魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

野菜苗の逞しさ。

2012-04-14 08:48:11 | 野生の動植物(朱鷺、)
今週は、暖かい日が続き、春らしくなってきました。
今日は、朝から雨です。
もう雪は降らないようです。
庭木の雪囲いも昨日取り外しました。
ハウスも骨組みだけは済みました。

ネギはまだ発芽していません。

土が見えると、いろいろな物が顔を出してきます。
庭の水仙、チューリップなどが顔を出し、どんどん葉を伸ばしています。

畑の雪は、一部分残して、薫炭を撒いて消雪効果をみました。
雪を全て取り除こうとすると、苗を傷めてしまうことがあります。
秋にレタスの苗や玉ネギの苗などを植えています。
灰と籾殻薫炭を混ぜて土の上に撒いて、お天気もいいからか思った以上に雪が消えて、苗が顔を出しました。
まだ、土に張り付いたようになっていますが、二三日もすると、立ち上がってきます。
雪の重みからようやく開放されて、伸び伸びと背伸びしているようです。
こんな苗の姿をみるのも春の楽しみです。



モグラ穴

2010-03-23 15:45:45 | 野生の動植物(朱鷺、)
家の雪片付けの終わった畑ですが、雨や雪で中々乾きません。
モグラが活動を始めたようで、毎日、畑の土の盛り上がりが増えてきています。
モグラ退治は、したくないので、酵母液を撒いて、様子をみることにしました。

嗅覚のよいモグラに発酵酵母液を撒いて、退散させられるか試してみることにしました。
これまでも、酵母液をモグラの通り道に撒いてみたことがありました。

効果は??効果があるようで、ないようで?
今日撒いたので、明日から、モグラの穴が増えなければ効果ありと判断できるのではと思っています。

今日も曇ったお天気で畑は、乾きません。
乾いたら、畝立てをしたいと思っているのですが、これでは、いつになるやら。

仕方ないので、別の畑の雪片付けをしています。
まだ50センチ以上は、あるようです。


庭に来る鳥たち

2010-03-10 20:12:13 | 野生の動植物(朱鷺、)
今日は、高校入試の日なので、お天気を心配していましたが、それほど雪も降らず、ホットしました。
全国的には、九州や青森などに雪が降ったようです。
風も強く吹いて、鎌倉の鶴岡八幡宮の樹齢の神木の大銀杏が倒れたようです。

庭の雪が消えた所に、鳥がやってきます。
カラスも巣作りの時期なのか、杉の丸太の皮を剥いで持っていったりしています。
今日も木の芽をついばんでいました。


他にもムクドリ?も来ていました。

佐渡の朱鷺が8羽も死んだと報道されていました。
朱鷺を自然に復帰させるには、なかなか大変なようです。
放鳥した朱鷺もまだ、二世誕生までいきません。
コウノトリの放鳥が上手くいって二世も誕生していますが、朱鷺はなかなかスムーズに行きません。
残念です。

庭のウドも生長しています。

2009-04-25 18:32:45 | 野生の動植物(朱鷺、)

今日は、雨になり、寒くなりました。
一雨ごとに、庭のウドもどんどん大きくなります。
24日と21日のウドです。
このあたりの家では、庭や畑にウドを植えている農家が多いです。
我家も山から採ってきたウドの根を植えていたのが、こんなに増えました。
勝手に生えてきたウドもあります。
昨年から、杉の木の根元に生えたウドが今年も芽を出しました。
もう少し伸びたら、切り取って、食べられます。
ウドは、捨てる所がありません。
葉は天ぷらで食べられます。
皮や、芽、葉などは、キンピラにします。
茎は、茹でて、酢味噌和えなどで食べます。
塩漬けにして、翌年まで、保存することもできます。


山菜採り

2009-04-24 21:49:26 | 野生の動植物(朱鷺、)
>今年は、梨の花が沢山咲いています。
昨年、梨の木の根元に長年置かれていた、排水管や、肥料袋など片付けたので、梨も楽になって、沢山の花を咲かせてくれたのだと思います。
酵母液なども、時々掛けて世話をしていました。


