気温はマイナス15度をさらに下回り、吹雪。視界がゼロ、といってもいいくらい、吹雪いていた。
そんな時、知人とカレー屋の前で待ち合わせた。
寒くて、吹雪いている。そんな時、店からは暖かい白い湯気とともにカレーのにおいがあふれ出ている。
この天気といえど、正月の中心街、行きかう人はそこそこな数だ。
そのほぼ全員が「カレーくいてー」とつぶやいて過ぎ去っていった。
ただでさえいいカレーのにおいが、寒さ、吹雪きも相まって、ほとんど反則といえるほどの訴求力をもつ。
知人は、雪で見えない町で、迷って、15分遅れてきた。真っ白になって。
立って待っていた自分も真っ白だったが。
ようやくカレーにありついた。
うまい。暖かい。
なんだか、遭難しかけて、一命を取り留めた食事、のようだった。
生涯、忘れることのない味だろうなあ。
でも、帯広に帰ったらまた行くだろうけど。「インディアンカレー」
そんな時、知人とカレー屋の前で待ち合わせた。
寒くて、吹雪いている。そんな時、店からは暖かい白い湯気とともにカレーのにおいがあふれ出ている。
この天気といえど、正月の中心街、行きかう人はそこそこな数だ。
そのほぼ全員が「カレーくいてー」とつぶやいて過ぎ去っていった。
ただでさえいいカレーのにおいが、寒さ、吹雪きも相まって、ほとんど反則といえるほどの訴求力をもつ。
知人は、雪で見えない町で、迷って、15分遅れてきた。真っ白になって。
立って待っていた自分も真っ白だったが。
ようやくカレーにありついた。
うまい。暖かい。
なんだか、遭難しかけて、一命を取り留めた食事、のようだった。
生涯、忘れることのない味だろうなあ。
でも、帯広に帰ったらまた行くだろうけど。「インディアンカレー」