のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

報恩感謝

2024年07月14日 | 日記・エッセイ・コラム

 午前中は何とか持ちこたえましたが午後からは雨になりました。今日も一人黙々と仕事をしていましたが、汗なのか雨なのか?ずぶぬれになって帰ってきて、すぐ着替え持って温泉へ直行しました。

 風呂で近所のおじさんと顔を合わせ、ニーハオ国の洪水の話になりました。まだまだこれから被害が大きくなりそうな半分人災の災害ですが、どこからも手助けの話が来ている様子もない。自力でできない国じゃないのだから、君子危うしに近寄らずなんでしょう。

 面白いなと思ったのは表向きは国交がない台湾とは災害などがあるたびに「あんときのお礼です!」と協力が成り立っていることで、最近では台湾パイナップルの件がありました。報恩感謝を知る人たち同士のやり取りですね。

 台湾も自然災害が多い国ですが、ちゃんと学んでいますね。対して、水が引いたら人民が地べたに座り込んで大陸は泣いてわめいて権利を主張、最後は国家に引きずり回されて蹴飛ばされるんでしょうね。義務の伴わない権利は一方通行ですね。

 自然災害の話題になったら、東北の震災の後に買った缶詰がたくさん出てきた。と言われました。非常食用に確保していたものの、そのまま忘れていたそうで、賞味期限が2015年なんて缶詰になっていたそうです。ウイスキーなら何十年ものなんて価値が付くのでしょうが、缶詰は?膨らんでいなけりゃ大丈夫じゃねぇの?

 とは言え心配だと言うので、キツネのミカチャンの餌にもらってきました。ミカチャン、こうした熟成された深い味わいを好むキツネなので、気にしないで食ってくれます。報恩感謝と言えどキツネの恩返しなどあてにする打算なんか持っていないので、布施ですね。

 それにしても、災害の非常食と言うより、災害時の晩酌の肴?

コメント
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