”The English Patient”
この映画は昔~むかし公開当時劇場で観たのですが、Huluで配信になっていたのを機に随分久
し振りに再試聴しました(と言っても数か月前なので 現在は配信していない様です)
当時仕事に忙殺され映画を観に行く機会も無かったのですが、チュニジア在住の仕事関係者か
らチュニジアの砂漠が美しく撮影されているので是非観て欲しいと依頼され、丁度チュニジア
に行ったばかりでしたので 事前に映画の内容も出演者も全く知らずに兎に角映画館に駆けつ
けた記憶があります。
あれから20年以上経っていたんですねぇ。ビックリです。
今回改めて詳細を確認してみて初めて気づいた事や、見落としていた事、思い出した事等含め
て書き連ねてみます。
チュニジアの砂漠は本当に美しいです。
(余談ですが、
”砂漠”と云っても色々で、”土漠と云われるものもありますが チュニジアのサハラ砂漠の
砂は白粉の様なパウダー状です。粒子が細かいのでいつの間にか身体中に入り込んでしまいます。)
監督 : アンソニーミンゲラ
原作 :”The English Patient”『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ
出演 :
レイフ・ファインズ (ラズロ・アルマシー)
クリスティン・スコット・トーマス (キャサリン・クリフトン)
ジュリエット・ビノシュ (ハナ)
ウィレム・デフォー (デヴィッド・カラヴァッジョ)
コリン・ファース (ジェフリー・クリフトン)
ナヴィーン・アンドリュース (キップ)
ユルゲン・プロホノフ (ミューラー)
ケヴィン・ウェイトリー (ハーディ)
ジュリアン・ワドハム (マドックス)
音楽 : ガブリエル・ヤレド
撮影 : ジョン・シール
編集 : ウォルター・マーチ
配給 : 松竹富士
日本公開 : 1997 年 4 月 26 日
上映時間 : 162 分
この作品は第69回アカデミー賞で監督賞、助演女優賞(ジュリエット・ビノシェ)を含む合計9部門を受賞
第54回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、オリジナル作曲賞受賞
(又製作総指揮はボブ・ワインスタインと今やとんでもない事で有名になってしまったハーベイ・ワイン
スタイン兄弟でした。 こんな良い作品作っていたのにねぇ)
原作は”The English Patient” 『イギリス人の患者』
マイケル・オンダーチェ(著) 土屋政雄(翻訳)
新潮文庫(1993年) ブッカー賞受賞作品です。
この原作もその後読んだ様な気がするのですが、遥か霧の彼方(涙)時間があれば改めて読み直してみよう
と思いつつ。
この作品で、何と言ってもレイフ・ファインズの演技が素晴らしかったのですよね~。
あの瞳と憂いを帯びた麗しさにすっかりハマりました。
で、今更ですが 改めてプロフィールを :
レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)は1962年サフォーク・イプスウィッチ生まれ。
RADA(Royal Academy of Dramatic Arts) 卒業後ロイヤル・シェークスピア・カンパニーに所属。
数多くの映画、ドラマに出演していますが、 個人的(あくまでも個人的です)に記憶に残っているのは、
※ ナイロビの蜂(2005年)
※ ハリー・ポッターシリーズ(2005年~ヴォルデモート (これはビックリでしたねぇ。云われなくては
誰だか分からない。ってか、いわれても分からない。 でも、フト思えば、このメークも火傷で顔も良く分
からなっくなってしまったアルマーシーの延長上にありそうで・・・)
※ グランド・ブタペスト・ホテル(2014年)(結構ケミカルなシーンもあり、この作品も好きでした)
※ 007スペクター(2015年)”M”(前作の”スカイフォール”にも出演していましたが)
それと、
前回の記事に書きました 公開予定作品”Holmes & Watson”でのモリアーティー教授も是非観たい作品に
なります。
又、1995年にブロードウェイで『ハムレット』を演じ、トニー賞を受賞しました。
(2015年まで『ハムレット』を演じてトニー賞を受賞した俳優はレイフ・ファインズだけです)
※これは以前拙記事にも書きました。
歴代ハムレット
ところが・・・・
前回の記事にも載せましたが、最近のお姿を見ると泣けてきます。
いや、外見で判断してはいけないのです。 演技です、演技(自分に言い聞かせる)
コリン・ファース様も出ていたのに全く忘れていて(申し訳ない!)、でも、この時のレイフ・ファインズ
の前では部が悪かった様な気が・・・・。役柄のせいもあると思いますが。
それと、今回初めて気づいたんですが、ケヴィン・ウェイトリー(ルイス警部)が軍人役で出演していました。
その後知った事なのですが、アルマーシー伯爵は実在の人物ですが映画のキャラクターとは全く関係ない様です。
ただ、作品中にも出て来る 洞窟壁画 ”泳ぐ人” は伯爵が実際に発見したのだそうです。
とても不思議な壁画で実際に見たかった~。
兎に角チュニジアの砂漠の美しさに改めて感動しました。(勿論内容にもですが←順序が違う?)
