juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

北京ダック Ⅱ

2009年05月14日 | 旅行記

008_2 10日ぶりにスポーツセンターへ行き、秤にのってみると一安心(^・^)。体重は変わっていませんでした。旅行中、結構食べたのですが、それだけ体も動かしていたと言う事でしょうね。インフルエンザも大丈夫のようです。

そうそう、我が家にも定額給付金が振り込まれたようです。未だ確認はしていませんがね。税金でのバラマキですから、こんな政策は反対ですが、まあ、くれると言うのに返すのもなんですから貰っておきます(^・^) それよりも吉祥寺の伊勢丹が来年3月で閉店とか、伊勢丹はばあばの御用達先でしたから(^・^)「随分貢献してきたのにねぇ」と、とても残念がっています(^・^)。

テレビで見る北京の風景と言えば、以前は人民服で自転車の大群が大通りを行く風景でしたが、今は全く違いますね。人民服など一人も見かけませんでしたし、大通りは何時も車で大渋滞。車もベンツやアウディ、高級車が一杯走ってました。行政区の北京市は広さが四国と同じらしいですね。人口も1800万とか、どこにいっても人、人、人の感じでした。上の写真は天安門と並んで北京のシンボルと言われる天壇公園の祈念殿ですが、広い公園内にはいたるところでお年寄りたちが集まって、合唱や気功や太極拳に興じていて、とても楽しそうでした。北京の人達は早起きなんだそうですね。現地の日帰りツアーをみたら朝4時半出発なんてものもありました。尤も日本人でも早起きの人はいるみたいで、私のパソコンの受信メールには良く4時何分というのが入ってますからね(^・^) 北京では頭髪の白さで「老人度」を判断するそうで、「お父さんがバスに乗ったら、直ぐに席を譲ってくれるよ(^・^)」と、娘が言ってました。

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 万里の長城、八達嶺ですが、車椅子用のルートで上がってくると、この写真の真ん中の囲い(敵楼とか戦台というそうですが)に出てきます。そこから前方が男坂、手前が女坂。話は違いますが中国語でも男は男、女は女で、トイレは厠。分かりやすかったですね。

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故宮はじめ、古い建物の屋根の上には必ずこのようなものが。走獣と言い魔除けの神獣達だそうです。鬼瓦とかシーサーとかと同じですかね。

053 太和殿の向かって右にある左門、左は子供をあやす塗金青銅の獅子像。右は、まりを抱えてますね。

今回の旅行で感じたことはやはり歴史と大きさでしょうか。ただデカイだけ、とか長いだけ、とか言う人もいますけど(^・^)それに、経済の成長振りでしょうか。巨大な空港と北京中心街とは高速で30分位ですよ。成田は遠いですよね。八達嶺までも高速が出来ていて1時間ちょいですからね。私の友人たちの中にも以前行かれた人が何人かおられるのですが、その頃は、がたがた道で一日がかりだったそうです。「へぇ、高速で、スロープにエレベーターですか」とみなさん感心してました。

「百聞は一見に如かず」 楽しい旅行でした。(^・^)

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北京ダック

2009年05月11日 | 旅行記

017 これが我々が頂いた「北京ダック」です。

「ニーハオ」と「シェシェ」だけで、北京を楽しんで元気に昨夜帰って来ました(^・^)。娘夫婦が北京に居るので、一度は行ってこなきゃと、飛行機とホテルだけJTBに頼んで、後はすっかり娘任せで気楽な旅をして来ました。成田では中国便とあって、検疫の質問表は書きましたが停留されることもなく(^・^)すんなりと出て来ました。北京では、ばあばがマスク、マスクと言うので、日頃マスクなど滅多にしない私も一応かけてはみましたが誰もマスクなどしておらず、たまぁに見かけると、やはり日本人。返って不審に思われちゃいますよね(^・^)北京市民は誰も全く気にしていないようでした。

