juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

むくろじの会

2017年02月27日 | 健康・病気


もう3月ですね。東京の桜の開花、気象庁の第1回予想では平年並みで3月24日となっているようですが、さてどうでしょうか。ちなみに昨年は3月21日でした。今きれいに咲いているのは河津桜ですね。一昨年の3月9日でしたか、初めて河津桜を見に現地に行きました。「河津桜祭り」の最終日でしたがまだ十分きれいで、出かけた甲斐がありました。
上の写真ですが、センターの東側の道路を挟んで、河津桜が毎年とてもきれいに咲くお宅があります。〇〇さんと言って、この辺の大地主さんのようです。そうそう、ゴヨーツツジさんが仰っていた「センターの地歴」ですが、30数年近くに住んでいる、むくろじ仲間のS・Yさんはテニスコートがあったことは覚えていると言っていました。さすがにその前の牧場や神様の時代は知らないそうです(*^_^*)。



むくろじ仲間で、陶芸教室のメンバー、S・Mさんが今日で陶芸教室を止めることになりました。この写真の作品は今日焼き上がった教室での最後の作品です。センター卒業まではまだ数年あるS・Yさんなんですが、ご本人曰く「2012年から5年間やってきて、作った作品が多くて部屋に入りきらない」だからだそうです。私のパソコンに保存してあるS・Mさんの作品を数えてみると、大物小物合わせて30点近くありますから、確かにその悩みは分かります。東京都障害者美術展に何度も入選し、色んなものに挑戦して来たS・Mさんなので、少々寂しくなりますね。



白いクリスマスローズがきれいに咲いています。
昨日の日曜日、センターで「むくろじの会」を開きました。参加者は10名でした。2008年夏に5名でスタートして今9年目です。どんどんメンバーが増えて一時はリハビリ麻雀卓が2卓では足りなくなり、1卓買うまでになりましたが、この1,2年は大体10名前後の参加となっています。今までメンバーとなった人を数えてみると全部で23名になりますが、残念ながら亡くなった人、施設に入った人などが7,8名おられます。やはり「元気で集まれること」がむくろじの会の一番の目標ですね。

オリジン弁当へお昼を注文して、各自近況報告。入院中のA・Mさんは経過順調で只今リハビリ特訓中の由。午前1回、午後2回のリハビリ麻雀を楽しんで午後4時半過ぎ、みんなで後片付けをして解散しました。
コメント (1)

平櫛田中彫刻美術館

2017年02月23日 | 音楽・オペラ・美術






飾ってあった色紙に「いまやらねば いつできる わしがやらねば たれがやる」平櫛田中翁98才の時の言葉だそうです。99歳の時には「六十 七十ははなたれ こぞう おとこざかりは 百から 々々々」と。凄いですよね。
youkoさんから情報を頂いたので昼前に美術館へ「駐車場お願いできませんか」と電話をしてみたら、予約は出来ないけれど多分大丈夫でしょうとの事だったので、それでは行って見ようと、出かけて来ました。家から25分位でしたね。裏の方に行くと2台分の駐車スペースがあり、1台止まっていましたがOKでした。
美術館の裏口から中へ。車いすで1階2階、B1、と「ロダンと近代日本彫刻展」などの展示室を見て回りました。エレベーターも車いす用トイレも完備されていました。ロダンの作品の他、田中翁の作品は勿論長崎の平和祈念像で知られる北村西望や十和田湖畔の乙女像の高村光太郎の作品などもありました。ゴヨーツツジさんが仰っていた佐藤忠良の「群馬の人」も。佐藤忠良って彫刻家、私はあまり知りませんでしたが、ゴヨーツツジさん、何でも良くご存知ですね
107歳で亡くなった田中翁が小平へ家を建て、越して来たのは昭和45年98歳の時だったそうです。その旧宅が田中記念館として残されており、入り口の所の庭に、100歳の時に九州から買い付け、結局は使われることがなかった大きなくすのきの一部が鎮座しているんですよ。直径1.9m、重さ5トンだそうで、現物を目の前にすると、その大きさに圧倒されますね。邸内では田中翁の愛用品などの展示とお雛様の展示がされていました。庭の梅が丁度見頃でしたね。垂れ梅は少し盛りを過ぎたようでしたが、十分に手入れをされた白梅に紅梅、とてもきれいでした。室内は撮影禁止でしたが、お庭は「どうぞ」と言う事で、沢山撮って来ました。何の鳥か、分かりませんがチイ、チイ、と鳴きながら小鳥も飛んできていましたが、コンパクトカメラではどうにもなりません(*^_^*)

