①「ぼく、もうなかないよ」→アナグマさんシリーズの「わすれられないおくりもの」を思い出させるストーリー。サルさんがカバさんの死を乗り越えていくときに、カメレオンの存在がとてもいい味を出している。絵が色彩豊かで、文字数も少なく、小さな子に読み聞かせしてあげるにもいいかも。
②「レアの星ー友だちの死ー」→ロビンががんにかかったレアの生と死に向き合っていく様子がなんともつらく、悲しい。でも、最後はロビンなりに死を受け入れる様子が描かれている。絵もすてき。
③「エヴァはおねえちゃんのいない国で」→おねえちゃんの死をゆっくりゆっくり受け入れていく過程がていねいに描かれています。「いつかエヴァのかなしいきもちもいたみではなくなるでしょう。そのときかなしみは、なみうつのをやめ こころのなかにそっと、とまるところをみつけるのでしょう。」この最後の言葉がなんとも味わい深い。
今日の主目的は、絵本屋ぽこぺんへ行くこと。
先日夕刊に出ていて、興味を持って行きました。
とっても素敵な建物に、店主さんの気に入った本が満載の絵本屋さんでした。
本は店主さんがテーマでまとめられていたのも見やすくてよかったし、いろいろと声をかけてくださって、想いも伝わってきました。
時間があれば、本をながめたり、店主さんとお話したりで、何時間でもいてしまいそうな空間でした。
いっぱい欲しい本はあったんですが、今回はRFLの読み聞かせにもいいかなーって思える3冊を購入。
長沼には、絵本屋さんはもちろんのこと、おいしいお店やカフェ、すてきなギャラリーなども集まり、ドライブがてらお出かけするのにちょっとおすすめです。