熊本最大の秋祭り、藤崎八旛宮秋季例大祭が今日から始まった。クライマックスとなる１６日（日）の随兵行列まで熊本の街は徐々に盛り上がって行く。日程表によれば今日の午後３時から肥後大神楽会による大神楽奉納が行われるというので、上通りの書店へ行くついでに藤崎宮へまわってみた。何組かの舞手による古式ゆかしい神楽が行なわれていたが、神楽会の方の解説によれば、神楽はすべて、日本書紀に書かれた天照大神（アマテラスオオミカミ）が天岩戸に隠れた時に舞った天鈿女命（アメノウズメノミコト）が起源であるという。つまり天鈿女命は日本最古の芸能者ということになる。というわけで天鈿女命は芸能の神様として信仰されているそうだ。ちょうど今僕は、古典芸能を調べているところなのでとても興味深く、いろいろ質問したかったがタイミングを失してしまった。
刀を持った舞手と弓を持った舞手による神楽
▼ザ・わらべ ～ お祭り ～（Click to Movie）
刀を持った舞手と弓を持った舞手による神楽
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