のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

猛暑なれども

2024年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 ピーカン猛暑でしたが風が強かったので、沢筋から林を通って吹いてくる風が心地よかった。どうやらこの沢筋の杉林に昼間はキツネのミカチャンが隠れているらしく、時折姿を見せます。今日は黙々と一人仕事だったので、心地よい風が吹いてる木陰に軽トラを停めて中で休んでいると、ミカチャンが立ち上がってこっちの様子を見ていました。

 昨日は夕方帰りがけに魚肉ソーセージを置いて行ったのですが、ミカチャンは律儀なキツネなので目に付くところにお礼のウンコしていきます。

 杉の枝にノスリがとまってこっちを眺めていましたが、積み上げた丸太の間にシバネズミが巣を作っていて、作業の音に驚いて飛び出してきたところを上からさらっていきました。ミカチャンの狙いもねずみだったのではなかろうか?3回ほど上空からの鷹の攻撃はありましたが、ネズミはすべて制空権を制した側に持っていかれて、地上部隊のミカチャンには恩恵がなかったみたいです。第一次世界大戦以降起きた航空戦略が重要視される意味が分かる思いです。

 夕方、中学の柔道部の先輩宅に顔を出しました。娘が二人おりましたが近隣の街に嫁いで、今は夫婦二人と猫二匹、そして巨大秋田犬のゴンちゃんと暮らしております。いまの冷風機の前にゴンちゃんが寝そべってその上に猫二匹が乗っかって、「冷たい風が全然こっちに来ない」と、その世界の片隅で夫婦がお茶飲んでいました。

 先日同窓会をやった私たちの年代ですが、一学年上の年代も来月同窓会があるそうです。この学年、結構シビアで2回続けて同窓会に来なかった人は名簿から消されて招待状が来ない。今回が最後の同窓会になる。と、決まったのだそうです。

 口実見つけては年中集まっている我々年代とはちょっと異なる感覚です。現実、この冷ややかさが現代的なのかな?

 

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