魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

トラブル続いた田植え初日。

2009-05-22 08:55:39 | 米作り(コシヒカリBL米)
昨日は、予報が外れて、暑くて蒸した一日でした。
圃場整備の終わった田からの田植えになりました。
この田んぼは、今までの田の八箇所分が一つになりました。
その分作業能率は上がるはずです。
圃場整備が終わった年は、それまで、田んぼの底に溜まっていた肥料分があが肥料分が上がってくるので、あまり肥料をいれないほうがいいそうです。
それで、ここは、肥料なしで植えました。
40株で、かなりゆっくりと植えました。
ここは、水路も広くて、苗箱も洗えます。
道も広がって、トラックを止めていても、邪魔になりません。
しかし、気持ちは、複雑です。
昨年までは、昔ながらの水路だったので、魚も泳いでいました。
今は、水しか流れていないので、味気ないものです。
ここに住んでいた、沢山の自然の生き物は、どうなったのでしょう?
ここは、朱鷺が来ていた場所ですが、これでは、もう来てくれないでしょう。
人と生き物が共存できる田んぼにするように、していきたいものですが、
まだまだ、そんな考えは少数なのでしょう。
朱鷺は、どこにでも飛んでいく事は分かったのですから、佐渡だけ、朱鷺が住み易い場所にするだけでは、いけないと思うのですが。

田に行く前に、手に木のとげが刺さって、イヤ~な予感?

旦那様は、先に行って、田植えをしていました。
田んぼに着くと、
「田植え機の調子がよくない。上手く一箇所植えられないとのこと。
爪が悪くなっているようなので、見てもらうと。」
イヤ~な予感は、これだったのかと思いました。

ヤンマーの人に来て貰ってみてもらったら、爪に石が詰まっていただけでした。
それからは、順調に進みました。お昼前には、終わり、次の田んぼへ。
夕方まで、植えましたが、蒸し暑くて、雨が降りそうでしたが、夜までは、降らずでした。