徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

10月10日に思うこと。

2019-10-10 22:25:33 | 
 毎年、この日になると僕は釈然としない気持になる。10月10日は55年前の1964年に東京オリンピックの開会式が行われた日。その2年後、この戦後復興の象徴ともいうべき日を記念して「体育の日」として国民の祝日となった。
 ところが、2000年になると、「ハッピーマンデー法」とかいうわけのわからない法律で、10月の第2月曜日に変更された。10月10日という日にちそのものに意味があるのに。さらに、2度目の東京オリンピックがやって来る来年に限って、開会式が行われる7月24日に変更されるという。しかも名称は「体育の日」から「スポーツの日」に変更するのだそうな。何をやってるんだか、まったく理解できない。東京大会が決まってから国立競技場の問題やらエンブレムの問題、ほかにも様々な問題が露見しているが、ますます大会への関心が醒めていくばかりだ。