魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

イチゴの季節がやってきた。

2009-05-31 09:42:04 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
昨夜からの雨が本降りになりました。
雨が止めば、落花生を植えようと思っています。
雨だとのんびりしています。
昨日、田んぼの植えなおしもようやく終わったようです。
旦那様と長女がやって、私は、手伝いませんでした。

昨日から、イチゴが沢山、収穫できるようになりました。
今年は、雪消えが早かったので、イチゴの花も葉がまだ小さい4月頃に咲いていました。
ばあちゃんが、家の周りの畑や川の土手、田んぼの畦などに植えています。
畦のイチゴです。
 向こうにある桃の木にアブラムシがいます。

20日ぐらいから、食べていましたが、こんなに沢山になると、食べ切れません。
そうなると、例年、ジャムにしています。
今年も作りました。
イチゴが小さいので、ヘタ取りが面倒です。
子供にも手伝ってもらいました。
大鍋に八割ぐらいになりました。
お砂糖を入れ、2~3時間置くと、水が出てきます。
そうなってから、煮詰めていきます。
アクが出てくるので、アク取りをせっせとします。
しばらく、子供たちに任せていました。
中に入れる砂糖によって、出来上がりのジャムの色が違ってきます。
普段、我家では、キビ砂糖を使っています。
今回も使いました。
この砂糖を使うと、色がイマイチです。
黒っぽくなります。

白砂糖を使うと、きれいな赤い透明感のあるジャムになり、見た目がきれいだし、
美味しそうです。
体にいい砂糖にするか、見た目のいい白砂糖にするか?
まだまだ、これからイチゴが取れるので、両方作って楽しみたいと思います。
今回は、トロトロのソースのようにしました。
これをヨーグルトやホットケーキに掛けて食べると、本当に美味しいです。
昨年の紹介記事です。
例年より、早いようです。
蕗の砂糖煮も、もうとっくに作ってしまいました。
雪消えが早いと、季節が早く過ぎていきます。
今年は、冷凍庫も大きくなったので、冷凍して、一年中食べようと思っています。
砂糖が少なくても、冷凍していれば、味も変わりませんし、カビも生えません。
添加物なしで、安心して食べられます。

スイカの苗植え

2009-05-30 22:18:50 | スイカ、メロン、トウモロコシ、

昨日は、強風が吹きましたが、野菜たちの被害もなくて、ホットしました。
今日は、雨の予報があったので、スイカとキャベツの苗を植えました。
4月に種を蒔いて、育ったスイカの苗は、接ぎ木した以外にも、まだ3株残っていました。
接ぎ木は、失敗して、萎びてしまいました。
買った苗は、4本植えています。
一本は、丁寧に植え替えなかったので、枯れてしまいました。
また、小玉スイカの黄色を一本買いました。
買った苗が5本と種から育てた苗が3本になります。

レタスの間に、植えました。
レタスも、柔らかくて美味しいです。
ここは、大根や茄子も植えています。
ちょっと、込み合っています。


玉ネギは、倒れた順に収穫しています。
キャベツは、玉ネギを取った後の空いた所に順次、植えています。
苗を植える時に、畝を立てたり、耕したりしないので、簡単です。
これが、不耕起栽培のいいところです。
植え終わったら、雨が降ってきましたが、あまり降りそうもないので、水をやりました。
その後すぐに雨が上がってしまいました。
夜になって、また降りましたが、少し、湿ったぐらいです。

アブラムシ対策、桃の木にも効果あり!

2009-05-29 08:45:26 | 果樹や庭木、花

今日は、とても風が強くて、山がはっきりと見えました。

前回、5月24日に梨の木の虫対策をお知らせしました。
今回は、昨日、桃の木に、アブラムシがべったりいたので、使ってみました。
梨の木の虫は、アブラムシ?かよく分かりませんでした。
カイガラムシでもないようだし、アブラムシにしては、黒っぽいし。


でも、今回は、アブラムシと断言できます。
青々しい虫です。

前回の混合液の中に、さらに、唐辛子の液と甘夏の皮の油を入れました。
唐辛子は、一昨年水の中に、唐辛子を入れておいたものです。
昨年、酵母液の中に入れて撒いたりしました。
それが少しの残っていました。
甘夏の皮の油も、水の中に漬けておくと油が出てきます。
それをただ容器に取っておいたものです。
これで、食器を洗ったりしていたのが、残っていました。

