Pain d'epices-パン・デピスは、アニス、クローブ、シナモン、ナツメグパン…
と、たくさんのスパイスと、ハツミツをたっぷり使ったパンの事。
もとは、中国の兵士の保存食として作られていたものが、ヨーロッパに伝わって。
フランスに伝わったのは、13世紀のブルゴーニュ。
“フランダースの犬”の舞台になった“フランドル地方(ベルギー&オランダ近辺)”から、ブルゴーニュ公国に嫁いだ方が伝えたとか。
今では、ブルゴーニュの名産
12月6日の、“Saint-Nicolas サン・ニコラ”の日に食べる習慣があるパン・デピスとスペキュロス(パン・デピスのクッキー版)
その日に合わせて探そうと思ってたのに、いつの間にか過ぎ去り…
過ぎ去ったと思ったら、頂いたのが、最初の写真のパン・デピス
ブルゴーニュが有名だけど、アルザスのパン・デピスも有名で
これは、アルザスのパン・デピス専門店のもの
ちょっと、乾燥が進んでしまっていたけど、そんな時は、はちみつをぬったり。
私のオススメは、ヨーグルトを添える
特に、フルーツ入りのヨーグルトとか、ヨーグルト&コンフィチュールを添えたりすると、酸味と甘みと相性バツグンだし、かわいいココットに入れて添えればティータイムも華やか
おいしいお土産、ありがとう
そして、サン・ニコラの日については、また今度…
(来年…? )