徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

お引越し ~ 山田洋次監督が選んだ日本の名作百本から ~

2011-05-23 18:01:03 | 映画
 一昨日のブログ記事「キャンドルナイト」の中で、田畑智子のことを書いたら、K・Yさんからメールをいただいた。このK・Yさん、僕の高校の大先輩で、電通時代、なんと田畑智子のデビュー作「お引越し(1993)」の制作に関わった方だった。また、仕事を通じて知り合ったこの映画の相米慎二監督(故人)とは大学の先輩後輩でもあったそうだ。そしてクライアントのE製菓とともにYテレビにプロモートした企画が「お引越し」だったそうである。主役のレンコはオーディションが行なわれ、8千名を超える応募者の中から、相米監督が惚れ込んで選んだのが田畑智子だったという。そんなエピソードが、京都東山、南禅寺の撮影現場でのスナップ写真とともに送られてきた。
 残念ながら相米慎二監督は早世されたが、田畑智子はその後も映画やテレビドラマで活躍、その独特な存在感は、僕の大好きな女優の一人である。
 BSプレミアムで放送されている「山田洋次監督が選んだ日本の名作百本」の中にこの「お引越し」が含まれている。放送日はまだわからないが見逃すわけにはいかない。


「お引越し」のロケでの田畑智子(当時13歳)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。