梨の木に噴霧した時に、花桃にも、アブラムシが付いていたので、同時に消毒してみました。
しかし、梨に木ほど、虫の数が減らなかったのです。
何度かやって効果を見たかったのですが、その後、すぐに旦那様が消毒薬を使ってしまいました。
でも、まだしぶとくアブラムシは、残っていました。
今回は、これとは違う桃の木にも、アブラムシがべったりでした。
この木と花桃の木、また梨の木、その他畑に植えている野菜たちにも、噴霧しました。


夕方、見ると、アブラムシは、木の下のビニールマルチの上で、動いていました。
臭いがいやで逃げているようです。


今朝は、枝には、あまりいないのですが、木の根元にいたり、やっぱり黒のマルチの上にいるので、川の水でシートを洗ってアブラムシを流してしまいました。

アブラムシの予防には、土も大切のようで、マルチは、カヤのようなすぐに腐らない草を厚めにマルチするといいそうです。
それで、カヤを刈って桃の木の下の黒のマルチをはいで、草マルチにしました。
それとドクダミを虫対策に植えました。
今年は、雪が少なかったせいか、例年より害虫の発生が多いように思います。
この混合液なら、人体にも野菜にも、害がないと思うので、使いました。
触っても、目に入っても心配ないもので、虫対策ができるといいなーと思っていました。
今年は、自然のものから作れる虫対策に有効のものを使いたいと思っていましたが、柿酢からヒントに、こんな簡単で手軽な虫対策が出来てうれしいです。
柿酢の無い方は、米酢と木酢液、ニーム液、唐辛子液などを混ぜて使ってみてはどうでしょうか?
秋に渋柿を水に漬けて置くだけで、柿酢は作れます。

そら豆に実が付きました。

2009-05-28 14:10:08 | 枝豆、落花生、空豆、その他の豆類
そら豆の花が咲いたことを紹介しました。
実も付いて大きくなってきました。
花が咲いた分は、無駄なく実になるようです。
背はやっぱり、小さくて30センチぐらいしかありません。
きっと実も売っているようには、大きくならないのではないか?
と思っています。
どんなになったら、食べ頃なのか??

この頃、ブログを見てくださっている方がどんどん増えています。
一週間で、千人以上の方が見てくださっています。
昨日は、170人を超して、ランキングも五千代になりました。
遅れ遅れの記事のアップですが、毎日の楽しみになっています。

ありがとうございます。
これからも、継続は、力なりで、細々と続けていきたいと思います。

スイカの接木苗作りに初挑戦

2009-05-27 22:34:52 | スイカ、メロン、トウモロコシ、
今年は、昨年食べたスイカの種を発芽させました。
種は、黒スイカと普通の赤いスイカです。
その苗が育ったので、植えようと思っていました。
でも、そのままだと、大きくなっても枯れてしまうと言われたので、どうしようかと迷っていました。
野菜の本にスイカの接木の仕方が載っていました。
思ったより簡単そうなので、やってみました。
夕顔の苗を使います。
夕顔は、初めに蒔いた種が古かったのか、芽が出ず、昨年の自家採種した種をもう一度蒔きました。
それが大きくなり、スイカの苗より大きくなっていました。

本当は、先に夕顔を発芽させ、スイカは、後で育てるそうです。
どちらも双葉ぐらいで、するようですが、私の苗はどちらも本葉が出ています。
夕顔を根元から切り取ります。

スイカも同じです。


夕顔の本葉を切り取り、竹べらで、突き刺して穴を開けます。
スイカの苗の茎を先をカットして、この穴に差込ます。
夕顔の茎を土に挿しておきます。
上手く、育てば、また紹介しますが、大きくなりすぎて駄目かもしれません。
来年は、接木のしかたが分かったので、もっと苗が小さいうちにやってみたいと思います。

畑に、稲苗植え。

2009-05-26 22:30:11 | 畑で、稲作り(緑肥として)