北京へ行くのは初めてでしたが、「百聞は一見にしかず」って、正にそうでした。北京空港始め、とにかく「でかい」。空港では機内から出たところから検疫や入国審査を経て駐車場まで車いすをお願いしましたが、もし私が歩いていたら(とても歩けませんが)「日が暮れちゃう」です(^・^)。 余談ですが車いすをお願いすると、機内から出るのは最後になりますが係りの人が車いすを押してくれ、入国審査などはスタッフ専用口を通って行くんですよ。今回の北京では新型インフルエンザの事からでしょうね。検疫官の前は大行列、2,3百人は並んでいた感じでしたが私と付き添いのばあばは横からスイスイ、トランク受け取りから出口までちゃんと連れて行ってくれましたから、迷う事もありませんでしたしね。大助かりでした。

024 まずは、北京ダック(^・^)ですね。娘たちが「大董(DaDong)という最高級店へ連れて行ってくれました。北京ダックを注文すると厨房に行って、窯の中で焼かれている中から「これっ」って指定出来るんですよ。面白そうなのでばあばと私も厨房まで行って見ました。熱かったですが、このような窯が3つあり、一つの窯の中には5,6匹(羽と数えるのでしょうか(^・^))。ぶら下がっておりました。一匹選びましたが、どれを選んでも同じでしたね(^・^) シェフの一人がテーブルの傍に来てダックを切ってくれます。右の写真、右手前が皮、真ん中が肉、その左が頭の部分です。百八つに切分けるのが上手い切り方だそうです。日本では皮しか食べませんが、本場ではそうではないようです。肉もさっぱりして美味しかったですよ。食べ方は、最初に皮の一切れに砂糖をつけて食べ、後は日本と同じですね。餅(ピン)にネギなどと、みそをのせ、包んで食べます。とても美味しいですが、食べきらないほど沢山有るので、日本で頂くのと比べ、返って有難みが減っちゃうかもしれませんね(^・^)。北京ダック、これで200元、日本円で3000円位だそうです。日本で一匹丸々頂いたら、どの位になっちゃうでしょうね。他の料理も、どう表現して良いか上手く言えませんが、日本で食べる中華料理も美味しいんですが、又違った味で美味しいんですね。注文のやりとりは娘夫婦がやってくれるので、ばあばと私は食べるだけ(^・^) 親孝行な娘たちです。

004 万里の長城に、行けるとは思いませんでしたね。娘が昨年のオリンピックを機に車いすでも登れるようになったと言うので、ホテルで車いすを借りて出かけて来ました。一般の人達は相当離れた所から車を降りて歩いて来るようでしたが、車いす用に城壁の割と近くに、スロープと1,2階分のエレベーターが整備されていました。それでも自力では厳しかったですが、娘とばあばの手助けで、多少しんどかったですが城壁にたどり着きました。多くの人で一杯。元気なお年寄りが一杯でした。

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北京から北西に車で1時間ちょいでしょうか。八達嶺長城です。この長城は明代に築かれたもの。私は少ししか歩きませんでしたが、娘とばあばは結構先まで歩いて来たようです。周りを一望すると、こんな所に本当に凄いものを築ったものだなあ、と感心しきり。帰り道「居庸関」にも立寄りました。見るだけでしたが、ここの長城も凄いですね。城壁の最大斜度70度ですって。そこも大勢の人が登っていました。

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故宮を見て周るのはちょっと大変でした。人民大会堂の前で車をおり、車いすで天安門広場から天安門へ。広いですね。天安門の上には登りませんでした。そのまま、瑞門から午門。みな巨大ですね。太和門を入ると皇帝が政を行った太和殿です。車いすで行くのは一苦労でした。太和殿の中の玉座など、ちょっと見たかったのですが、見れるところは押し合いへし合いの人で、あきらめちゃいました。ここまでで結構くたびれてしまい内廷へ行くのは止めにして、是非見ておきたいと思っていた「九龍壁」とキューリー夫人から言われていた「珍妃の井」を目指し東サイドへ。娘の中国語のお蔭ですんなりと見つけられました。左が「九龍壁」、右が「珍妃の井」です。こんな小さな井戸なんですね。珍妃が西太后に投げ入れられたというのは本当なんでしょうか。

次回も「北京報告」となりそうです(^・^) アルバムも近日中に作ります。 

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