goo blog サービス終了のお知らせ 

魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

人参の種蒔き

2013-04-12 21:42:18 | 人参、大根、牛蒡
ここしばらく、天気が不順で、雨や雪の予報です。
でも、予報が外れて晴れたりします。
10度以上になれば、人参の種蒔きをしたいと思っていました。
でも、寒さが続きます。
寒さ対策にビニールなどを使うことにして、昨日筋蒔きしました。
予め、元肥として、鶏糞、石灰、米糠、油粕、などを撒いて耕して畝を立てていました。


種を蒔き、乾燥させないためと、保温目的で藁の代わりの物を掛けました。


それから、ビニールで覆いました。
その後温度計を入れて計ると22度ぐらいありました。
これまで、春に種蒔きすると、寒いので、中々発芽しませんでした。
二週間ぐらいでようやく発芽していました。

ビニールの保温効果で一週間ほどで発芽しないか、生育も早まるのではと期待しています。


玉ネギも葉が随分伸びてきました。


サニーレタスとサンチュも少し大きくなりました。

間引きのつもりが・・・

2012-09-25 21:52:13 | 人参、大根、牛蒡
ようやく、晴れたので、葉物の間引きをしました。
大根、聖護院カブ、山東菜、水菜などを間引きました。
例年だと、虫に食べられて、穴だらけだったけど、今年の葉は柔らかく、きれいです。


二十日大根は、もう大根になっていて、収穫しました。

虫に食べられていた時は、葉は捨てていましたが、柔らかくて美味しそうだったので、浅漬けに使いました。

間引いた苗は、漬物や味噌汁の具などのして食べました。
やっぱり、虫に食べられないように、野菜も防衛するために、葉を固くしたり、苦くしたりするらしいのですが、
今回、ネットを掛けてみて、納得しました。

葉物は今まで、固いと思っていましたが、肥料が足りないのでなく、虫から身を守るためだったのだと。

雪穴に野菜を保存

2012-01-25 10:02:10 | 人参、大根、牛蒡
大雪になるなんて予報です。
でも昨日も大した雪は降らず、午後には青空でした。
今朝から、本格的な雪になってきました。
東京では、四センチの雪で大騒ぎしています。
雪国から見ると、それは滑稽に見えてしまいます。
でも、滑って怪我をしている人たちに大しては失礼なことです。

視点を変えると、そういうことはままあることですね。
一方的な見方をしてはいけないということです。
雪が降らない人たちから見ると、雪国に住む人たちはどうしてと思う人たちもいます。
雪があるからいいと思う人たちもいます。
雪を上手く利用する人たちも増えています。

毎年、雪が積もると、野菜を雪の中で保存しています。
11月に収穫して、蔵に保存していた大根は、すが入っています。
12月になってから収穫した大根は大丈夫です。
やっぱり、収穫時期で野菜の保存状態も変わります。
白菜やキャベツも新聞紙で包んでいますが、ちょっと萎びてきます。

何年も保存していると、これもどんな所に保存すればよいか判ってきます。


今年は、直射日光が当たらない場所で、地上50センチぐらいの場所にしました。
雪の中は、0度なので、野菜は凍らず、甘味が増し、水分も補給させるので、瑞々しくなります。


雪でまたしっかり蓋をしました。


必要な分だけ取り出したら、また蓋をしておきます。
四月ぐらいまでは、天然冷蔵庫に入れておきます。

お酒の保存に雪蔵を作り利用している酒蔵も近くにあります。
雪の利用も進んできて、北魚沼JAもお米の保存に雪蔵を今年建設して利用するようです。
美味しいコシヒカリの品質向上と節電にもなるし、よいことだと思います。

私も将来は、我家に地下室を作り、そこに雪を保存して、夏には、クーラーや野菜の保存に使うことが夢です。

大根、初収穫

2011-10-17 22:04:30 | 人参、大根、牛蒡
雨が続き、ようやく午前中は晴れましたが、午後からは雨が降ったり止んだり。
今日は、オクラや長ササゲを片付けました。
まだ、葉は青々して、元気ですが、実が中々肥らなかったり、いい実が生らなくなったからです。
ミョウガやウドなども鎌で刈って片付けました。
秋生りキュウリも枯れたので片付けました。
これらは、みな畑の土の上に放置しておきます。
早く、分解して畑の肥やしにするために、米糠を撒いて置きます。

ジャガイモの後に八月に種蒔きしていた青首大根が一人前に育ちました。
買った大根よりもやっぱり苦味もなく甘味があって美味しかったです。


やっぱり、10月に大根を収穫するには、八月に種蒔きすると調度良い大きさになるようです。

9月に撒いた大根はまだ小さく、雪が降る前ぐらいには保存に良い大きさになるかな?