↓ trailerはこちら
https://youtu.be/N1OopmufwUo
概要は次に回します(何時になるやら・・・ですが)
この映画は昔~むかし公開当時劇場で観たのですが、Huluで配信になっていたのを機に随分久
し振りに再試聴しました(と言っても数か月前なので 現在は配信していない様です)
当時仕事に忙殺され映画を観に行く機会も無かったのですが、チュニジア在住の仕事関係者か
らチュニジアの砂漠が美しく撮影されているので是非観て欲しいと依頼され、丁度チュニジア
に行ったばかりでしたので 事前に映画の内容も出演者も全く知らずに兎に角映画館に駆けつ
けた記憶があります。
あれから20年以上経っていたんですねぇ。ビックリです。
今回改めて詳細を確認してみて初めて気づいた事や、見落としていた事、思い出した事等含め
て書き連ねてみます。
チュニジアの砂漠は本当に美しいです。
(余談ですが、
”砂漠”と云っても色々で、”土漠と云われるものもありますが チュニジアのサハラ砂漠の
砂は白粉の様なパウダー状です。粒子が細かいのでいつの間にか身体中に入り込んでしまいます。)
監督 : アンソニーミンゲラ
原作 :”The English Patient”『イギリス人の患者』マイケル・オンダーチェ
出演 :
レイフ・ファインズ (ラズロ・アルマシー)
クリスティン・スコット・トーマス (キャサリン・クリフトン)
ジュリエット・ビノシュ (ハナ)
ウィレム・デフォー (デヴィッド・カラヴァッジョ)
コリン・ファース (ジェフリー・クリフトン)
ナヴィーン・アンドリュース (キップ)
ユルゲン・プロホノフ (ミューラー)
ケヴィン・ウェイトリー (ハーディ)
ジュリアン・ワドハム (マドックス)
音楽 : ガブリエル・ヤレド
撮影 : ジョン・シール
編集 : ウォルター・マーチ
配給 : 松竹富士
日本公開 : 1997 年 4 月 26 日
上映時間 : 162 分
この作品は第69回アカデミー賞で監督賞、助演女優賞(ジュリエット・ビノシェ)を含む合計9部門を受賞
第54回ゴールデン・グローブ賞で作品賞、オリジナル作曲賞受賞
(又製作総指揮はボブ・ワインスタインと今やとんでもない事で有名になってしまったハーベイ・ワイン
スタイン兄弟でした。 こんな良い作品作っていたのにねぇ)
原作は”The English Patient” 『イギリス人の患者』
マイケル・オンダーチェ(著) 土屋政雄(翻訳)
新潮文庫(1993年) ブッカー賞受賞作品です。
この原作もその後読んだ様な気がするのですが、遥か霧の彼方(涙)時間があれば改めて読み直してみよう
と思いつつ。
この作品で、何と言ってもレイフ・ファインズの演技が素晴らしかったのですよね~。
あの瞳と憂いを帯びた麗しさにすっかりハマりました。
で、今更ですが 改めてプロフィールを :
レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)は1962年サフォーク・イプスウィッチ生まれ。
RADA(Royal Academy of Dramatic Arts) 卒業後ロイヤル・シェークスピア・カンパニーに所属。
数多くの映画、ドラマに出演していますが、 個人的(あくまでも個人的です)に記憶に残っているのは、
※ ナイロビの蜂(2005年)
※ ハリー・ポッターシリーズ(2005年~ヴォルデモート (これはビックリでしたねぇ。云われなくては
誰だか分からない。ってか、いわれても分からない。 でも、フト思えば、このメークも火傷で顔も良く分
からなっくなってしまったアルマーシーの延長上にありそうで・・・)
※ グランド・ブタペスト・ホテル(2014年)(結構ケミカルなシーンもあり、この作品も好きでした)
※ 007スペクター(2015年)”M”(前作の”スカイフォール”にも出演していましたが)
それと、
前回の記事に書きました 公開予定作品”Holmes & Watson”でのモリアーティー教授も是非観たい作品に
なります。
又、1995年にブロードウェイで『ハムレット』を演じ、トニー賞を受賞しました。
(2015年まで『ハムレット』を演じてトニー賞を受賞した俳優はレイフ・ファインズだけです)
※これは以前拙記事にも書きました。
歴代ハムレット
ところが・・・・
前回の記事にも載せましたが、最近のお姿を見ると泣けてきます。
いや、外見で判断してはいけないのです。 演技です、演技(自分に言い聞かせる)
コリン・ファース様も出ていたのに全く忘れていて(申し訳ない!)、でも、この時のレイフ・ファインズ
の前では部が悪かった様な気が・・・・。役柄のせいもあると思いますが。
それと、今回初めて気づいたんですが、ケヴィン・ウェイトリー(ルイス警部)が軍人役で出演していました。
その後知った事なのですが、アルマーシー伯爵は実在の人物ですが映画のキャラクターとは全く関係ない様です。
ただ、作品中にも出て来る 洞窟壁画 ”泳ぐ人” は伯爵が実際に発見したのだそうです。
とても不思議な壁画で実際に見たかった~。
兎に角チュニジアの砂漠の美しさに改めて感動しました。(勿論内容にもですが←順序が違う?)
↓ trailerはこちら
https://youtu.be/N1OopmufwUo
概要は次に回します(何時になるやら・・・ですが)