魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

大豆の収穫。

2008-10-31 22:59:21 | 枝豆、落花生、空豆、その他の豆類
今日も、天気になりました。
里芋を干したり、ゴマを二本、まだ残していたので、収穫しました。

その後、大豆の収穫をしました。
まだ、青い豆もあるのですが、これからも、天気予報は、よくないので、雨にならないうちに、収穫して、乾燥させたほうが、いいと思ったからです。
田んぼの畦豆も、みんな収穫しましたが、さやは、いっぱ付いていましたが、実はあまり入っていませんでした。
これでは、今年も、味噌作りは、無理か?と思います。
来年は、上手く、蒔く時期に合わせて、畦に植えたいと思います。
今年の様に、遅く蒔くと、稲刈の時にも、邪魔になりました。
早めに蒔いて、畦豆は、枝豆として、稲刈前に食べてしまいたいと思います。

根きり虫、退治。

2008-10-30 22:34:34 | 野菜作り全般と害虫対策
今日は、久しぶりに太陽が(^.^)を出したので、畑仕事が、忙しかったです。
寒くなったので、山も、紅葉が始まりました。
残していた、里芋を、みんな、掘り出しました。
トマトの支柱をはずし、片付けました。
でも、まだ、実が、付いているのは、残しています。
野菜の収穫に、出かけました。
カブを間引きました。
齧られたカブが、あります。
大根も、引き抜くと、途中から、切れてしまいました。

良く見ると、これも、齧られています。
間引いて植えた白菜も、葉が切られたのが、あります。
玉ネギの苗も、減ってきます。
昨年は、まだ、一年目で、根きり虫のことが、よくわかっていませんでした。
でも、今年は、被害が、根きり虫のせいだとわかるようになりました。
それで、そういう時は、必ず、野菜の根の所を、掘り返すように、しました。
すると、大抵、黒っぽい幼虫か、白っぽい幼虫が、います。
これを、退治します。

この気持ち悪いのが、ネキリムシです。ヨトウガの幼虫で、ヨトウムシとも言う様です。
白いのは、コガネムシの幼虫です。
ヨトウムシは、野菜なら、何でも、食べるようです。
米糠を撒くと、ヨトウムシは、米糠を食べて下痢を起こして死ぬそうです。
昨年と今年では、ヨトウムシの被害は、増えていないので、そうかもしれません。
昨年は、野菜が齧られていたのは、ネズミが齧ったとばかり思っていました。

こかご(サルナシ)

2008-10-29 22:22:13 | 果樹や庭木、花

我が家の庭に今、魚沼で、こかごと言う木の実がなっています。

サルナシと言うらしいです。サルが我を忘れて食べるほど美味しいので、こんな名前が付いたようです。
中国のサルナシがニュージーランドに渡って、品種改良されて、キウイになったそうです。
確かに、キウイのような、味がします。小さいけれど、皮が柔らかくなったら、とても、甘酸っぱくなります。
キウイよりも、美味しいと私は思います。


キウイと比較してみました。
この木は、二年前に、苗木を義姉が持ってきたのを、ばあちゃんが、植えました。
ツルが、からまって、伸びていきます。
昨年は、少ししか、実が付かなかったのですが、今年は、大小の実が、沢山付いて、もう何度か、食べました。
もうすぐ、木の葉が落ちて、ツルだけになります。

畑の残渣物が土に返っていく様子

2008-10-28 14:02:22 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
ぐずついた天気が続くようです。外には、枯れ葉が沢山落ちています。
それをせっせと集めて野積みしています。来年用の堆肥にするつもりです。


家の横の畑です。この畑は、不耕起では、ありません。冬のは、水を入れて雪を消します。春に、ここに稲の育苗のためのビニールハウスをたてるためです。
でも、畝立てをしてからは、不耕起のやり方でやっています。
不耕起は、収穫後の野菜の葉や茎は、畑にそのまま、マルチします。
刈った草も、畝の間にマルチしました。
そうすると、草も生えにくくなりますし、肥料にもなります。
土もふかふかです。
十月になってから収穫下落花生の茎や葉も、やっぱりマルチしました。
ばあちゃんは、畑を片付ける時、邪魔になるからと言いましたが、
十二月頃までには、何とか土に返るのでは?と思い、畑に置いたままにしていました。
今、その落花生の葉は、ほとんど、分解し、今は、茎だけが残っています。

茶色の物が、落花生の残渣物です。落花生の中から、生えたアイコは、まだ実を付けています。もうそろそろ終わりです。
私が思った以上に、分解が早いようです。
畑の土には、微税物がいっぱいで、どんどん、土に還元してくれているようです。
私は、草は、そのまま、放置するのですが、ばあちゃんは、そのままで置くとまた根付いてしまうと畑から持ち出します。
それで、野積み様の場所も作っています。
そこに、ばあちゃんは、夏の間、取った草を持って行きます。
それで、私が時々、酵母液をかけたり、米糠を撒いたりしていました。
それが、もうすべて堆肥になっています。二ヶ月ぐらいの間にです。
臭いもないし、黒い土になりました。この土を別の場所に移しました。
今、ここが、落葉置きになっています。
ばあちゃんも、驚きました。
今までは、ばあちゃんのやり方は、肥料袋に取った草を入れていました。
この方法では、草がなかなか枯れず、腐らないで、元気に、青々していることもありました。
それが、野積みしたら、どんどん堆肥に変化したので、びっくりしたのでした。
よく、ビニールなどで、覆ったりしますが、草や枯れ葉などは、野積みにして置いたほうが、堆肥になるのは、早いようです。
微生物は、空気と触れるほうが、活発に活動するようです。

