のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

テロ

2010年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 モスクワの地下鉄で自爆テロと思われる爆発事件が発生し、多数の死傷者が出そうな様子です。
 例によって「遠いモスクワのこと、私たちには関係ない」とクールな極東です。

 自爆テロといえばイスラムのお家芸になっていますが、勘違いもはなはだしいと腹だったエピソードがあります。USAの知人は沖縄の「ひめゆり部隊」を自爆テロの集団と思っていたことで、アメリカ人の太平洋戦争への認識を垣間見る思いもしました。
 非戦闘員に対しての武力攻撃は戦争のルールで禁じられているので、こうした人たちを「ゲリラ」とみなさねば自分たちの行為を正当化できないのでしょうが、USAが民間人のゲリラ攻撃に直面するのはベトナム戦争以降です。

 「反省」しない国は何事においても強い。We Are Right! 私たちは正しいと「WAR(戦争)」を繰り広げています。

 今月の初旬にウラジオストクから送ってもらった郵便物が、ようやく届きました。18日かかったことになります。早かったのか遅かったのか?と考えると、遅れることには慣れてしまっているので、普通よりやや遅かったかな?
 国際郵便は一度モスクワに集められて、検査を受けてから各国へ発送されますが、その検査に思い切り時間がかかっているようです。
 かつては今頃の季節にクリスマスカードが届いたこともあります。3ヶ月もかけて何をチェックしていたのだろう?それとも、どこぞの片隅に置き忘れになっていたとか・・・。 

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