1位:物理:高校時代は全然理解できず、えらく難儀した科目だが、その後、「教えてほしい」という無茶なリクエストがあり、非常に苦労しながら学びなおしてみると面白かった。なるほど、ちゃんとやれば大学受験においても得点源になるな、と思った。高校レベルを超えた範囲で学びなおしてみたい。
2位:憲法:これも学生時代はつまらない、と思っていたのだが、ちゃんと学んでみると、ロジックと人間の現実的欲求がさまざまに交錯しながら体系が出来上がっていく過程が興味深い。
3位:数学:これはもともと好きだった。高校2年生までは数学者になりたいと思っていた。
4位:英語 5位:歴史 などかなあ。
公務員試験で教えている科目すべてに興味があるが、いつも悩んでいるのは「どれだけ知識を絞り込めるか」つまり、詳しくやるのは(労力はかかるが)さほど悩まない。しかし、膨大な試験範囲である公務員試験対策としては、いかに暗記量を絞り込めるか、が受験指導のたいせつな要素なので、うんうん唸っている。
でも、生徒さんも、意外に「試験に出ることの丸暗記」だけでなく、背景にある考え方を学ぶことには興味を示してくれる。みんな、ちゃんと知りたい、という欲求はあるのだ。
それを、いかに現実的な試験対策から、飛躍しすぎないところで実現するか、が勝負どころだ。
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