食道楽は国境をこえて。

フランス・パリでの生活
おいしいものと、楽しいことに囲まれて…

LENOTRE ルノートル

2011年09月16日 | お菓子屋さん
うふふ



頂いちゃった。






LENOTRE ルノートルさんのボンボン・ショコラ




老舗パティスリーのルノートルさんは、日本から撤退しちゃったり、初代ルノートルさんがお亡くなりになってしまって。

ところが、ところが

ここ数年で、本当に、パリのパティスリー界を引っ張る側に

行事ごとのパティスリーは、特に、魅力たっぷり



このショコラ達も、本当においしい

この他に、マンディアン・ショコラ(薄い板チョコレートに、ナッツやドライフルーツをのせたもの)も、驚きのおいしさだった




自分でも、リピートして買いたくなるおいしさ





LENOTRE ~ルノートル~
10 Rue Saint Antoine 75004 Paris
※複数店舗有り

Confiture ジャム

2011年09月16日 | おいしい歴史
誕生日にもらったものといえば、



コンフィチュール、ジャムの妖精と言われる、フェルベールさんのジャムのレシピ本



私の、ハチミツの消費量もなかなかだけれど。

ジャムの消費量も、スーさんがビックリするくらい



毎年、果物が安い春~秋のはじめくらいまでは、自家製ジャムが大活躍



今年、スーさんのご実家で食べる事の出来なかった、



ミラベル。

マルシェで買ってみたんだけど。

やっぱり、甘みが少なくて、酸味が強い

なので、さっきの本を参考にして、



ミラベルのジャムに




スーさんは、



先日、スーさんの友人のバニラ農園のオーナーがフランスに来た時に頂いたバニラを使って、







私の大好きな、グレープフルーツのジャムを



そう

スーさんのグレープフルーツのジャムは、皮も、丸ごと全部使っちゃう




これは、



別な時のグーレークフルーツジャム。

バニラなしバージョン。




手前の2つの瓶がスーさん用。

奥の4つが私用。

何が違うかって?

スーさんのは、なめらかタイプ。

私のは、



形が残ったまま。






これは、オレンジのジャム。





イチゴは、今年も、大量に作ったなぁ。

箱買いして、一気に作る

そして、スーさんが、いつの間にか片付けちゃうから、写真撮るヒマが無く…。

今、冷蔵庫から、出して写真を撮ってみた


ちなみに、イチゴのお供は、黒こしょう

イチゴとお砂糖に、黒こしょうをアクセントで使用。

和菓子のあずきを炊く時に、砂糖に、少し、お塩を入れるのと同じ作用




日本で、大予言者として有名なノストラダムスは、実は、もともとお医者さん。

予言者としても名を残したけれど、“医者として”ジャムや砂糖漬けの研究もして、本も出版。

当時の王様の御典医も務めた人。


今でこそ、お菓子に無くてはならない砂糖は、昔は、薬として重宝されていた。

そのおいしさから、薬以上の普及をみせた砂糖。

薬として、保存食の主材料として活躍する砂糖と、

砂糖のおかげで作られる、コンフィチュール。



次は、何で作ろうかな