今日も寒かったですが一日快晴でした。天気予報で木曜から金曜にかけて、また雪かも、なんて言っていますが勘弁して欲しいですね。
午前中はデイサービスでの運動に行って来ました。私の参加している9時からのグループは、女性6名、男性3名。最初にみんなで行う準備運動で、まずやるのは頭の体操です。今日もやりましたが、右手と左手に違うことをやらせるのは、どうも私は苦手ですね。何回やっても上手く出来ません。周りを見ると結構上手にやっておられる方もいます。指導員が言うには「出来ない方が脳が混乱して活性化される」ので、「あきらめないでトライする」ことが大事なんだそうです。念のため申し上げておきますが、頭の体操では得意種目も幾つかあります( ◠‿◠ ) でも、スイスイ出来てしまうのは、活性化にはならないんですよね。どちらが良いんでしょう( ◠‿◠ )
それからレッドコードと言う、文字通り赤い紐の運動補助具を使った運動とベッドでの運動をそれぞれ30分指導員の下で行って来ました。足を動かして来ると、その時は軽くなって足もスッと出る気がするんですが、なかなか持続しません。地道にやるしかないですね。
28日の日曜午後、N響の定期演奏会を聴きにNHKホールへ出かけて来ました。
指揮は1955年カナダ生まれのピーターウンジャン。ベートーベンの「エグモント」序曲、日本初演のジョン・アダムスの「アブソリュート・ジェスト」と後半はホルストの組曲「惑星」でした。
ホルスト(1874~1934)はイギリスの作曲家で、この組曲「惑星」が最も有名です。7つの曲から成り、各曲にはそれぞれの惑星に対応するローマ神話の神名と人間の運命を司る星辰(せいしん)の説明が短い文で付されています。(星辰なんて言葉、初めて知りました( ◠‿◠ ) )
全7曲聴いたのは私は初めてでしたが、管楽器が特に多い大編成のオーケストラで、大迫力でしたね。第4曲木星の中間部の旋律がとても有名で、良く聴く旋律です。作曲されたのが1914~1916年で丁度第1次世界大戦と重なりますからね。イギリスの愛国的な賛歌としてして広く歌われている曲のようです。
第1曲(戦争の神、火星)第2曲(平和の神、金星)第3曲(翼を持った使いの神、水星)第4曲(快楽の神、木星)第5曲(老年の神、土星)第6曲(魔術の神、天王星)第7曲(神秘の神、海王星)
「水金地火木土天海冥」と我々が習った太陽系の惑星の内、地球と冥王星はありません。今は太陽系の惑星から外されているようですが冥王星は当時は未発見でしたから当然ですね。
55分の大曲で、聴きごたえがありました。井の頭通りは敬遠して山手通りから青梅街道で、それほど混まずに1時間ちょっとで帰って来れました。