の意思で活動できる、ということはありがたいことだ。それ自体が幸せなことだ。それができない状況に置かれいる人もいる。自分の意思で求めることができるだけで幸せだし、それが分からなければ一生幸せにはなれない。


欲しいもの

2019-12-23 17:10:15 | 日記
欲しいものは欲しいからほしいのであって、理由はすべて後付けではないか。
これを手に入れれば・・・・となる、という理屈を後でいろいろ挙げて自分を納得させる。さらに周囲の人を説得する。
もちろん欲するままに購入していたのではサイフが持たないからブレーキが必要だ。
もう一つ。
手に入れたからといって幸せとは限らない。手にいる過程が幸せなのだ。手に入れたいものが何もない、というのは不幸、とまでいかなくても味気ない。生きてる実感がまるでしない。
だから屁理屈をこねてでも手に入れようとするその姿勢は生きる気力そのものでもある。いうまでもなく程度もの、ではあるが。


そのうちに

2019-12-22 15:44:44 | 日記
じゃあそのうちにな、とあいさつ代わりに述べても期限が示されない場合、1年たっても2年たってもそのままになっている。
「そのうち」は永遠にやってこない。
それでも、生きている限り、「そのうち」がやってくる可能性はある。その言葉を忘れない限りほんのわずかの可能性はある。
当てにならない将来に向かっての約束はほんのわずかの可能性を残しつつ、心の小さな一部を拘束している。見渡せば、小さな拘束は心のあちこちにあってじぶんをつくりあげる一部になっている。
あてにならない約束は、直接の形で守られなくても、約束のままでいる。できれば、言葉通りに守るのがいいのだが。