juntarouじいじの日々是好日

保谷障害者福祉センターの卒業記念に「じいじにも出来るよ」と言われて始めたブログ、早いもので、もう19年目に入りました。

南房総の旅

2012年03月17日 | 健康・病気

21 ポピーが、菜の花が辺り一面に咲き誇り、ハウスではキンセンカやストックが。早春の南房総は花で溢れていました。

木、金と1泊で学生時代の友人たちと南房総へ出かけて来ました。松山からのご夫妻、名古屋からお一人、後は首都圏在住。ばあばも含めて計9名、東京駅に集合し、レンタカーでアクアライン経由木更津へ向かいました。今回の旅行は、埼玉の友人W・Hさん(ほら、300坪の農園で野菜つくりをやっている体力気力抜群の人ですよ)に計画から全て「おんぶにだっこ」、車の運転も一人で全部やってくれました。ほんと元気、同い年なのにね。私もまだまだ頑張らなくてはいけませんね。そうそう、それに私の為に車椅子まで借りて積んで来てくれたんですよ。心優しき友人です。借りた車、トヨタのハイエース10人乗りって言っていましたが乗り心地も良いしスペースもゆったりしていてなかなか快適でした。

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「うみほたる」で早めの昼食を済ませ、木更津へ。東京湾に突き出ている感じの富津岬。写真の島みたいなのは明治時代に造られ第2次世界大戦まで使われた東京湾第一海堡(かいほ)だそうです。この辺りは潮干狩りで賑わう所だそうで干潮の時はその辺りまで歩いて行けるとか。今回は引き潮に非ず。残念ながらあさり採りは出来ませんでした。対岸は三浦半島久里浜・浦賀ですね。

14 「那古観音」 なごかんのん 坂東札所第三十三番だそうです。奥にあるのが平安時代に作られた阿弥陀様を安置する阿弥陀堂、手前が1761年に建てられた多宝塔です。下の駐車場から坂道を70~80mでしょうか。私も両杖で頑張って行って来ました。

15 房総半島の最西端、洲崎(すのさき)です。台風が東京に接近するなんて時、テレビのレポーターが必ず実況中継するのがこの場所だそうです。「良く覚えておくように!」なんて笑いながらW・Hさん。対岸の三浦半島の剣崎灯台と直線で結んだ線の中が東京湾ですね。

P3151107 館山の平砂浦にあるホテルに宿泊。ここからの太平洋に沈む夕陽が観光の目玉の一つだそうです。確かに綺麗でした。沈み始めるとあっという間に沈んじゃいました。午後5時34分の写真です。

夕食はあわびの踊り焼きなどデラックス(^_^.)二次会はカラオケボックスで。グリークラブで一緒だった連中なので当時歌った曲を歌おうと。ファーストテナーだったんですがね(^_^.)高い音が出なくて大弱り。指揮をとっていたI・M氏から「メロディが聞こえない!」なんて言われてしまいました。そう言えば50年前も良く叱られていましたねえ(^_^.) 校歌や寮歌など懐かしい歌も歌って2時間余り楽しい時間を過ごしました。22

本日も快晴。ホテルに隣接の「南房パラダイス」に9時開門と同時に入場。ポニーやラマ、ゾウガメ、カワウソなど動物エリアとトータル300mに及ぶ温室からなっていてとても広いところでした。私は車椅子に乗り、友人たちが交代で押してくれたのでラクチン、ラクチン。ランを始め珍しい花も沢山ありました。ベゴニヤも今がきれいですね。右はカカオの実、実物を見たのは初めてです。

1_2 「館山ファミリーパーク」 ここもパターゴルフとかファミリー向けの遊び場なんかもあって結構広く、坂もあるのでカートを借りて一周。私も免許証はあるのですが手動装置限定なので運転は出来ませんでした(^_^.)一面の菜の花、ポピーがとても綺麗。

24 I・Mさんに「ぜひ行って見たい」と言われてW・Hさん、苦労しながらやっとたどりつきました。若くして亡くなった青木繁の「海の幸・記念碑」です。彼が22歳の時、この漁村に滞在して「海の幸」を描いたそうです。本物は佐賀の久留米市にある「石橋美術館」にあるそうです。

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お昼は「イセエビの天丼」。美味しかったですよ。相浜漁港の組合直営の食堂で頂きました。25 今旅行のハイライトの一つですね。

イセエビ2匹、イカにアジ。ボリュームたっぷりで、さすがにご飯は半分は残してしまいました。おつゆがこれまた良い味で最高!これで1600円ですからうれしいですね。

Img_0669 房総半島の最南端「野島崎灯台」です。駐車場から結構歩くので私は灯台までは行きませんでしたが皆さんは灯台のらせん階段を上って太平洋を眺めて来たようです。

W・Hさん、南房総に度々来られているとかで何でもよくご存じなんですよ。干物の美味しいところはここ。いちごの美味しいところはここ。と連れて行ってくれたのでおみやげも迷うことなく完了。時間の関係で今回は鴨川までは行かず千倉辺りから帰路に着きました。

帰りの道路もほぼ順調で5時半前に東京駅に帰って来れました。再会を約して別れましたが、二日間とも好天に恵まれて本当に楽しい旅行でした。学生時代の友人、同じサラリーマンでも、進んだ業種がそれぞれ違いますしね。また、お一人大学教授の先生がいて、会社の同期の人たちとの会ともまた違う楽しさがありますね。 持つべきものは友人です。

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