食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

Macaron マカロン

2010年12月13日 | ちょっとした事・話
スーさんがもらってきた、



Macaron-マカロン



何やら、忙しい職場で、他店のレシピを試作するストレス発散方法()が流行っているらしく。

誰かが作って、みんなに配るらしい。



なんて自由な



で、コレは、某有名パティスリーのもの。

もちろん、とってもおいしい


みんな、ムリしないといけない時期だけど…、

がんばって、年が明けたら飲みに行こう

Marche de Noel クリスマスの出店

2010年12月12日 | お楽しみ・イベント
12月に入ると、





いろんな所で、Marche de Noel-マルシェ・ド・ノエルのスタンドが立つ



いろいろのぞいちゃうけど

やっぱり、



シャンゼリゼ通りの規模がサイコー









歩くだけで、楽しい



でも、

やっぱり、





夜の方が、雰囲気も







サンタさんがサービスしてくれるタルティフレットを食べて、




炭火で焼かれてたソーセージのホットドック風と、ヴァン・ショー(あったかいワイン)で暖をとって




切りえ屋さんを見つけたので、



ちょっと、購入

“Kirigami”って書いてあった


あとは、





3日前に生まれた、スーさんのいとこのベビーちゃんにプレゼントも




スーさんの仕事が終わってから、一緒に行ったんだけど、18時の待ち合わせで、スーさんの仕事が終わったの、20時

ま、忙しいの知ってるから、しょうがないね。

疲れてるのに、付き合ってくれたことに感謝

Pain de mie 食パン

2010年12月11日 | パン屋さん


Pain de mie-パン・ド・ミ。

食パン

日本人に、イチバン馴染みのあるパンじゃないかな





フォアグラに合わせたり、朝食にしたり

いつでも活躍



と、言いたい所だけど…。

フランス人にとっては、そうでもないみたい



閉店間際、バゲットを買いに来たお客さんに、もう売り切れちゃった事を伝えると、

『じゃあ、何か、他のパンを』

っておっしゃるんで、食パンをオススメすると、

『それは、パンじゃないから…』

と、あっさりスルー


他の、カンパーニュやセーグルとかを選んでいく…。

まぁ、何を選んで頂いても良いんだけど。

『パンじゃないから』

って言われる事が多くてびっくり&ショック

年配の方でも、

“食べた事がないんだけど、おいしいの?”

とまで…



最近、(1人で勝手に)販売促進運動で、毎回(去年から)、いろんな人に勧めてたら、最近、閉店しても、売れ残る事が少なくなった

ちょっと、うれしい



あ、でも、日本のスーパーとかに売ってる“○醇”とかの食パンの方が、食べなれてて、食感のもっちり具合とか、私の好み

フランスでは、ほとんどが“山食”

Illumination 3

2010年12月11日 | ちょっとした事・話
やっぱり、パリのイルミネーションといえば、



シャンゼリゼ通り




シャンゼリゼ通りの真ん中付近で、凱旋門側と、コンコルド広場側、両方パチリ





昼間はこんなオブジェも、




夜はこんなカンジ

これが、交差点の4つ角全部にあったりするから、豪華





冬になると移動してくる、コンコルド広場の観覧車。




近くで見ると、やっぱり迫力があるケド




今年も、薄っ

Pain au Cereale パン・オ・シリアル

2010年12月10日 | パン屋さん


職場で売っている、Pain au Cereale-パン・オ・シリアル。

穀物のパンって感じで、いろんな穀物の入ったパンなんだけど、風味豊かで、とってもおいしい





薄い皮の内側は、ふわっふわ



このパン、実は、私の天敵

Cereale…

発音が、ね…

ちょっと、難しいらしい…


聞こえてくれる人(日本語、ヘン?)は、1回でOKなんだけど、ご年配の方や、キレイな発音しか受け入れてくれない人からは、何回も聞き返される



他にも、Ctron-レモンとか、Tomate-トマトとか、発音の苦手なのがいくつかあるなぁ

けっこう、和製英語で覚えちゃってたのが、イケてないというか、自分が注意しないまま発音しちゃってるというか



毎日、日々、がんばらねば

Marron glace マロン・グラッセ

2010年12月10日 | お菓子屋さん


フランスで、冬の甘いプレゼントといえば、チョコレートか、マロングラッセ



で、プレゼントのついでに、自分用も



Pierre Herme-ピエール・エルメさんのマロン・グラッセ



日本でマロン・グラッセといえば、1粒、500円位してたような気がするけど

フランスでは、もう少しお手頃。

とはいえ、エルメさんはやっぱり良いお値段



お味は、



ナチュール、




チョコ、




なんだっけ

ラム風味で…







大ぶりの栗で、食べ応えも

エルメさんのマロン・グラッセ、贈り物にぴったり





クリスマスのカタログと、マカロンのカタログをもらった

こう、注文したくなる仕上がりのカタログ

イチバン惹かれたのは、10人前、120ユーロの切り株ケーキ

クリスマスパーティーを開催できたら、頼みたい

Illumination 2

2010年12月09日 | ちょっとした事・話
パリの、シャンゼリゼ通り、ジョルジュサンク通り、モンテーニュ通りを結ぶと、三角形の形になる



この三角形を“Le Triangle d'Or-黄金の三角地帯”と呼ぶ。

理由はカンタン、高級ブランド街だから



そのうちのひとつ、モンテーニュ通りは、



真っ赤なイルミネーションが続く

ナゼ赤か?


