のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

スモモも桃も

2024年07月10日 | 日記・エッセイ・コラム

 スモモもモモ 桃もモモ 桃もスモモもモモ。

 漢字かな交じりだとわかるけれど、かなだけならモの羅列で解読が難しい早口言葉。

 いつも鬼滅の刃を見せてもらっているテレビを持っている同級生が「スモモもらったからおすそ分け!」と持ってきてくれました。プラムではなくてスモモ。最近プラムやプルーンに押されて見かけなくなった果樹ですが、同級生いわく「昔のスモモより甘い品種だよ。」子供の頃はスモモに塩をつけて食べると甘く感じるなんてやっていましたが、塩をつけなくても甘さがある果樹でした。

 昔は梅の収穫が終わる頃にアンズが黄色くなって、そろそろスモモが食えるかな?なんて季節感があったような気がしますが、アンズは焼酎漬けにして保存していたっけ。

 ちなみにアンズは漢字で書くと杏もしくは杏子。スモモは李なんだそうで、ニダの国に行ったら李杏子なんて名前の人がいるかもしれない。でもニンニクとごま油風味の人間に違いない。

 最近、ヒガンバナを見かける季節になりましたが、青いヒガンバナはまだ見つかっておりません。青いヒガンバナの花からどうやって人を鬼にする薬ができたのか?研究を重ねているおじさんたちですが、今日は曇り空なので太陽の光に焼かれずに野良仕事ができました。

 鬼と言えば。「蓮舫の顔って鬼の顔なのかな?」そうねそうね。執着にとりつかれた鬼ってあんな顔なんだろうね。誰かを攻撃できると思ったら嬉々としてしゃしゃり出てくるけど、ちょっこやり返されたら「女ですもの」と逃げて姿を消す。こういうおばちゃんてご近所にも一人二人いると思うけど、まぁ、ロクな死に方しないね。最後にゃダムに飛び込んでみんなに迷惑かけたばかりか、子供にも無視されて無縁仏の墓地へなんてばあさんもいたな。

 鬼が滅するとその周りにいたゴマすり餓鬼のおばちゃん達が手のひら返したように親分の悪口を言い始める。えてして世の中そんなもんよ。あの手の目つきと口元が見えたらさっと身を引きクワバラクワバラと桑の実でも食べて生き延びよう。

 昨年102歳で亡くなったおばあさんの一周忌が近いので、お墓までの道を草刈りしてきました。子供たちがこちらを離れて関西などに住んでいることもあり手入れも難しいだろうから、お寺参りに来る前に掃除しといてやろう。と、草を刈っていると、赤いヒガンバナが咲いてました。

コメント
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