のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

AKIYA

2024年06月21日 | 日記・エッセイ・コラム

 曇り時々雨で涼しく過ごせました。

 古民家を解体しその部材を使って新しく家を建てるという現場を見てきました。解体した古い柱や梁が現場にシートをかぶって保管されており、ちょっと見せてもらいましたが、継ぎ手などいにしえの棟梁の叡智が見られました。とってもそんな風に見えないかもしれないけれど、おぢさんは大学で建築を学んでしました。どんな人が住むのか?と問うたところ、アメリカ人だそうで、このところ空き家がAKIYAと英語でも通じる言葉になっているご時世。私の友人にも古民家を改造して住んでいるニュージーランド人がいます。

 そういえば、近隣地区には英国人が棲みついたり、そのちょっと上の地区にはまたAKIYAに外国人が移り住んでくるみたいです。私の地区にもインドネシア人の一家が住んでいますが、地域に打ち解けて暮らしています。

 問題もないわけではなく、香港人の婿さんがニーハオ感覚で勝手なことばかりやって毛嫌いされていますが、たまに来るだけなので無視しています。国籍は英国籍らしいのですが、アイディンティティはニーハオですね。欧米系の人は古民家や森の中の一軒家などがお好みみたいで、改装したり自ら林の手入れをしながら生活を楽しむ傾向がみられますが、ニーハオ系は体を動かすことはお嫌いみたいで、景観を度外視して、雪や雨水が道路や隣の家の敷地に落ちてくるような家を作るのがお好みみたいですね。

 文明を選ぶか?文化を選ぶか?と言う目線で見ると分別しやすいです。

 来月早々に近くのAKIYAにテレビ撮影があるとかで、その周辺の草刈りを頼まれました。「見栄えよくお願い。」って。

 なんか、アキラ100%って芸人さんがAKIYA生活を体験する企画らしいのですが、あのご近所にアキラさんが二人いるので、おお!いいじゃねぇの!って言ったら、カン太君のおとっつぁんが「すぐに裸になってチンチン出す芸人ですよ。」

 ご近所のアキラさんもなかなか濃い人たちですが、そこまで分別を失っていない。イメージダウンになりゃしないかな?

 とは言え、新たな潮目がやってきているような気もするので、地域作業お願いします!

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