のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

文月

2024年07月01日 | 日記・エッセイ・コラム

 7月は文月で、書物などを広げて虫干ししたことから「ふみひろげつき」と言う説もあります。こんな蒸し暑い時期に本なんぞ読んでいられるのかな?

 3歳ごろの記憶ですが、七夕飾りがあったので今頃の季節ですね。夜になると近くの田んぼにホタルが沸いて、うちわを手にホタルをとっ捕まえに行くんです。同じようにホタルを捕まえに来ている子供たちの♪ほほホタルこい、こっちの水は甘いぞ♪の歌声がして、虫かごにいっぱいホタルを採ってきました。そのホタルの灯りで本を読むとお利口さんになれると本を広げたものの、まだ字が読めないという基本的な問題を解決しないままだったので、バカのままでした。

 思い返すと、なるほど「文月」だったなぁ。と、思い当たるような気もします。

 このところ夜になるとツラツグミのピ~と鳴く、寂しそうな鳴き声が聞こえていましたが、昨夜から今朝にかけて雨が降っていたのでその声は耳にしなかった。でも今朝、夜明けごろに雨の音に混ざってホトトギスの「トッキョキョカキョク」の鳴き声が聞こえていました。本当に「特許許可局」と鳴いているのだろうか?と、真剣に聞き入ってみると、そういう風に聴こえなくもない。

 雨天営業しているとはなかなか勤労意欲にあふれた鳥です。ホトトギスにあやかって雨が降っていたけど草刈り仕事をしてきました。9時ごろにはやむと予想していましたが、お昼ごろまで断続的に強い降りでした。そして、刈り払い機が・・・壊れた。夕方農機具屋さんに持っていったらスイッチの電線が切れていたとか。予備の刈り払い機がまだ3台あるので、「暇なときに治してくだされ。」と置いてきました。

 昨日安売りしていた油あげ、一枚みそ汁の具に使って、三枚ほどキツネのミカチャンへのお食事に提供してきました。昨日は八幡様の大祓に行ってきたので仕事には出ていない。なので、ミカチャンへのお供え物はなしでしたが、お稲荷様にお参りしてきました。私としては大変満足なお参りでしたが、ミカチャンは餌桶に何もなかったのが御不満だったのか?稲荷様からお達しがなかったのか?餌桶置いておく台の上に抗議のウンコが残っていました。

コメント
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