熊本地震で被災した熊本城の復旧完了時期が当初の計画から15年遅れ、2052年度になるとの見通しが大西熊本市長からアナウンスされた。なんと完了は今から30年後ということになった。理由は石垣の復旧に想定以上の時間がかかることが判明したからだという。
そこで疑問。そもそも当初の復旧見通しが甘すぎやしませんか?という点。復旧完了というのは石垣の最後の1個の積み直しが終わる時点である。国重文の制約の中で、今から15年後の2037年に完了というのは難しいのではないかと随分前から思っていた。熊本城域の崩落した石垣を見て回ったら多くの人がそう思うのではないだろうか。
文句を言ってもしょうがないが、これで生きているうちに復旧が完了する夢は完全に潰え去った。
そこで疑問。そもそも当初の復旧見通しが甘すぎやしませんか?という点。復旧完了というのは石垣の最後の1個の積み直しが終わる時点である。国重文の制約の中で、今から15年後の2037年に完了というのは難しいのではないかと随分前から思っていた。熊本城域の崩落した石垣を見て回ったら多くの人がそう思うのではないだろうか。
文句を言ってもしょうがないが、これで生きているうちに復旧が完了する夢は完全に潰え去った。
はぁ~?
2052-1947=105 私めも105歳ですね(笑)
そのような工期は、後ろ倒しになるのが普通の気がしますね。
概算なんでしょうね。
私も技術的にはど素人ですが、一番最初に書いたと思いますが、予算さえあれば現代の建設技術を持ってさえすればあっというまに修復は出来ると想像してしまうのですが・・・。
例えば養生期間が必要だとしても、そんなに長くかからないでしょうし・・・。
30年後ということは、市長も建設会社、設計会社等、関係者は皆入れ替わっていると思います。
書類は残っていても、誰も責任はとる必要がないと思います。
>文句を言ってもしょうがないが、これで生きているうちに復旧が完了する夢は完全に潰え去った。
こんなことを公の場で書くのは心苦しいですが、「熊本城の復旧完了」は夢のまた夢と言っているのに等しい気がします。
クラウドフアンデイングか太っ腹の資金寄付者が現れたら話は別でしょうし、反対に天災他の予期せぬ支出が発生したら、終いには放置されるかも知れません。
失礼なことを書きましたが、そんなことを考えてしまいました。
有難うございました。
石垣を知れば知るほど、今回の工期も納得ですが
それにしても長すぎますね・・・残念です。
国重文であるがゆえに元の材料を使って昔の工法でという制約が、はたして真に価値のあることなんだろうかと釈然としません。
前にもたしか書いたことがあると思いますが、400年経てばまた重文再指定くらいの大らかな気持でやっていいのではないかと。
30年後は「そして誰もいなくなった」状態ですよね。
30年のうちにはまた必ず大きな地震が起きることも覚悟しておかねばならないと思います。
石垣修復の工法検討に時間がかかるという説明ですが、当初計画を検討した時にそれがわからなかったのでしょうか。熊本地震から6年半も経ってからそんな話が出て来るというのが・・・