のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

5.15事件

2024年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 昭和11年に起きた2.26事件は何かとこの日に取り上げられるが、昭和75.1515事件についてはあまり取り上げられることがない気がします。5.15クーデターでは「話せばわかる!」の犬養毅首相と警官が一人亡くなっているんですね。

 昭和大不況に大凶作で疲弊した農村では娘の身売りが相次ぐような時代。無責任にてめぇらばかりいい思いしやがって!と、要人襲撃が起きたわけですが、この年の2月には血盟団事件と言う暗殺事件も起きています。

 血盟団事件の首謀者の井上日召は川場村の出身で私の高校の先輩にあたりますが、お目にかかったことがあります。私がまだ小学校に上がる前でしたが、父に連れられて行った茨城県のお寺で住職やっていて、子供心にボケた人だと感じました。認知症が進んで亡くなったみたいですが、父が言うにはほとんど会話が成り立たないようなありさまだったと言ってました。

 今日が5.15事件の日であることはわかっておりましたが、水曜日だということはすっかり失念しておりました。火曜日だと思っていたんですよ。ラーメン食べに行ったら定休日。あれ?もしかして水曜日になっていたの?なんで?どこかで一日すっ飛んでいる。え?おかしいな!

 クルマに戻ってスマホで自分のブログを読み返したら、月曜日に雨で休んでしたんだっけ!それを日曜と勘違いしていた!昨日は月曜の気分で仕事して、アマゾンプライムビデオで鬼滅の刃観て復習したからすっかり月曜気分でいたけど、おそらく私以外の世間様にとって昨日は火曜日だったんでしょう。井上日召がボケ老人だったなんて言う前に自分がだいぶやばい領域に突っ込んできたような気もしなくはないけれど、雷様管理下で雨で休日が決まる生活が続いているから、曜日の認識がどうにもおかしくなっている。特に意識しなくても暮らせるのですが、日曜の番には鬼滅の刃を観に行かねばならないので曜日を意識しだしたらずれていた。

 間違いに気が付くだけまだ大丈夫の様な気がする。そのうち「今年は昭和何年だっけ?」なんて言い出したらやばいかもしれない。

 ちなみに今年は昭和99年。

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