カッコいい

カッコつけるの悪くはない。虚勢、見栄、自分をでかく見せたい、のは本能に近く、やらないに越したことはないが、ついついやってしまうものだ。
大切なことは、カッコつけた自分に追いつこうとするかしないか、ではないか。追いつけば本当に「かっこよく」なれる。そのような努力目標の宣言、ととらえれば前向きな話だ。
追いつこうとはせずに、舞台の上だけで満足してしまうと舞台裏ではみっともないことになる。虚像を自分自身と勘違いする、という最悪なこともやらかしてしまうかもしれない。
カッコよさ、はある程度の精神の緊張が必要だと思う。そのためにはカッコつける、のも、入門編として必要なことなのかもしれない。