美術館と記念館で1時間20分位いたでしょうか。甚五郎で少し遅いお昼を食べて帰って来ました。

キューリー夫人のコメントにあったアイスランドに住む鳥「パフィ」って、こんな鳥なんですね。キューリー夫人の博識ぶりに何時も感服しております。

コメント (2)

春の陽光

2017年02月20日 | 健康・病気


もう春の陽光ですね。センターの今朝のお庭です。先週金曜は19度で土曜は9度、寒かったり暖かかったりして段々春になって行くんですね。



センター陶芸教室でのH・Mさんのティーポット。蓋のつまみが何とも可愛いですね。みなさんから「何の鳥?」と聞かれていましたが、H・Mさんの答えは「小鳥です」でした(*^_^*) 急須とかティーポット、細かい作業が一杯あってなかなか作るのが難しいんですが、H・Mさんも陶芸教室5年目に入っての挑戦。無事に造形が出来上がったようで、この後は白化粧土を塗って掻き落としで何か絵を描く予定だそうです。



土曜日、所用があって娘夫婦と昭島の方にでかけたんですが、写真はお昼を頂いた昭和館の中にある「昭和の森・車屋」の庭です。金沢の兼六園などの冬の風物詩「雪つり」、東京では珍しいですよね。

youkoさん、平櫛田中館の秘密情報ありがとうございました。これで、私も行ってこなくちゃいけなくなりましたね(*^_^*)
コメント (2)

小金井公園梅まつり

2017年02月16日 | 健康・病気






寒いと、「鍋焼きうどん」が食べたくなりますね。と言う事で(*^_^*)甚五郎へ出かけて、帰りに小金井公園によって梅林をぶらぶらしてきました。小金井街道沿いの甚五郎を出て、小金井ゴルフクラブの前を通り五日市街道を左折、(右折して少し行くと平櫛田中美術館です)5分もかかりません。小金井公園の梅林、梅の木は100本あるそうですが、全体の印象が少し寂しい感じがするのは赤い梅が少ないせいでしょうか。白梅はほぼ満開のようでした。今週の土日に「梅まつり」が行われるようです。梅林の奥の方にあるロウバイは、もう終わっているだろうと思っていたのですが、行って見ると、なんと今が見ごろのようでした。何時も1月末に行くんですがね。
小金井公園を出て「くすの樹」に寄って、ショートケーキ付きブレンドコーヒーを頂いて帰って来ました。
そうそう、五日市街道から公園に入るところで道路拡張工事をしていました。これで今まで規制されていた土日の混む時でも、柳橋方面からの右折が出来るようになるみたいですね。

14日のバレンタインデー、T君、R君、チョコレート幾つかもらえたでしょうか。昨年R君に聞いたら「全然」なんて言っていましたが、さて今年は(*^_^*)私は「ホテルオークラのチョコ」一つもらいました。昨日、ばあばがセブンイレブンに行ったら、そのチョコ、もう半額になっていたそうです。お陰でもう一つ「ホテルオークラのチョコ」がテーブルに置いてあります(*^_^*)

