のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

地名の由来

2020年05月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 海外では子供たちに川崎病に似た症状が出ているようで、今回のニーハオコロナとの関連が懸念されているようです。武漢の研究所から漏れ出したのは肺炎ウィルスばかりではなかったのかもしれません。

 学生の時に川崎市在住の鈴木君と言う学友が「川崎病と言うのは川崎と言う医師が研究発表した病気で、川崎市とは関係ない。」と熱弁をふるっていたことを思い出しました。おかげで、川崎病と聞いても川崎市とは関係ない人命が付けられた病名とわかってはいるのですが、どうも世間はそうではないみたいです。

 1960年代に川崎の海辺の工業地帯で公害問題が相次いだこともあり、川崎市発祥の病気じゃねぇのか?なんて声もききます。そのたびに川崎市ではなく発見者の名を冠した病名だと教えているのですが。

 全国のストリップをめぐり、タンバリンを叩いているおじさんが川崎市出身と聞いているので、地名の川崎病があるとすればこちらでしょうね。

 川崎市と言えば、川崎病のことを教えてくれた学友の鈴木君が住んでいたのが川崎大師のちょっと手前の鈴木町と言う町だったのですが、かつてはその町一帯を味の素が所有しており、味の素の前身の会社、鈴木商店の名前を取って鈴木町と言う地名なんだと聞きました。大師線の鈴木町と言う駅名も昭和の初めの頃は「味の素駅」と言う駅名だったとか。以降、彼は鈴木君改め、味の素君と呼ばれるようになってしまった。

 味の素君はニチレイに就職したと聞いていたので、冷凍食品はニチレイを買うようにしているつもりだったのですが・・・。

 ゴメン!味の素だった。

 間伐材でトラックの格納庫作りのために、木の選木に行ってきました。

 良い木を選ぶのではなく、できの悪い木を間引くことで林床に光を入れて林を活性化することが目的なので、20年-30年先の森の様相を想定しながら木を選ばねばなりません。

 ここに至るまで手入れしてきた先人との駆け引きみたいなもので、どの木を育てたかったのか?など森相から読み取って選ぶのですが、知恵比べです。

 森には直径1m50cmの大きなモミの木が枝を張っていて、そのモミの木の枝にいじめられた杉が二股になっていたので、時間もあったのでそれだけは容赦なく伐採することにしました。

 上手に林体なりに倒せば道路には穂先が出るくらいだろうと予測して、計算通りに倒したのですが、予想していたより10mほど木が長かった。4m幅の林道を超えてその向こうにまで軽々穂先が伸びている。

 この先が行き止まりだからクルマなんざぁ来ることがないけど、邪魔にならないように片づけたら日没近くになってしまいました。

 規制がいくらか緩んでこの週末にはお出かけする人も増えそうな気配ですが、第二波を呼び込まないように慎重に行動したいですね。

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