魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

稲刈、ようやく終了!

2010-09-29 22:38:36 | 畑で、稲作り(緑肥として)
昨日は、また雨で、夜半まで、降っていました。
田んぼは、ますますドロドロでした。
午前中は、籾殻をミョウガの根元に撒いたり、畑の野菜たちの処に撒きました。
保温と土作りのためです。
毎年この時期に撒きます。
このもみ撒きも土の改善に役立っています。

田んぼの畦に植えている白い彼岸花が咲いていました。


午後から、いよいよ、農薬不使用の米糠除草の田んぼの稲刈でした。

やや、倒れていますが、ベッタリとなった稲は、ありませんでした。
稲藁が、今年は、細いように思いました。
土も他の田んぼの土と違って、粘りのある土の変化しています。
まるで、壁土を捏ねたような田んぼの土になりました。

切り藁が入っていい光沢が出ています。
米糠を入れて三年です。
土も変化して、不思議ではありません。
ただ、どろどろなので、コンバインで刈るのは、大変だったようです。
藁採りも今年は、出来ませんでした。
草取りも7月に一度しかしませんでしたが、その後の草は、こんな感じで、短い草です。

昨年は、した稲刈前のヒエヌキもしないですみました。
除草効果は、結構あったようです。
やっぱり、米糠除草は、発酵させてから、田んぼに撒いたほうが、効果があるようです。

畑のコシヒカリ

2010-09-14 10:10:32 | 畑で、稲作り(緑肥として)
八月は、雨が降らず、猛暑!
今度は、今まで降らなかった雨が一気に降る感じ!
畑の土は、とっても柔らかい!

今年の春は、忙しく、苗を畑には、あまり植えませんでした。
里芋の場所が、いいようなので、その場所に少しだけ植えました。
畑の稲も実って穂が垂れています。
田んぼに稲がいっぱいあるせいか、雀も食べに来ません。


ここ何回かの激しい雨で、稲が倒伏している田んぼが多くなってきています。

魚沼でも猛暑の為、、早く実ったので、予定より稲刈が早くなっています。
我家も17日から稲刈です。
農高でも、稲刈が始まったようです。
長岡のほうも、この大雨で、田んぼが水に浸かった所もあるようです。
ちょっと前までは、田んぼに水を入れているとニュースになったばかりです。

本当に、今年の天気は気まぐれです。
冬は、どうなるか?猛暑だったので、とっても寒くなったりして!
稲刈が終わると、すっかり秋になりそうです。

畑の稲の乾燥。

2009-10-05 21:08:20 | 畑で、稲作り(緑肥として)
昨日は、良い天気でした。
田んぼの藁が、まだ、乾燥していなかったので、日に当てて乾燥させました。
ついでに、畑で作った稲も、刈って自然乾燥させていましたが、日に当てました。

生姜の横で育てていた稲も昨日、刈りました。
日当たりが悪く、籾などつかないと予想していたのですが、穂が出て、籾も付きました。
とっても、不思議でした。
稲は、結構、肥料をやらないと、藁も大きくならないし、穂も短くなります。
この場所は、肥料分もない場所だと思っていたのです。
米糠をパラパラとやったぐらいです。


青々しているのが、刈った稲です。色が変わったのは、九月の下旬にばあちゃんに刈ってもらった稲です。
畑の稲も丈が高くなって倒れました。
雀の被害は、あまりありませんでした。
魚沼は、田んぼだらけなので、きっと田んぼのほうで食べていたのだと思います。

昨年の籾と今年の籾をコンバインで脱穀して、炊いて試食して見るつもりです。
田んぼで取れたお米と違いがあるのか?ないのか?

畑のコシヒカリ

2009-07-14 21:04:48 | 畑で、稲作り(緑肥として)

久しぶりに晴れました。
ここしばらく、雨ばかりで、畑の稲も随分、大きくなりました。
昨年から、田植えで余った苗を畑に植えて、育てています。
上手く育つかと思っていたら、これが、籾までつけて、びっくりでした。


今年も、畑に植えました。里芋の所に植えた稲は、こんなに育ちました。




やっぱり、稲は、湿気のある場所だとよく育ちます。
ここ連日の雨ですっかり元気になっています。
里芋も育ちがいいようです。
藁を畝の上にマルチしたので、草はあまり出ないので、一度だけ取りました。
生ゴミボカシだけですが、肥料が効いたのか、近所の里芋と比較すると、大きく育っています。
今年は、深めに植えたので、土寄せの手間がいらないと思っています。


