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徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

大和楽 ひともじ舞踊

2025-06-05 18:47:15 | 音楽芸能
 「大和楽」と聞くと古式ゆかしい伝統芸能のように聞こえるが、実は大倉財閥の二代目大倉喜七郎によって昭和8年に生まれた新しい「三味線音楽」の楽派である。喜七郎はつとにその名を知られた趣味人で、自ら楽器を開発したり、作詞作曲も手がけたという。
 「大和楽」はどういう特徴を持つかというと、「三味線音楽」の中でも「語り物」にも「唄い物」にも分けられないことや伝統的な邦楽に西洋音楽的な音色をまとわせて、人々により親しまれる楽曲を創りだそうというコンセプトであること。洋楽の発声法やハーモニー、輪唱、ハミングなどの演奏法も採り入れ、女性主体の楽派であることなども特徴のようだ。
 舞踊団花童の演目の中に「大和楽」が数多く含まれていたことから親しむようになった。
 今日は「大和楽」の中でも「ひともじ舞踊」と呼ばれる題名が漢字ひともじである曲のうち3曲視聴した。

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