![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/11/2da3d89b977b069d26797483aa96e884.jpg)
一昨日のブログ記事「キャンドルナイト」の中で、田畑智子のことを書いたら、K・Yさんからメールをいただいた。このK・Yさん、僕の高校の大先輩で、電通時代、なんと田畑智子のデビュー作「お引越し(1993)」の制作に関わった方だった。また、仕事を通じて知り合ったこの映画の相米慎二監督(故人)とは大学の先輩後輩でもあったそうだ。そしてクライアントのE製菓とともにYテレビにプロモートした企画が「お引越し」だったそうである。主役のレンコはオーディションが行なわれ、8千名を超える応募者の中から、相米監督が惚れ込んで選んだのが田畑智子だったという。そんなエピソードが、京都東山、南禅寺の撮影現場でのスナップ写真とともに送られてきた。
残念ながら相米慎二監督は早世されたが、田畑智子はその後も映画やテレビドラマで活躍、その独特な存在感は、僕の大好きな女優の一人である。
BSプレミアムで放送されている「山田洋次監督が選んだ日本の名作百本」の中にこの「お引越し」が含まれている。放送日はまだわからないが見逃すわけにはいかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/81/a090f9d0d2825ed794855fb8275970d5.jpg)
「お引越し」のロケでの田畑智子(当時13歳)