植え直しで残った苗の再利用、そら豆のその後

2009-06-02 14:34:55 | 畑で、稲作り(緑肥として)
昨日も、夕立があったりでした。
今日は、朝から快晴。
稲の植え直しも終わり、今年も沢山、苗が残ってしまいました。
50株で植えるところが40株で植えたりしたためでした。
これでは、畑に植えるにも限界です。
それで、思いつきました。
昨年、緑肥として、植えたクローバーが役に立たなかった場所に敷いてみることにしました。
クロバーは、マメ科の植物なので、畑の土を良くしてくれるのではと期待しました。
しかし、全然だめでした。
根が張り付いて、土ががちがちです。 
おまけに畑の中にまで今年になってから、あちこちで芽生えています。
お困りものになってしまいました。 
ただの雑草以上にたちが悪いです。


このクロバーの上に苗を敷いてみることにしました。
苗が枯れたら、土がよくなるのでは?と思ったのです。
根付いてくれるのもあってもいいかなーと期待しています。
下敷きになったクローバーは、きっと枯れはしないと思うのですが、元気がなくなって欲しいものです。
クロバーは、緑肥としては、不向きだと分かりました。


この畑に植えているそら豆の実も大きくなってきました。
背は30センチぐらいのチビです。
でも、枝分かれして、花も咲いていて、思ったより、食べれそうです。
アリがいるので、アブラムシがいます。
アリとアブラムシは、共生関係だそうです。
だから、野菜にアリが来ていると要注意です。
アブラムシが付いたそら豆と付いていないそら豆との違いは何か?
葉が黄色く元気がないのもありました。
よく見ると、カタツムリが葉を食べたようです。
そら豆には、いろいろな害虫が付く様です。
きっと、虫たちにも美味しい野菜なのでしょう。


畑に、稲苗植え。

2009-05-26 22:30:11 | 畑で、稲作り(緑肥として)

稲の苗を植えに畑に行ったら、セージの花がようやく咲き始めていました。
昨年、種から育てて、いろいろの場所に植えてみました。
日陰の下のセージは、絶えてしまいました。
この畑は、日当たりがよく一日中、日が当たります。
そこのセージは、とても元気で、昨年は、花は咲きませんでしたが、今年になって、蕾が付いて、どんな花が咲くか楽しみにしていました。
紫の可愛い花です。

ラデッシュも花を見たことが無かったのですが、ちょっと大根の花とは違っています。


種が出来て、自己再生を期待しています。

今年も、畑で、稲作りをします。
コシヒカリの苗が余るので、もったいないし、有効利用です。
昨年は、本当に、育つかよくわからなかったのですが、立派に育ちました。
藁を田んぼに残しておけますから、肥料代も助かります。
畑で使う藁は、畑で作る。
昨年、畑で、育ててみて、よく分かったのですが、稲は、肥料分がある場所では、大きくなりますが、無い所では、本当に、伸びません。
これで、土の良し悪しがよくわかります。
肥料過多のところは、肥料を吸ってくれます。
肥料の無い、土が固いところは、根が耕してくれます。
昨年、畑の端のカチカチだった土が今年は、ふかふかになりました。
藁は、マルチに出来ますし、自然に土に戻っていきます。
とても、エコです。

昨年は、面倒で、何本もまとめて植えましたが、今年は、一本一本分けて植えています。

結構、根気がいる仕事です。
田植えとはまた違った面倒です。

畑の稲をマルチ。

2008-09-29 23:35:01 | 畑で、稲作り(緑肥として)
今日は、曇り。
小学校の遠足でした。
本当は、先週だったけど、雨で延期になり、お弁当を二回作りました。
五年、六年生は、恒例の権現堂登山でした。
お天気が良いと、佐渡まで、見えるようですが、今回は、無理だったようです。
寒かったようで、風邪ぎみだった、娘は、「寒い、寒い」と久しぶりに、夜に発熱しました。

今日、午後から、また、畑に、出かけて、さらに、マリーゴールドとセロリの苗を植えてきました。
マリーは、こぼれ種から、発芽した苗や、土についた茎から、発芽したのを植えました。
そして、来年の春、自然発芽するように、種をあちこちにばら撒いてきました。
大根の葉に、青虫がついていたので、大根の所にも、植えました。
そして、籾がついた、稲を根ごし、引っこ抜き、苗の間に、マルチしました。
これも、来年、稲が自然発芽したら、いいなーと思っています。
ちょっと、もったいないなーと思いましたが、肥料不足の稲は、美味しくないと思います。
コシヒカリも、肥料が少ないと、丈が伸びないことが、畑に植えてみて分かりました。



