夕べ眠っているとき
「あ 雨だな・・・」と 夢とうつつの狭間で思っていました
朝 「ちょっとあたたかいな～」と 外を見ると しとしと 雨
「冬の 雨は ちぐはぐ」
そういえば 学生の頃 部室においてあったノートに そんなことを書いていた人がいたなあ と 思い出しました
しばらくして なんだか冷えて来たな～と 思って ふと外を見ると
雪が 降ってきました
あとから あとから 降ってきて
あっと言う間に 積もり始めました
やっと 大きくなってきた 侘助の蕾にも
葉っぱの上にも
雪の日に
吉野 弘
雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら
欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない
どこに純白の心など あろう
どこに 汚れぬ雪など あろう
雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら
雪は 汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その悲しみを どうふらそう
雪はひとたび ふりはじめると
あとからあとから ふりつづく
雪の汚れを かくすため
純白を 花びらのように かさねていって
あとからあとから かさねていって
雪の汚れを かくすのだ
雪がはげしく ふりつづける
雪はおのれを どうしたら
欺かないで生きられるだろう
それが もはや
みずからの手に負えなくなってしまったかのように
雪ははげしく ふりつづける
雪の上に 雪が
その上から 雪が
たとえようのない 重さで
音もなく かさなっていく
かさねられてゆく
かさなってゆく かさねられてゆく
学生のころから 続けている合唱
ご紹介した 「雪の日に」は 合唱組曲「心の四季」の中の一つにおさめられています
降ってくる雪を見ながら ふとその旋律が浮かんできました
混声合唱組曲 「心の四季」 より 「雪の日に」 詩 吉野弘 曲 高田三郎
あたしの雪は此方で茣蓙居ます。
http://www.youtube.com/watch?v=-qwJD_QRa5I
では、また後日で茣蓙居ます。
「祝婚歌」の
方？
でしょうか！！！
のりさんとこも
雪
だったのですね。
・・
私のブログに新年早々お越しいただきありが等御座いました。
そちらも 大分積もったんですね。
信州はもう 凄いですよ！ 昨日なんか 高速道もほとんど通行止め・・・私は 仕事ＯＦＦでしたから良かったんですが・・・ 定期便の方達は苦労されたんじゃないかな？
今朝も 約２０センチほど積もっていましたよ＾＾；
でも 昨日は違い さらさらの粉雪でしたから片付けも楽でしたけど・・・ 早く春が着て欲しいですよ＾＾；
今年も よろしくお願い致します。
千葉も 積雪6㎝となっていますが、家の方は千葉市のハズレで
標高が高いのもあるのでしょうが、積雪量がいつも倍以上になります。
今日は雪かきで、腰が…(^_^;)
木々や蕾などに少し白さが加わると風情があっていいですね。(*^^*)
高英男さん 実はぴんと来なかったんですけど
お写真とか拝見して ああこの方だったのか・・・と
はじめて この歌のよさに気付けたような気がします
ありがとうございます
そう
祝婚歌の方です
祝婚歌 いい詩ですよね
わたしも 大好きです
雪は すぐにほとんど消えてしまいましたが
久しぶりの大雪にびっくりいたしました
こちらこそ今年もよろしくお願いします
じゃすさんのお仕事は 天候が大切ですから
大雪は大変ですよね
オフでよかったです
でも これから まだまだ雪の日があるかもしれませんから
くれぐれも気をつけてくださいね
東の方もかなり降ったみたいですね
久々の雪で みんな大慌て
なんだかんだ言っても 自然の前では
みんな同じだなって思います
私も歌いました。
３年前の演奏会で心の四季を歌ったのです。
真っ白な雪が何もかも覆い尽くすその様子が
とても印象的な歌でしたね。
こちらは寒さこそ厳しいですがおかげさまで
積雪はまだないのですよ。
心の四季 いいですね
3年前の演奏会で歌われたとか・・・素敵です
雪が降りしきっていると
つい口ずさんでしまいます