秋野菜の生長

2008-10-26 23:17:05 | 野菜作り全般と害虫対策
これからしばらくの間、魚沼は、ぐずついたお天気が続くようです。

そろそろ、トマトも片付けたほうが、いいようです。
まだ、実がなっていますが、これからは、寒くなるし、雨ばかりだと、実も赤くなりませんから。
 大根も柔らかくて美味しいです。
 カブは、葉は穴だらけですが、白い部分は、大丈夫です。
これからは、葉物が美味しくなります。
夏は、虫に穴だらけにされるので、作らなかった、カブ、水菜、小松菜なども
美味しくなりました。
 大根とサラダにして、食べました。
白菜も寒くなってきたせいか、葉が立ち上がってきました。



寒くなってくると、どんどん生長してきました。
青虫に穴を開けられているのもありますが、きれいな葉のもあります。
キャベツ、白菜などの野菜の近くには、小さなセロリを青虫対策に植えています。
まだ、小さいので、完全に青虫予防には、なりません。
それでも、数が少ないので、テデトールをして防除しています。 

寒くなれば、モンシロチョウも死んでしまいます。
後少し頑張って青虫の死刑執行をしなくては、 
無農薬農業は、虫との知恵比べです。

ニンニク、冬前に収穫する玉ネギも大きくなってきました。
こちらの玉ネギやネギは、根きり虫の被害はないのですが、家のそばの畑の玉ネギの苗は、根きり虫の被害を受けています。
これからは、芽きり虫対策の勉強をしていきたいと思います。

小学校の音楽会

2008-10-25 23:16:31 | 家族、行事
今日は、小学校の音楽会でした。
雨も止みました。
例年だと、とても体育館は、寒いのですが、今年は、気温が高くて、暖かかったです。
娘も最高学年になり、ようやく堂々と前を向いて歌えるようになりました。
恥ずかしがりだった娘は、毎年、下を向いて、前を見ないで歌っていました。
今年は、私も安心して、歌を聞く事が出来ました。
体も大きくなり、私の背を越してしまいました。
これからは、今日のように、堂々と胸を張って、歩いていって欲しいと思います。

玉ネギ苗の植え替え NO 3

2008-10-24 21:41:58 | 玉ネギ、ネギ、ニンニク
今日は、一日雨です。
昨日、午前中に少し雨が降ったので、午後から、まだ、小さい苗を植え替えました。
赤玉ネギでサラダ用です。
この玉ネギは、9月になってから、種を撒きました。
最初の玉ネギの種まきから、3週間ほど経っていました。
秋には、種まきが遅くなると、苗の生長が違ってきます。
遅くまくと、どのぐらい違うのか、比較したかったのです。
でも、まだまだ、小さい苗です。
昨年、植えた苗ぐらいです。
トウモロコシの実を畑に捨てていたら、九月になって芽を出したので、試しにどのくらい生長するか植えてみました。

今年の冬は、少雪と言う長期予報が出ました。
それを期待して、なるたけ、雪までに、大きくなってもらいたいと思います。

植えた苗が小さいので、写真に写らないほどです。
秋ジャガも、無理だとは、思いましたが、試しに育てています。


中越大地震から四年目の夜

2008-10-23 22:13:21 | 思い出
久しぶりに夜になってから、本格的な雨です。
地震の時は、良く晴れた夜空に、星が降るように輝いていました。
停電で、真っ暗だったので、本当によく見えました。
ショッチュウ余震が来るので、狭い車の中で、エンジンもかけず寒さに震えながら、不安な一晩を過ごしました。
あの夜は、とても冷え込んだのでした。
家の中で、暖かい布団で眠ることが、なんと幸せなことか を思い出しました。
今の平凡な生活、何気ないことが本当はとても幸せなことだと感謝したくなる日です。
あの日のことは、忘れたいけど、忘れてはいけない日です。


不耕起畑作り

2008-10-22 22:57:18 | 土作り、炭作り、薫炭の利用,
今日も晴れ。
玉ネギを植える場所を不耕起畑に変身させました。
この場所は、ばあちゃんが、夏まで、ずっと作っていた所です。
だから、化成肥料を使っていました。
今回、私が作ることになりました。
夏は、小豆を作りました。
畑の土は、固くなっていました。


まず、米糠と鶏糞、貝殻石灰、籾殻を撒きました。
そして、鍬で耕しました。耕しても、ミミズが一匹も出てきませんでした。
私が作っている畑には、沢山のミミズがいます。

酵母液を畑全体にまきました。
それから畝をたてました。

畑の残渣物をまきました。小豆の枯れた葉やわらなどです。
それと草などの堆肥です。

ここに玉ネギの苗を植えるつもりです。

里芋の収穫。

2008-10-22 22:44:44 | ジャガ芋、薩摩芋、里芋、他のイモ類
昨日も晴れ。こんなにお天気が続くのも珍しいです。
里芋を掘りました。
孫芋まで、付いていました。
親芋も、煮て食べたら美味しかったです。
まだ、茎が細いのは、残しています。

11月まで、掘らないでいようかと思っています。
この場所は、水はけが悪く、いつもじめじめしているので、初めてここで作りましたが、葉も大きくなりました。
春に、冬の間、貯めておいた生ゴミの堆肥を入れ、しばらく、ヨモギを育て、
5月になって、芽出しした里芋を植えました。
土寄せもしないで、稲や枝豆を間に植えたりしました。
10月に入ってから、ようやく土寄せをしましたが、それでも、結構、良い里芋が取れました。
来年もここに、植えようと思います。
美味しい、ぬめりのある、里芋になりました。