稲の苗を植えに畑に行ったら、セージの花がようやく咲き始めていました。
昨年、種から育てて、いろいろの場所に植えてみました。
日陰の下のセージは、絶えてしまいました。
この畑は、日当たりがよく一日中、日が当たります。
そこのセージは、とても元気で、昨年は、花は咲きませんでしたが、今年になって、蕾が付いて、どんな花が咲くか楽しみにしていました。
紫の可愛い花です。

ラデッシュも花を見たことが無かったのですが、ちょっと大根の花とは違っています。


種が出来て、自己再生を期待しています。

今年も、畑で、稲作りをします。
コシヒカリの苗が余るので、もったいないし、有効利用です。
昨年は、本当に、育つかよくわからなかったのですが、立派に育ちました。
藁を田んぼに残しておけますから、肥料代も助かります。
畑で使う藁は、畑で作る。
昨年、畑で、育ててみて、よく分かったのですが、稲は、肥料分がある場所では、大きくなりますが、無い所では、本当に、伸びません。
これで、土の良し悪しがよくわかります。
肥料過多のところは、肥料を吸ってくれます。
肥料の無い、土が固いところは、根が耕してくれます。
昨年、畑の端のカチカチだった土が今年は、ふかふかになりました。
藁は、マルチに出来ますし、自然に土に戻っていきます。
とても、エコです。

昨年は、面倒で、何本もまとめて植えましたが、今年は、一本一本分けて植えています。

結構、根気がいる仕事です。
田植えとはまた違った面倒です。

美味しい季節

2009-05-25 09:48:56 | 果樹や庭木、花
我家のサクランボも、今年は、沢山の実が熟れて、食べています。
鳥対策には、ネットが有効でした。


イチゴも、赤くなって、食べています。

イチゴ  とサクランボ  が一緒に味わえる贅沢  

子供は、もっと大きいサクランボが食べたいと言います。

小さくても、サクランボは、サクランボだー

もうすぐ、ブルーベリーや、ラズベリーも食べられます。

もっと、いろいろな、果樹を植えたいのですが、スペースがないと、
旦那さまはいいますが、サクランボだって、一番食べていたのは、どなたでしょうか?

レタス、セロリ、新玉ネギ、ルッコラ、アスパラなども、採り立てを食べています。

自分で作った安全で、美味しいものを食べるのが、どんな美味しい物を食べるより、一番の贅沢だーと思っています。

梨の木のアブラムシ対策。

2009-05-24 22:22:52 | 果樹や庭木、花
我家には、梨の木が一本あります。
この木に、今の時期になると、毎年、葉が黒くなり、縮れていました。
病気になったと、旦那様が、消毒していました。
今年もやっぱり、葉が元気がなくなってきました。
でも、よく見ると、病気ではなく、小さな虫がビッシリ付いています。
どうも、アブラムシのようです。
葉だけでなく、枝や幹にも、びっしりです。
気持ち悪い写真を見たくない人は見ないでください。


こんな虫がびっしりでした。これは、5月14日の写真です。
下の蕗の葉にも、油のようなものが付いています。
葉を触ると、ベタベタしていました。
これはアブラムシ?のようです。
アリもいます。
隣にある柿の木は、何ともありません。
それで、思いつきました。
柿酢をアブラムシに使ってみようと。
柿にアブラムシがつかないのは、柿が何か、虫のきらうものを出しているからではないかと思いました。
柿酢は、虫対策に使えるといいます。
これは、試してみようと思いました。
一昨年に作った柿酢に木酢液と石鹸液を混ぜて、噴霧してみました。
少し、効果あったようですが、まだまだ沢山います。
二度目は、柿酢、木酢液にニーム液を混ぜて噴霧しました。
まだ、虫が少なくなりました。
昨日、三度目の噴霧をしました。
今日、見ると、幹には、いなくなり、きれいな元の幹になっています。



