今日、久しぶりにBSプレミアムのプレミアムシネマを見た。先週放送された「バルカン超特急」に続き、アルフレッド・ヒッチコック監督の「海外特派員」。英国時代の最後の方の作品である「バルカン超特急」に対し、「海外特派員」はアメリカに移ってからの初期の作品。「バルカン超特急」は何度か見ているが、「海外特派員」は未見だったので今日はいい機会だった。
第二次世界大戦が目前に迫ったヨーロッパ。アムステルダムでの和平会議を取材していたアメリカの新聞記者ジョーンズは、大物政治家の暗殺現場に遭遇し、国際的な陰謀に巻き込まれて行くというスパイ・アクション。80年前の作品ながら、ヒッチコックならではのスリリングな展開と映像テクニックは古さを感じさせない。アルフレッド・ニューマンの音楽もいい。
主役の新聞記者ジョーンズを演じるジョエル・マクリーは僕らの少年時代、西部劇スターとして人気があった。なかでも、西部開拓史上伝説のガンマン、バッファロー・ビルを演じた「西部の王者」では、長髪をなびかせて馬を駆る姿が美しく印象深い。西部劇では何本も見ているが、この「海外特派員」のようなサスペンスでも彼の飄々としたキャラクターがなかなかいい。
第二次世界大戦が目前に迫ったヨーロッパ。アムステルダムでの和平会議を取材していたアメリカの新聞記者ジョーンズは、大物政治家の暗殺現場に遭遇し、国際的な陰謀に巻き込まれて行くというスパイ・アクション。80年前の作品ながら、ヒッチコックならではのスリリングな展開と映像テクニックは古さを感じさせない。アルフレッド・ニューマンの音楽もいい。
主役の新聞記者ジョーンズを演じるジョエル・マクリーは僕らの少年時代、西部劇スターとして人気があった。なかでも、西部開拓史上伝説のガンマン、バッファロー・ビルを演じた「西部の王者」では、長髪をなびかせて馬を駆る姿が美しく印象深い。西部劇では何本も見ているが、この「海外特派員」のようなサスペンスでも彼の飄々としたキャラクターがなかなかいい。