今年は、大根は、四種類の種を撒きました。

赤大根も昨年の種でしたが、育ちました。



雪の下から、大根掘り出し。

2010-12-17 15:50:12 | 人参、大根、牛蒡
昨日は、雪が降らず、晴れたので、残していた大根や白菜を収穫しました。
少し、標高の高い畑なので、家の周りより、積雪が多く、10センチぐらいありました。
雪がこんもりと盛り上がっている所をスコップで掘り出しました。

雪のない時は、こんな感じでした。

調度、よい大きさの大根もありますが、まだまだ、小さい大根もあります。
白菜もまだ巻き足らないのもありましたが、取ってきました。
小さな大根は、全部収穫しないで、畑にそのまま残して、春に収穫しようと思っています。

今年の秋野菜は、みんな小ぶりになってしまいました。
同じ場所でも、肥料をたっぷりやっている他の人の畑では、白菜や大根も、大きく育っています。
それをみると、葉物には、肥料を、しっかりやったほうが、いいのかな?と思いました。

昨年と違う点は、鶏糞を秋野菜には、使わず、牛糞を主に使いました。
やっぱり、葉物には、鶏糞を使ったほうが、いいようです。

泥だらけだった、大根を洗いました。
今日も晴れたので、すっかり雪が消えて畑や田んぼも土がまた見えてきました。

昨日洗った大根や白菜を日に当てて乾燥させてから、蔵に保管しました。


話は、代わりますが、今年の猛暑で、新潟米は、二等米の比率が、80パーセントと高くなったのですが、その原因が、肥料不足だったそうです。
野菜も猛暑の時は、同じように、肥料を多めに施したほうが、いいのかな?と思いました。

9月の暑さと10月の天候不順などで、秋野菜の生育が悪くなったように思います。
それに、私は、肥料は、少なめに使うので、そんなことも影響したのかな?と思います。
来年は、天候を観ながら、肥料の量も変えていきたいと思います。

牛蒡の蕾

2010-07-31 14:40:30 | 人参、大根、牛蒡
雨も上がり、また蒸し暑い夏に、戻りました。
明日から八月です。
秋野菜の種蒔きを少し早いけどしました。
せっかく、畑が湿ったので、昨日、白菜やキャベツ、キュウリなどの秋野菜の種蒔きを畑に直播きしました。
スカイは、まだ、実をつけていませんでした。

この畑は、黒土で、少し掘ると、石がゴロゴロしています。
それで、あまり長くならないミニ牛蒡を昨年から作っています。
長い牛蒡は、毎年花を咲かせて、自然発芽させて、牛蒡を収穫しています。
このミニ牛蒡も、そうしたいと思って、トウ立ちさせています。
今は、蕾が付いています。

大きな牛蒡の花より、やっぱり少し小さめな蕾が付いています。
アザミのような花が咲きます。
来年は、ミニ牛蒡が、収穫できるかもしれません。

人参の種蒔き

2010-07-05 22:34:43 | 人参、大根、牛蒡
昨日は、せっかくのお休みだったのですが、、雨で、草取りができませんでした。
毎晩のように、夜になると、雨が降っています。
今日は、午前中、畑の草取りや人参の種蒔きをしました。
時々、雨降りの中で、泥だらけになりました。

この畑に植えた、南瓜の実が大きくなっていました。

6月に定植した地這キュウリも初収穫です。


4月に蒔いた人参がそろそろ食べられるぐらいの大きさになっています。


まだ、一度も間引きしていません。
たまに、酵母液をやるぐらいしか、世話をしていません。
酵母液を掛けていると、色のいい、人参臭くない甘い人参になります。
生で食べてもびっくりするくらい甘い人参です。

5月にも、少し蒔いています。
どんどん、野菜の自給率がアップしています。

今年も自然発芽、牛蒡の苗。

2010-04-23 21:24:01 | 人参、大根、牛蒡
冬に戻ったような寒さです。
昨年も牛蒡の花を咲かせて、種をそのあたりに撒き散らしておきました。
牛蒡の花は、枯れると、結構イボイボして、触ると痛いものです。
秋に枯れた花を土の上に捨てておきます。