葉には、まだ、黒いものが付いていますが、触っても、油が付かないので、死んでいるようです。
柿酢は、1ℓに20cc、木酢液も20ccで、ニーム液は、適当に、石鹸液の代わりに入れました。
本当は、石鹸液でもいいのですが、ニーム液が使わずあったので、使ったのです。
ニーム液は、三年前に単独で使ったことがありますが、あまり効果がなく、その後使ったことがありませんでした。
柿酢がない人は、食酢の米酢を使えばいいそうです。
本当は、米酢を使ってみようと思っていたのですが、柿酢があるので、これを使ってみました。
米酢の場合は、水一ℓに酢20~40ccをいれ、展着剤の石鹸を5グラム溶かして散布すると、いいそうです。

二日目の田植えもいろいろありました。

2009-05-23 10:01:05 | 米作り(コシヒカリBL米)
この花が咲くと、梅雨が近くなってきたかなーと思います。
近所の庭にも田んぼにも咲いています。
今日で、田植えも終わりました。
昨日の夕方、もうすぐ、終わりだと言うところで、近くの畦道にトラックを落として困っていたので、旦那さまが救援に行ったりで、やっぱり、スムーズではありませんでした。
今日は、大丈夫かと思っていたら、私の米糠ボカシで作る田んぼの三列を植え残してしまいました。

この田んぼは、もう田植え前から、隣の田んぼと違いが出ています。

昨年は、田植えをしてから、この青い藻が出てきましたが、今年は、田植え前にもう青くなっています。

今年も、隣の田んぼとの比較をしていきたいと思います。
この田んぼも40株で植えました。
隣の田んぼは、50株で植える予定でしたが、やっぱり40株で植えてしまい、苗が余ってしまいました。
午後から、またトラブル発生。
田植え機が、畦を登ってしまいました。


旦那さまもちょっと疲れて、楽をしたかったようで、機械まかせにしてみたら、前進のみで、どんどん登ってしまったらしく、私もどうして!と思いました。
エンジンを切って、ようやく止まりましたが、田植え機は、やっぱり、力があるなーと二人で変な感心をしました。
田植え機の植える部分が泥に埋まりました。
壊れたかなーと心配しましたが、何ともなく、植えられました。
二人とも、あまり騒がなかったので、近くで、植え直しをしていた人も気がつかなかったようです。
その後は、何とか夕方には、終わりました。
こんなに、いろいろなことがある田植えも珍しいです。
結婚してから、毎年のことですが、やっぱり、旦那様も年をとったのか?
と思います。
でも、怪我もなく、終わって何よりでした。

トラブル続いた田植え初日。

2009-05-22 08:55:39 | 米作り(コシヒカリBL米)
昨日は、予報が外れて、暑くて蒸した一日でした。
圃場整備の終わった田からの田植えになりました。
この田んぼは、今までの田の八箇所分が一つになりました。
その分作業能率は上がるはずです。
圃場整備が終わった年は、それまで、田んぼの底に溜まっていた肥料分があが肥料分が上がってくるので、あまり肥料をいれないほうがいいそうです。
それで、ここは、肥料なしで植えました。
40株で、かなりゆっくりと植えました。
ここは、水路も広くて、苗箱も洗えます。
道も広がって、トラックを止めていても、邪魔になりません。
しかし、気持ちは、複雑です。
昨年までは、昔ながらの水路だったので、魚も泳いでいました。
今は、水しか流れていないので、味気ないものです。
ここに住んでいた、沢山の自然の生き物は、どうなったのでしょう?
ここは、朱鷺が来ていた場所ですが、これでは、もう来てくれないでしょう。
人と生き物が共存できる田んぼにするように、していきたいものですが、
まだまだ、そんな考えは少数なのでしょう。
朱鷺は、どこにでも飛んでいく事は分かったのですから、佐渡だけ、朱鷺が住み易い場所にするだけでは、いけないと思うのですが。

田に行く前に、手に木のとげが刺さって、イヤ~な予感?

旦那様は、先に行って、田植えをしていました。
田んぼに着くと、
「田植え機の調子がよくない。上手く一箇所植えられないとのこと。
爪が悪くなっているようなので、見てもらうと。」
イヤ~な予感は、これだったのかと思いました。

ヤンマーの人に来て貰ってみてもらったら、爪に石が詰まっていただけでした。
それからは、順調に進みました。お昼前には、終わり、次の田んぼへ。
夕方まで、植えましたが、蒸し暑くて、雨が降りそうでしたが、夜までは、降らずでした。