のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

アルプスのおじさん廃児

2016年08月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 ♪ヨーレヨーレダベサ ダッスイショウダヤッホッホー ヨーレヨーレナッチャッター ツッカレタデ ヨー 口づけはなぜ~ 豆腐よりキノコ汁 あの熊はなぜ~ 私をまってるのぉ 教えておねえちゃん 教えておねえちゃん 教えて~ アル中のもみじ肉~♪

 アルプスのおじさん廃児になって武尊山の稜線を飛び回ってきました。稜線の両側から霧が登ってきて、頂上に到着した時には見事な霧の中で何も見えない。

 お盆だと言うのに墓参りにも行かないでこんなところをうろうろしている非国民の登山者が10人ほど山頂にいました。

 頂上からちょっと離れた日本武尊の銅像まで来たら視界が開けてきたので、ここでお昼を食べました。

 この胸像の裏側が尾根の頭になっていて稜線の両側が見渡せる場所で、いつもここで一休みしています。

 山に登ったら山コーヒー!と準備はしてきたんです。標高2100mの稜線ですが、水が湧いている場所があるので、いつもここで水を汲んでお湯を沸かしてコーヒーをいれます。

 この夏は、水が流れていない。やっぱ干ばつだったんだ。あ~憩いのひと時が。珈琲諦めてポカリスウェット補給して帰路につきました。

 沼には水が残っていましたが、この水を飲む勇気はない。だいたい飲む必要もない。

 水の上にはアメンボウが飛び回っていました。

 昔は里の水たまりにはアメンボウが飛び回り、水の中にはタガメやミズスマシが棲みついているのが当たり前でしたが、最近は水たまりを見ることも少なくなり、こうした水棲昆虫も見かけなくなりました。まさか2100m稜線上の水たまりで営業活動しているとは・・・。

 来た道を帰る。当たり前のことですが、ひとつ山越しゃホイダラホイノホイ。まだこれだけの山を越えて下山しなければならない。

 あ~めんどうくさい!

 下山して家に戻ってから、お墓参りに行ってきました。やっぱコクがあるけどキレがない。

 お墓の周りには桔梗とリンドウとオミナエシが咲いているので、花はもったいないから買ってこなかった。ミカンとブドウを持ってお墓に備え、線香をたき、ろうそくに火をともして提灯に入れ帰る時、ふと気が付いた。

 お盆は仏様を家に迎え入れるので、お墓には誰もいないわけだからお墓にお供え物置いといても意味ないんじゃなかろうか?それにこんなところに果物を置いておくとサルやクマが出て来て仏様に成り代わって食ってしまう。

 生活保護目当てに大陸や半島から移り住んでくるインチキ移民に支援するようなものじゃありませんか。サルクマ同様、毛深い民族に荒らされているヨーロッパ諸国の諸問題を考えれば、日本も予防策として寄せ付けない凛とした態度をとらねばならない。

 家に戻る道すがら、歩きながらお供えのブドウとミカンを食べました。

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