もともと自分がコーヒー好きで、いつも切らさず買い置きがあったのだが、
ついつい飲みすぎて胃がもたれることが多くなり、飲むのをやめた。
でも来客用には買い置きがある。
しかし、そんなに頻繁にお客さんが来るわけでもないので、すっかり香が抜けてしまっている。
これはどうしたらいいのだろう。
きのう、お客さんが来たので、久しぶりに淹れたのだが、
ただの色つきのお湯を入れているみたいだ。
これではいかん。
ちなみに、久しぶりにその引き出しを整理したら、
ずいぶん古いクッキーが出てきた。
たぶん、2年以上前のものだ。
もちろん捨てるつもりだったのだが、
封を開けて、匂いをかいでみるとおいしそうないい香り。
フラフラっと、口に入れてみたら、うーん、大丈夫。(だと思った。大丈夫であってほしい)
そういえば、はちみつは糖濃度が非常に高く、強力な浸透圧で付着した細菌の水分を奪い取ってしまうので、細菌は死滅してしまい、結果はちみつは腐らない、という話を何かで読んだことがある。
そんな話を思い出し、大丈夫、ということを自分に言い聞かせた。
コーヒーもそんなに日持ちすればいいのになあ。