The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから刊行予定海外ミステリ : 特に期待大作品 : その(1)

2023-01-15 | ブックレヴュー&情報
これ迄書き足してきました「読む予定のミステリ」とはカテゴリーを別にして、刊行予告が出てい
る翻訳ミステリを書き出していこうと思います。

どの作品共現時点では、刊行日は勿論、邦題も発表されていないので(当然カバーも)、原作タイ
トルのままですのでお含みおき下さい。

※ ”The Twist of a Knife” アンソニー・ホロヴィッツ

2022年8月刊行された ”ホーソーン シリーズ”の第4弾です。

【内容概略】
《「きみとの契約は終了だ」作家アンソニー・ホロヴィッツは、元刑事の探偵ダニエル・ホーソーン
にこう告げた。もうホーソーンのミステリは書かない。いまは、自分が脚本を書いた演劇「マインド
ゲーム」の公演のことで頭がいっぱいだった。公演初日の夜、サンデー・タイムズの劇評家による批
評レビューがネットにアップされる――特に脚本が駄目だというレビューが。翌朝、その劇評家の刺
殺体が発見された。凶器は短剣で、表面にはホロヴィッツの指紋がベタベタとついていた。
当然のことながら、殺人容疑で逮捕されるホロヴィッツ。拘置所で孤独と絶望に苛まれる彼には分かっ
ていた。自分を救ってくれるのは、あの男しかいないと。》

今回もホロヴィッツさん大変な状況に陥る様です(再び自虐ネタでぼやき?)。 面白そう!

現在 AXNミステリチャンネルでは 「カササギ殺人事件」の初放送を記念して ”アンソニー・ホ
ロヴィッツ特集”でお祭り(?)、ホロヴィッツ作品の再放送等連日大盛り上がりの雰囲気です。
そんな折、再び新作の情報が出て、期待と楽しみでいやが上にも盛り上がります。

過去の”ホーソーン シリーズ”は、
『メインテーマは殺人』、『その裁きは死』、『殺しへのライン』の三作品です。


大分前にご紹介した『殺しへのライン』は今読んでいる途中です。

※ ”Dead Ground” M.W.クレイヴン

”ワシントン・ポー”シリーズの第4弾です。

英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞受賞作!

【内容概略】
《数年前に起こった奇妙な銀行襲撃事件。犯人はショーン・コネリーやダニエル・クレイグなどの
ジェームズ・ボンド俳優のマスクをかぶっていた。だが、奇妙なことはそれだけではない。金庫か
らは何もとられておらず、現場には男の死体が遺されていたのだった……。そして、現在。サミット
の開催が間際に迫るカンブリア州で、ヘリコプターのパイロットが死体で発見される事件が起こる。
捜査に挑むポーとティリーだったが、事件の裏には、過去の銀行襲撃事件が関係していることがわか
りはじめ……。》
= シリーズ随一の驚きとドンデン返し!= ← とあります

これ迄の”ワシントン・ポー シリーズ”は、
『ストーンサークルの殺人』、『ブラックサマーの殺人』、『キュレーターの殺人』の三作品です。


これもご紹介してから時間が経っていますが、『キュレーターの殺人』は出遅れていて間もなく読
む予定になっています。

とても好きなシリーズですし、新作も益々面白そうな内容で、いや増しに楽しみです。

☆ 両作品共 刊行予定日、邦題、カバー等発表あり次第追記していきます。


(source : 東京創元社 & etc.)


他にも色々予定が出ていますので、


・・・・・to be continued です。