今日は この絵本をご紹介したいと思います
米国が 太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で行った核実験
付近で操業していた日本のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23人が被爆した事件から
今日で60年になります
この絵本は その時海で起こった出来事を トビウオの視点から描いた物語です
海の中に降り積もった白い灰の中を面白がって泳ぎ回ったトビウオの坊やは病気になってしまいます
でも その病気の治療法もわからず
絵本の最後は
「だれか トビウオの 小さい ぼうやを たすけて やれる ひとは いないでしょうか」
と 結ばれています
世界で初めての原子力爆弾が 人々の住む町に落とされたのが 1945年
それから 10年もたたないうちに それよりも強力な水爆の実験
アメリカ製の その水爆の名は 「ブラボー」と呼ばれていたそうです
人の死に涙し 人を思いやる優しい心を持っているのも
人の頭上に たくさんの人を殺す爆弾を落とすのも
みんな 同じ人間
人は皆 どちらにも向き得る 危うさを持っています
その危うさを 決して忘れてはいけない
「トビウオのぼうやはびょうきです」
もし 機会があれば 是非ご一読ください
忘れてはならないことです。
どんなに平和ボケになろうともね。^±^
ビキニ環礁も、広島も長崎も・・・。
これは語り継がれていかないとね。
しかし、「アンネの日記」を破く人も卑劣だよなあ。^±^;
みんなが読む本、さらに書店のは売ってる本ですからね。x±x
第五福竜丸、資料が焼津の歴史民俗資料館に保存展示されています。
2011年3月、あの震災のすぐあと、行ってきました。
放射能の恐ろしさは想像以上です。
それなのにそのもろ刃の剣を手放そうとしないんですね、人類は。
第五福竜丸本体は、東京夢の島の展示館に展示されていますね。
放射能の怖さが改めて分かる気がしますね
娘にも何度か連れて行き、怖ろしさを伝えたりしました。
広島、長崎の原爆も「リトルボーイ」に「ファットマン」
日本は核の怖さを十分に知っている?はずなのに
もっと声を大にして良いはずなのに。
福島で、今、何がどうなっているか、本当の事は闇の中かもしれませんね。
今年の春は奈良におじゃまする行く予定です。
こういう、強烈で深刻なテーマを絵本で見せられると一層心に突き刺さるし、いろいろと考えさせられますよね…
チェックしておきます、紹介ありがとです
この絵本。
すぅ~と、
ひびいてほしいですね、子供のこころでに。
・・はなこころ
トビウオの ぼうやは びょうきです
悲しい絵本なのでしょうね
原爆はあってはならないことですよね
そちらは暖かくなりましたか
唯一の被爆国である 私たちの国こそ
原爆の恐ろしさを忘れてはいけませんよね
アンネの日記の件は
破いた人の心を思うと
怖い気持ちがします
haruさんは ちゃんとそういう所へ行って
実際に見て 原爆や放射能の恐ろしさを感じておられるんですね
大切なことだと思います
わすれないこと 関心を持つことが大切ですね
原発の恐ろしさは
唯一の被爆国である私たちこそが
知っていなければいけないのに
東日本大震災まで あまり関心を持っていなかった自分を
反省しています