ゴヨーツツジさんが出かけられた「平櫛田中彫刻美術館」、「ひらくしでんちゅう」で、「ひらくしたなか」ではありません(*^_^*)明治5年生まれで昭和54年に107才で亡くなった日本を代表する彫刻家の一人ですね。
美術館には、もう10年以上前になりますが、雛飾りの時期に行ったことがあります。近いので行こうかなと、良く思うのですが、駐車場が無いので、つい億劫になってなかなか行けません。
ゴヨーツツジさんのコメント文中に出て来た鏡獅子、6代目菊五郎、くすのき、です。迫力満点ですね。

コメント (3)

車の中はあたたかい

2017年02月13日 | 音楽・オペラ・美術


このところの日本海側に降った大雪で、みなさん大変な思いをされていますね。この間まで「今年は雪が少なくて助かる」と言っていた福井の方も相当積もったようです。こちらの雪のない生活ってほんとありがたいです。

安倍さんがトランプ大統領から大変な厚遇を受けたことで「ビジネスマンが接待をするときは必ず裏がある」と言っている人が多いですね。私も「そんなの当り前」って思いますけどね。でも接待って必ずしもそうでない時もあるので、安倍さんの場合はどっちだったのか、いずれ分ることですけれど(*^_^*)

土曜の午後、初台の新国立劇場へ。昨日の午後は渋谷のNHKホールへ、二日続けてお昼の青梅街道を走って来ました。二日とも寒い日でしたが車の中はポカポカで、向こうを見ると青い空にぽっかりと丸い雲が幾つか浮かんでいて、のどかな春みたいな感じでした。

昨日はNHK交響楽団の定期演奏会でした。指揮は首席指揮者に就任して1年半になるパーヴォ・ヤルヴィ。エストニア出身の64才です。お父さんも有名な指揮者だったそうです。ダイナミックで分かりやすい指揮ぶりだと思います。プログラム前半は同じエストニアの作曲家の作品を二つ。一つがアコーディオン協奏曲でした。初めて聞きましたが、やっぱり協奏曲はピアノやバイオリンのほうが良いですかね。後半はフィンランドの作曲家シベリウス、1865~1957ですから長命だったんですね。交響曲第2番。終曲に至る大編成でのど迫力、凄かったですね。

蝶々夫人、可哀そう。ピンカートン家に引き取られた蝶々夫人の男の子、どんな人生を送ったのでしょうか。
土曜日の午後は新国立劇場でオペラ「蝶々夫人」を観て来ました。蝶々夫人は新国立劇場で何度も再演されているんですが、7,8年前に大村博美が蝶々夫人を歌った時に観て以来2度目でした。蝶々夫人を安藤赴美子、ピンカートンをイタリアの売り出し中のテノール、リッカルド・マッシ、スズキを山下牧子。オケは東京交響楽団で指揮はフランス生まれのフィリップ・オーギャンでした。
安藤赴美子、なかなか良かったですよ。第2幕の冒頭に歌うアリア「ある晴れた日に」は、私が「オペラのアリア」として、最初に聴いた歌かもしれませんね。ピンカートンも良い声でした。栗山民也の演出でしたが、ピンカートンが登場している場面では後方に星条旗がはためいているんですよ。作られたのは1904年で明治38年、今の日本、100年経っても何だか変わらないような気もしますね。

プッチーニは日本に来たことはありませんが、日本の旋律や日本婦人の所作についてレコードを集めたり日本のイタリア公使夫人などから取材したりしたそうです。さくらさくら、宮さん宮さん、お江戸日本橋、君が代、などの日本の旋律も使われています。どこで出て来るかなと思って聴いているのも楽しいですね。25分の休憩を入れて2時間40分、2幕の「蝶々夫人」でした。

コメント (3)

久しぶりのお湿り

2017年02月09日 | 健康・病気


我が家の庭に水仙の花が何株か咲いています。この時期、越前海岸に咲く凛々しい水仙の写真を時々目にしますが、「水仙」は福井県の県花でもあります。日本海の厳しい風雪に耐えて咲く水仙、この忍耐強さは県民性に通ずるなんて言われていますが、確かに私も若い頃はそんな感じでしたが、今はもうすっかり(*^_^*)。

