のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

予知?

2024年07月08日 | 日記・エッセイ・コラム

 曇り空のまま一日持ちこたえてくれましたが、新潟県方面では大雨が降って日本海に面した新発田市では避難勧告もあったのだとか。前線がもうちょっと軟化して来ればこちらも大雨になったことでしょう。雷様のご忖度で何とか予定の作業が終わりました。

 新札が手に入った!いよいよ新時代の始まりだぜ!とカズヤちゃんが渋沢栄一の万円札と津田梅子の五千円札を見せてくれました。息子が前橋の銀行で引き出してきたそうで、しばらくは使わないで飾っておくそうです。なんか薄くなった感じがするお札です。慣れるまで時間時間がかかるかな?

 薄くなったと言えば、昨日は田んぼの草刈りをしたというカズヤちゃんも猛暑で脱水症状になって大変だったみたいですが、髪の毛もすっかり薄くなった脱毛症の方が深刻で、この一年でずいぶん間伐が進んで大地に日光が差し込むようになっています。日本の山なら新しい植生が始まりますが、高温多湿にもかかわらずカズヤちゃんの頭は砂漠化しています。

 若いころから「おらぁ禿げるぞ。」と予知していたカズヤちゃんですが、富士山が噴火する夢を見たそうです。大きな噴火で火山灰が降り積もり露地栽培のレタスとキャベツは壊滅。空は火山灰で曇り空になり、稲が育たない。「この事態を想定して作付けを検討しなけりゃならねぇ。」と、農家目線で噴火後を考えているみたいです。地震や津波は?「そっちの方は興味ねぇからわからねぇ。」ひたすら一攫千金狙いの農作物目線です。

 平成5年の冷害は山の樹木にも記録されており、樹の年輪が狭いのでそこから割り出せるくらいですが、あの年は今頃長雨の冷夏になっていて、ストーブをつける日もありました。それでも稲の花が咲く時期に数時間晴れれば結実するのがずっと曇ったままで実がつかない。稲の恐ろしいところは凶作になると範囲が広いので隣国まで凶作になった。一説にはフィリピンの火山の噴火が曇り空の原因とか言われていますが、影響はとんでもない方向にまで及ぶ。

 元凶はマスメディアでしょうが、ごく近年のマスクやトイレットペーパー騒動を見ると国民が人民化していないかも気になる。何とか市民程度でとどまっていてほしい。

 スーパーの棚からインスタントラーメンが姿を消す中、ハングル文字の辛いラーメンだけが売れ残っている光景。良しとすべきか?

コメント
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