今日は、久しぶりに晴れたので、山に行ってきました。
ゼンマイは、伸びたのが沢山ありました。
2時間ほどで、ムシロ2枚ほど採れました。

綿毛を除いて、大鍋で、さっと茹でます。
達磨ストーブに薪を焚いて茹でました。

干したのを、何度か、揉んで、乾かします。

一緒に、コゴメを採ってきました。
コゴメは、芽を出してすぐのは、食べると固いです。
この前、いただいたコゴメです。


こんなコゴメでなく、伸びたコゴメのほうが葉が柔らかくて私は好きです。
ちょうど、よく伸びていたので、摘んできました。

まだ葉先が丸まっているのが、柔らかいのです。
これをサッと茹でて、マヨネーズなどで食べると美味しいです。
アブラコゴメも出ていたので、摘んできて、茹でて食べました。

雪の下から出てきた山菜は、アクが少なく、柔らかくて美味しいです。

朱鷺が生きていける田んぼとは。

2009-03-17 15:03:11 | 野生の動植物(朱鷺、)
昨日は、晴れました。
久しぶりに無農薬で作っている田んぼを見てきました。

この場所の用水路は、昔のままの土だけです。
けっこう、草が生えたり、泥が溜まります。
水が流れなくなったので、泥上げをしました。
この田んぼは、朱鷺が二月にやってきた時、餌場になればと思って水を入れて雪を溶かしていました。
あれから、一ヶ月経ちました。
ほとんど雪が消えました。
しかし、朱鷺は、この田んぼにはやってきません。
只見線の向こう側が朱鷺が餌場としている場所です。

人家が近く、止まり木があります。
広広として見通しがいい場所です。
昔ながらの用水路があります。
そこで、よくドジョウなどを食べています。
我が家の田んぼは朱鷺にすれば、すぐ近くなのですが、やってきません。
こちら側には、国道があります。
向こう側は圃場整備を昨年から、行っています。
我家の田んぼも何枚かありました。
それまでは、昔のままの小川のような用水路だったので、小魚なども沢山いて、田んぼと用水路を行き来していました。
でも、昨年からの工事で、今度は、コンクリートで固めた用水路に変わる予定です。
U字溝と言う排水路になります。
これになると、ドジョウや魚、蛍などがいなくなってしまいます。
人間には、都合がよく、便利なものが、自然に生きるものにとっては、都合が悪いものが多いようです。

この場所も、圃場整備をするまでは、小川のようでしたが、今はコンクリートで固められてしまいました。
朱鷺が自然の中で生きていくためには、やっぱり餌を確保してやらねばなりません。
農薬や除草剤制限だけでなく、小さな生物たちが生きていく環境も守っていかないと、朱鷺の放鳥は上手くいかないのではと思います。
いくら、私が朱鷺のためにと思って、田んぼの雪を消しても、朱鷺がその場所を気に入るかはまた別だと思います。
同じように、佐渡が朱鷺のための環境を整えてやっても、朱鷺がそこが気に入らなくては、いくら連れ戻しても、また家出してしまうのではと思うのです。
朱鷺が餌場として、選んだ場所を検討して、そのような場所作りをしてやらないといけないのではと思うのです。
圃場整備も今のようなやり方で、大き過ぎる田んぼにばかり代えず、セメントで固めるのでなく、土と石での用水路作りや魚道などを整備して、自然にやさしい田んぼに変えて、行く必要があるのではと思います。
大型化、効率のよい田んぼでは、環境を保護できないのではと思ってしまいます。
これも、国の農政の方向転換が必要です。
大型化すれば、いいのでなく、その土地にあった圃場整備にするべきだと思います。
朱鷺は、またどこかへ飛んでいったようです。

朱鷺と白鷺は仲良し

2009-02-07 21:30:39 | 野生の動植物(朱鷺、)
今日は暖かい日でした。
朱鷺は、この場所が気に入ったようで、動きません。

噂を聞きつけた人たちがどんどん朱鷺をみようと集まってきます。
朱鷺の餌場は駐車禁止になりましたが、お構いなく止めて観ています。

今日は、パトカーも巡回していましたが、その時だけいなくなりますが、すぐまた集まってきます。
人が集まっている所に行くと朱鷺がいるようです。
今日は、久しぶりに朱鷺を見てきました。
朱鷺が飛んでいる写真を撮りたかったのですが、暗くなるまで、餌を食べていたので、帰ってきました。
道路からだと、朱鷺の所は遠くて、一眼レフの望遠レンズ付きのカメラでないときれいには撮れません。
これが私のカメラでは限界です。夕方なので、暗く鮮明に写りませんでした。