今日は久しぶりのお湿りでした。一時みぞれみたいになって心配しましたが雪にならなくて良かったです。今日は外は寒いし、Tジョイ大泉は見たい映画もないし、「そうだ、イオンへ行こう!」と言う事でお昼前にイオンへ出かけて来ました。
久しぶりでしたが「もりもり寿司」が珍しく待たずに入れました。ごはんは少な目で、ネタは何でも結構美味しいので、つい食べ過ぎちゃいますね。20個近く食べたでしょうか。「もう一つ二つ」と言うところで、ガマン(*^_^*)
2階に上がって、一周約10分かかる私のリハビリコースを歩いて来ました。。今日は3周してちょっと休んでもう1周歩きましたが足がパンパンで結構疲れました。
上島珈琲のブレンドで一服、モンブラン付き。こんな事だから体重減る訳ないですね(*^_^*)

ケーリー・グラントはカッコイイ俳優でしたね。「北北西に進路をとれ」、の女優さん名、ゴヨーツツジさん良く覚えていますね。ケーリー・グラントの代表作は何でしょうか。グレース・ケリーとの泥棒成金、デボラ・カーとのめぐりあい、ヘップバーンとのシャレード、何れも相当古いですが記憶に残っている映画ですね。
映画と言えば良く覚えていることがあるんですよ。中学の2年か3年の頃、同級生のH君(彼は今も福井で医者をやっています)の親父さんが当時洋画専門の映画館をやっていて、彼と二人で良く映画を見ました。当然私も無料です(*^_^*)。20世紀フォックス社(ライオンが吠えるやつ)のシネマスコープなるものが登場したのもその頃でしたね。確か「聖衣」と言うタイトルだったと思います。どんな内容だったかは覚えておりませんが、横長のデッカイ画面だなあと驚いた記憶があります。
ある時、映画を見終わって明るくなった時、後ろの席から「良く来るのか」との声が。振り向くと生活指導の先生でした。当時、中学生は父兄同伴でなければダメだったんでしょうね。でも、先生「まあ、お前ならいいか」と無罪放免してくれました。信用があったんですね(*^_^*)
コメント (2)

風邪にご用心

2017年02月05日 | 健康・病気


昨日は立春でした。まだまだ寒い日があるでしょうが、だんだん春が近づいてきますね。
3日の節分の日の「恵方巻」、今年の方角は「北北西」とか、正確には分かりませんよね。「ほぼ北」ってことで、私もそちらを向いてかぶりとやりました。1本はとても食べ切れないのでハーフサイズです。そうそう、「北北西」と言えば、ヒッチコックの「北北西に進路をとれ」と言う映画がありましたね。細かいことは忘れてしまいましたが(*^_^*)
忘れると言えば、j.comにミステリー専門チャンネルがあって、アガサクリスティーの「ポアロ」とか「ミス・マープル」とか良く放映しているので録画しておいて暇な時に見るんですが、多くが「これは見たことがあるな」と思うのに、どんな展開だったか、犯人は誰だったか、思い出さないんですよ。思い出さない分、何度も楽しめるとも言えますが困ったもんですね(*^_^*)

