なんでそうなるのか

青森県八戸市で公務員試験塾オクトを主催する岡政也のブログです。

起業と家業

2012-02-19 14:44:34 | インポート

2年前にこの塾を始めて、現在3年目に入ったわけだが、

「起業した」という感覚はない。

うちの塾は

①すべて自己資金で

②従業員もなく

③自分の能力と資金力を超えることはしない

という方針で運営している。これはまさに昔ながらの、「家業」ということが言えるだろう。

これがもし、

①資金借り入れをして、

②自分では教えることのできない内容、あるいは人数をを、外部講師を雇うことで対応する。

となれば、「起業」した、という感じになるのかな。まあ、②だけでも十分「起業」と言えるだろう。

さて、いまのところそのようにささやかにやっているのだが、将来的にはある程度のほかの先生を雇うことができるような規模に成長したいと願っている。一人ですべて面倒を見る、ということにメリットはもちろんあるのだが、(指導方針が一貫する、当たり前だが。あと、複数の科目において、大胆に捨て科目などを生徒の視点で考えられる) やはり、何人かのチームで指導する方が生徒さんにとって得るところが大きから、と思うからだ。

ただ、今のところそれは無理だ。

だから、今は、一人の力でできる最善のサービスを追求する。できる限るの工夫をしていく。

日々、昨日と同じことをやるのは楽だ。でも、それだけではだめだ。