白く囲ってあるのが、枯れた花です。
牛蒡の種がいっぱい付いています。



そうしておくと、雪が消えた畑に、捨てた種から沢山、芽吹きます。
毎年、自然発芽させた牛蒡を美味しくいただいています。
今年もこんなに発芽しました。
雪の下で、水分を吸って、雪が消えると一斉に発芽するようです。
もう少し、大きくなったら、間引きたいと思っています。
このようにして、3年、自然発芽の牛蒡を楽しんでいます。

晴れた日は、干し野菜作り

2010-02-13 16:11:30 | 人参、大根、牛蒡
天気予報が、外れて、晴れました。
先日、図書館から、干し野菜作りの本を借りてきました。
以前から、干し野菜は、時々作っていましたが、冬は、晴れた日が長続きしないので、白菜を干すぐらいでした。
この本を見ると、一日干すだけでも、野菜や果物が美味しくなると書かれていて、簡単な料理のレシピもありました。
それで、大根や人参は、拍子木に切って干しました。
数時間干すだけでも、水分が飛んで、シャキとして、甘味が増して確かに美味しくなりました。
これをキムチの素と混ぜ合わせるだけですが、美味しい大根キムチになりました。

 今日も晴れたので、大根、人参を切って干しました。

昨年収穫してまだ残っていた南瓜も今まで腐らなかったのですが、やっぱり傷んできたので、切って干しました。
干して冷凍したのを天ぷらにして食べます。
一日だけ干しただけでも、野菜の味が変わりますし、漬物などする時も塩揉みなどしなくてもよくなるので、栄養の損失も減ります。
魚沼の冬は、晴れる日が少ないので、一日だけしか干せなくても美味しくなる方法は手軽です。
キャベツや白菜も干しました。
夕方、外に出ると、鳩が飛んでいきました。
イヤな予感は的中しました。
鳩が白菜やキャベツを啄ばんで食べた後でした。
鳥たちも雪だらけで餌が無いので、食べに来たようです。
秋などは、野菜を干してもこんなことはありません。

鳥たちも生きていくのに、一生懸命なのですね。 

野菜の保存状態(大根)

2010-02-11 11:03:02 | 人参、大根、牛蒡
雨で、新雪もほとんど溶けたようです。
魚沼では、雪が積もるので、秋に野菜を畑から収穫して、保存して、春まで食べます。
それで、なるべく新鮮なままで、萎びないで、保存したいと思っていろいろ工夫しています。
雪の降らない地方からすると、野菜が何ヶ月も保存して食べられるなんて不思議に思います。
私も新婚の時、舅や姑が大根やネギを保存するのを見て不思議でした。
その頃の保存の仕方は、台所の床下に横にして、保存していました。
ネズミに齧られたりしました。
長く置くと萎びてきたり、スカスカになったりしました。
そんな大根は、雪の中に入れてみたりしました。

私は、床下を止めて、蔵で保存するようにしました。

今年の保存の仕方は、大きな漬物桶に立てた状態にしています。
今までは、葉を保存したことは、ありませんでした。
大根葉も試しに保存してみました。
すぐに萎びるかと思ったのですが、一緒に大根の上に置いて保存してみました。
ナイロン袋を上に掛けてそのままほったらかしにしていました。
一月に見ると、まだ葉は青々として、萎びていませんでした。
以外に萎びないものだなーとちょっとビックリでした。

今年の大根は、保存の仕方がいいのか、まだ中もスカスカになっていません。
切ると、瑞々しいです。

2月まで、置いてみた大根葉も枯れて黄色くなった葉もありますが、まだ青々しています。
切って保存して、三ヶ月近く経っても枯れないのです。
野菜の生命力を感じます。
蔵の中は、温度が一定だし、冷蔵庫の中と同じで寒く、湿気もあります。

味噌汁の具にでも使いたいと思っています。
こんなに大根の葉が長持ちするのですから、今年の秋は、沢山保存して、料理に使いたいと思います。
大根葉は、栄養的にも優れているので、冬の青物の無い時には、貴重です。
大根は、ふろふき大根にして食べました。
大根だけでは、さびしいので、里芋やコンニャクも入れて、田楽味噌を付けて食べました。
昆布ダシだけで食べる鍋もおでんや煮物と違って、さっぱりして美味しい物です。

先に撮るのを忘れて残り物になりました。

                     続く