答えは、この通りにあるホテル、“プラザ・アテネ”さんのテーマカラーが赤だから



パリのイルミネーションは、パリ市がお金を出してるんじゃなくて、その商店街が運営してる。

で、この通りは、筆頭のプラザ・アテネさんのカラーを採用。



ホテルは、



とっても、輝いている




昼間、この道を通ったら、



ツリーのオブジェが


夜は、



キラキラ



あ、プラザ・アテネさんの入り口には、金色の巨大ワンちゃんが座ってる。

写真で、見えるかな




~関係ないけれど~

朝5時、6時から夜8時近くまで働いてるお店のパティシエさん達。

そのうちの1人、21歳のフランス人パティシエ君

仕事が終わって、着替えて。

彼が、最初にとった行動は…、

“雪が何センチ積もったかのチェック



わざわざ、メジャーを持ち出して


他のメンバーいわく、今日、3回は測定してたとか


『8cm積もってたよ

と、うれしそうに教えてくれた彼に、

『疲れてないの?』

とは、聞けなかった

Les Deux Abeilles レ・ドゥ・ザベイユ

2010年12月09日 | お菓子屋さん


サロン・ド・テ、Les Deux Abeilles-レ・ドゥ・ザベイユさん



で、



ゆっくり、おいしいケーキを頂きながら、楽しいおしゃべり



頂いたのは、ガトー・マロン

ペースト状?

マロンクリーム?

と、チョコの風味のとってもやさしいケーキ



問題は…



その日、あまりの寒さに、カメラのレンズが曇ってしまって

寒い日は、気をつけないと、ね



他にも、タルト・タタンや、いろいろ、おいしそうなケーキたちが


店内は、なにやら良い香りのアロマ。

サービスの皆さんは、ゆったり、常に笑顔

居心地の良いサロン・ド・テで、常連さんが多いのかな?

皆さん、リラックスで楽しそう



私も、また、うかがいたい



Les Deux Abeilles ~レ・ドゥ・ザベイユ~
189 rue de l'Université 75007 Paris
9:00~19:00
日祝休

Super Marche スーパーマーケット

2010年12月08日 | ちょっとした事・話
スーパーマーケットで、パイ生地を買ったら



フェーブとコロン(王冠)が付いてきた



ええっ

もう



フェーブとコロンといえば、“ガレット・デ・ロワ”

ガレット・デ・ロワは、1月、最初の日曜日に食べるパイ生地のお菓子。

“公現際”といわれる、生まれたイエス・キリストに会いに、3人の王様が来た日、

というか、初めてマリア様たち以外の人に会った日、みたいな。

その日、ガレットに、フェーブ(=ソラマメの事)を1つだけ入れて、切り分けたガレットのフェーブが入っていた人が“当たり”

その日、王様になれるっていう、今ではゲーム感覚なお菓子だけど、フランス人の大好物




で、1月最初の日曜日から1月いっぱい食べるお菓子の材料が、すでに、スーパーに…。

スーさんとか、シェフとかは、

“せっかくの行事モノのお菓子が…

ありがたみ、なくなっちゃうね~”

って、ちょっと悲しそう



今日も、1人のお客様が、

『今度の日曜日用に、ガレット予約したいんだけど

と。

ハイ、気持ち、分かります。

おいしいんだよね~、ガレット

食べたい気持ちと、お菓子への尊敬の念…

難しいな~



あ、1月になったら、今年もガレット食べ歩きツアー(1人で)、開催予定





~関係ないけれど~

私は、パリの下町のお菓子屋さんで働く販売の人。

今日、珍しく、私1人でお店にいたら、お客さんが続々入店

私、最初のおじい様を接客。

『ピザを1種類ずつ』

『コレと、このパテ(お肉のパイ包み)を』

『塩味のプティフールを300g』

なぜか、静まり返った店内に響く、おじい様の声。

『キッシュを、これとあれと』

『パンを…』

『ジュースを…』

『以上で』

私:『今日は、ケーキはなしですか?』

『ああ

忘れてた

私:『ええ ショーケース、こんなに大きいのに

そこで、他のお客さん、大爆笑


みんな、いつ、ケーキを頼むのかな?

って待ってたみたいで。

『私、間違ってシェルキュトリー(仕出し屋さん)に来ちゃったのかと思ったわ』

とか、

『ショーケース、ちっちゃいんだよ』

とか、

(お店のショーケースは2mはある)

『シェフに、ケーキにもっと存在感ださせるように言っといて』

とか…

お互い、みんな知らない人同士なのに、話が、盛り上がる×2


なんとな~く、みんなが待ちくたびれるギスギスした雰囲気が、一瞬でなくなった瞬間

この、ノリの良さが、この界隈の良い所