昨日も、鷺と一緒だったそうですが、今日も鷺と一緒にいます。
田んぼの水路で一緒に仲良くしています。
鷺のほうが、随分体が大きいです。
まるで、夫婦のようです。
朱鷺が一生懸命餌を食べていても、鷺は、朱鷺を見守っているようにあまり餌を食べません。
人間から朱鷺を守っているようにぴったりくっついて離れません。
鷺はオスなら、ペアになるのでしょうか?
雛の誕生はあるのでしょうか?トキサギは生まれるのでしょうか?
佐渡の朱鷺は、集団行動を取り始めているそうです。
でも、一匹だった朱鷺にも、力強い仲間ができてよかった??ようです。

ついにやりました。朱鷺の写真。

2009-02-04 16:59:36 | 野生の動植物(朱鷺、)
今日は、昼前になり、ようやく晴れました。
今日は、沢山の見物人が来ていました。
朱鷺の写真はあきらめて、すぐに帰りました。
こんなに人が沢山いれば、朱鷺も逃げてしまったのではと思っていました。




夕方、小学校から、娘が急いで帰ってきて、開口一番。

「朱鷺を見た!朱鷺がサギと一緒に木に止まっている。」

と言います。
二人で急いで、車に乗ってその場所まで行きました。
杉の木の下に人が沢山集まっています。
上を見ると、白い鳥がいます。
サギはもういませんでした。
じっと、同じ場所から動いていません。
時々、首を動かすだけです。
下の騒ぎにも、動じないようです。
よく肥っているみたいです。
佐渡で、人間に慣れる様に訓練されたのが、活かされているようです。



朱鷺を見たさに、どんどん見物人が増えていますが、この姿をみると心配しなくても大丈夫のように思いました。
しばらく、この地にいるのかな? と思いました。
朱鷺を驚かせるような行為をしなければ、この朱鷺は、人里の近くに居るほうが安心しているように感じました。
守門に居た時も、結構近くに家がありました。

中学生の娘もPM五時過ぎに帰ってきたので、朱鷺をまた観るために出かけました。
やっぱり、同じ場所にいました。
日も暮れてきたので、今晩はこの木で眠るようです。
まだ、見物人たちがいましたが、朱鷺はじっと動かないままでした。


とっても、感激。朱鷺を見ました。

2009-02-03 13:45:47 | 野生の動植物(朱鷺、)
今日は、雨。
こんな日は、朱鷺はどうしているのか?
と思い捜すのは、止めて、買い物に出かけました。
昨日の道を通りました。
今日も車が止まっています。
今日は、急がないので、車を止めて観て見ました。
雨とガスがかかり、視界は最悪です。
写真は、焦点はあっているのですが、こんなにぼやけていたのですよ。
じっと、見ていると、点のような物が動いているのが見えました。
何かをついばんでいるようですが、朱鷺か?でした。
双眼鏡を持って来ればよかったと後悔。
私のカメラでは、望遠はしれたものです。
写真に撮るのは、無理でした。
買い物を終えて、帰りは、別の道を通ってみました。
朝、見えたほうに行って車を止めて、田んぼを見ました。
その時です。朱鷺が飛び発ったのです。
お腹のほうでしたので、美しい薄ピンク色の羽が見えました。
写真を撮る暇がなく、あっと言う間に見えなくなりました。
 この写真は、新潟日報の写真です。
こんな感じで見えました。もっと、ボーっと幻想的でしたが。

次は写真を撮りたいと思います。

朱鷺が我が集落にやって来た。

2009-02-02 22:43:30 | 野生の動植物(朱鷺、)
今日は、曇りでたまに雪混じりでした。
今日は、中学校の説明会でした。
来月には、卒業式です。

我が集落の田んぼの農道を車で走っていました。
狭い道に車が両脇に止まっています。
事故でもあって、通行できないのか?
と思いましたが、どうも違うようです。
みんなが田んぼの方を見ています。
どうも、あの朱鷺が飛んできて、田んぼに降りて餌を食べているようです。
私も車を止めて、観たかったのですが、急ぐ用事があったので、残念でした。
後で、行ってみましたが、もう車も人もいませんでした。
巨大な真っ赤な太陽が今沈もうとしていました。
カメラを持っていなかったのを悔やみました。
とても、美しい夕日でした。
朱鷺は見られなかったけれど、満足でした。
明日は、探しに行きたいです。