畑のコシヒカリ

2008-08-23 23:09:07 | 畑で、稲作り(緑肥として)
畑に、試しに植えた、コシヒカリも、水がなくても、順調に育っています。
穂が何時出るのか、出ないのかと観察していました。
二、三日前から、穂が出て、稲の花が咲き始めています。


里芋の間にも、水はけがよくなるように、植えました。里芋も、大きくなりました。


この調子なら、籾も取れるようです。
畑で、藁が取れるようなら、田んぼから、藁取りをしなくてもよくなります。
藁も、貴重な肥料になります。
田んぼからの、収奪物も、なるべく、少ないほうが、肥料が少なくてすみます。
藁は、マルチに、最適です。よい、菌も沢山住み付いています。
籾取りをして、来年も、畑に藁を作りたいと思います。

稲とヒエ

2008-07-30 05:28:28 | 畑で、稲作り(緑肥として)
猛暑が嘘のように、過ごしやすい毎日です。
夜も涼しく眠れます。
でも、8月になると、また暑くなるようです。
畑仕事もあまり汗も出ず、楽です。
畑には、草対策と、乾燥防止に、藁や、草でマルチしています。
結構、効果があり、草がほとんど生えない畑もあります。
このキャベツ畑にしている畑は、草取りは、たまにするだけです。
草は、春から、2週間に一度ぐらい、チョコチョコと取れば終わります。
籾殻マルチと7月に、刈った草を拾ってきて、マルチしました。

ここにも、稲を端に植えています。
稲を植えてもいない所から、沢山生えたと思っていましたが、よく見ると、ヒエでした。
でも、ヒエでも、マルチとして使えます。
大きくなるまで、刈らずに置いておきました。


こんなに、生える所を見ると、籾殻に種が混じっていたのではと思います。
また、伸びればいいと根を残して刈りました。
畑がすっきりしました。
キュウリの下などに敷きました。もう、藁は、全部使ってしまいました。
草マルチは、畑の肥料にもなるし、畑の微生物や、ミミズにも、やさしいマルチです。
ビニールのマルチだど、片付けたりしないといけませんが、そのままで、腐り土に返り、肥料になります。
稲は、節に毛が生えています。


ヒエは、毛がありません。
色も稲より、濃い緑です。


ヒエのほうが、早く生長するので、来年は、田んぼで取ったヒエを畑に植え変えて、活用しようかと考えています。

稲の不思議

2008-07-02 09:02:59 | 畑で、稲作り(緑肥として)
良い天気が続いています。
元気のなかったアジサイも、たっぷり降った雨のおかげで、咲き始めました。

これまで、稲は、水の中で育つ物。
それが、自然だと思っていました。
それで、昨年は、中干しもしませんでした。
今年も、中干しないで、ずっと田んぼの水は、切らないでいこうと思っています。
昨日の私の田んぼの稲です。分げつしています。

以前、ブログに紹介しましたが、筋蒔きで、余った籾を畑に蒔きました。
雀にほとんど、食べられたのですが、少しは、残って大きくなっています。
田んぼの稲より、背丈も伸びて立派です。これなら、籾もつくかもしれません。
 
 里芋の間に植えました。水はけ改善のためです。

植え直しで、余った苗も畑に、植えました。

 畝と畝の間に植えています。この前の雨のあと、元気になりました。
 別の畑の稲も育っています。

このままだと、藁は、確実に取れると思います。
田んぼの藁は、稲の生育には、貴重な堆肥になります。
肥料がいっきに60パーセントも値上がりしています。
畑に使う藁は、これまで、田んぼから、持ってきていました。
上手くいけば、これからは、畑で使う藁は、畑で育てたらいいのではと思います。
特に、筋の籾から、育った稲は、田んぼの稲よりも、立派に育っています。

こうなると、稲は、水の中で育つのが、自然なのか?
それとも、本当は、畑で育つのが、自然なのか?分からなくなりました。

籾までつくか?米まで取れたらますます面白いなーと思います。
もし、籾が取れたら、来年は、この籾を畑に蒔きたいと思います。
きっと、水なしでも、育つ丈夫な稲になることでしょう。