昨日のお昼、福井の高校の東京組の同窓会があり、六本木へ出かけて来ました。例年出席者は40~45名なんですが、昨日は37,8名でした。幹事のY君によれば、朝から彼の携帯が鳴りっぱなしで欠席の電話やメールが次々と来たんだそうです。本人が風邪が4,5名、子供や孫がインフルで世話をしなくちゃ、と言う人が3,4名いたそうです。インフルエンザや風邪、新聞テレビで流行っていると言っていましたがほんとなんですね。風邪、用心しましょ。
福井から参加したA君の話によると、今年の福井(福井市)は雪が少ないんだそうです。こちらで思っているのとは反対でしたね。ずっと福井で過ごしている彼も「何んといっても雪のないのはありがたい」と話していましたが、その通りですね。青森から東京の会に初めて参加したSさん、「もうこれがみんなに会える最後かなと思って」はるばる出て来たんだそうです。青森の方は雪が大変だそうです。「来月で〇〇高齢者になります」と挨拶する人がいて、みんなから「若いね!」と一斉に声をかけられていました(*^_^*)。
私の卒業した小学校で、1年から3年まで私の母が担任をした人がこの会に4人いるんですが、Kさんが、2年生になる時にクラス全員と私の母が写った写真を持って来てくれました。67,8年も昔の話ですね。H君、M君、SさんにKさん、それぞれ面影ありますね。私の母も40歳くらいでしょうか。みなさん何時も「じいじのお母さん、優しい先生だった」と言ってくれます。私は自分の母が先生(もちろん担任だったことはありませんが)と言うのが何となく嫌だった記憶がありますね。
最後に校歌を歌って散会しましたが、3番まである校歌が1番だけ何とか歌えましたが後が思い出せないんですよ。同じように歌えない人が多数いて、幹事のY君から「母校の校歌ぐらい覚えておくように」とのお達しが出てしまいました(*^_^*)。

昨日は、三鷹へバスで出て、総武線各駅に座って四谷へ。四谷からタクシーで六本木へ行きました。帰りも同じルートで。都内のタクシーが初乗り410円になったので、どうかなと思ったのですが、四谷と六本木では前と同じく1500円位で特に変わったことはなかったですね。

前の記事のセビリアの話ですが、タバコ工場の跡が大学になっていると言うのは知りませんでした。私が行ったツアーではバスの中から「これがタバコ工場の跡です」と説明を受けただけでしたね。闘牛場も、私が見たのはロンダと言う町の闘牛場で、セビリアの闘牛場はバスの中から見ただけでした。下の写真がその時のセビリアのタバコ工場と闘牛場です。

コメント (3)

カルメンとミカエラ

2017年02月02日 | 音楽・オペラ・美術


今日は北風が結構強くて寒かったですね。
小池知事と都議会のドンとの代理戦争とか言って、千代田区長の選挙が注目されていますが、我が西東京市でも今市長選が行われているんですよ。現職と対抗馬一人で、こちらは全然盛り上がっていないようです(*^_^*)でもまあ、市民の義務だなあと、先ほど保谷庁舎の投票所へ行って期日前投票を済ませて来ました。

新国立劇場のオペラ1月公演は「カルメン」で、31日の最終公演に出かけて来ました。新国立劇場でカルメンを観るのは多分3度目です。先だっては、N響の演奏会形式で聴きましたが、やっぱり、オペラかなあ(*^_^*)
カルメンはフランスの作曲家ビゼーが書いた人気の高いオペラですね。初演は1875年で、ビゼーは初演後3か月、38歳の若さで亡くなっています。モーツアルトと同じく早世したんですね。舞台はスペインのゼビリアですがフランス語です。同じくセビリアを舞台にしたモーツアルトの「フィガロの結婚」やロッシーニの「セビリアの理髪師」はイタリア語ですね。ただ、何時も字幕を一生懸命見ているので、私には何語だろうとあまり関係ないですが(*^_^*)。
奔放な美女カルメンと純真なミカエラ、対極として描かれていますが、男性の皆さん、どちらの女性に惹かれますか(*^_^*)
今回カルメンを歌ったのはロシア出身のメッゾソプラノ「エレーナ・マクシモア」、ミカエラは日本のソプラノ「砂川涼子」さんでした。カルメンが冒頭に歌うハバネラ(恋は野の鳥」とかドン・ホセの「花の歌」とか闘牛士エスカミーリョの「闘牛士の歌」とか、有名なアリアが沢山あります。ハバネラは、この歌い出しでその歌手の力量が分かってしまうと言われている歌です。華やかな前奏曲や間奏曲など聴きどころ満載のオペラですね。

この日のオーケストラは東京交響楽団で指揮はカナダ出身のイブ・アベル、鵜山仁の演出も良かったし、2回の休憩を入れて3時間40分の楽しい公演でした。
コメント (2)