魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

今年の畑仕事終了。

2013-11-25 13:59:25 | 野菜作り全般と害虫対策
畑の雪も一旦は、消えました。
でも、雨ばかり降っています。

でも、たまに晴れることもあります。
19日も晴れて権現山がきれいでした。



今朝も、朝は降っていましたが、雨が止んだので、畑に行ってきました。
今年の畑仕事収めのつもりで、見てきました。
今年最後の草取りと米糠撒きでした。
草も寒くなると、生長が止まり小さな草ばかりでした。

収穫が終わった、白菜やキャベツや大根の葉、枝豆の茎や葉などを畑に放置しています。
こんな畑の残渣物は、春までに土に戻るように、米糠を撒いています。
これまでも、何度か撒いていますが、もう一度撒いておきました。
これで、雪の下でゆっくりと微生物によって分解して、来春には、畑の肥料になってくれるでしょう

ちょっと、さびしいようなほっとしたような、物足りないようなそんな気持ちです。

晴天続き

2013-06-05 08:25:26 | 野菜作り全般と害虫対策
雪解けが過ぎると急に夏になり、慌てて畑に色々植えたり、種蒔きしたりでした。
ようやく、昨日のさつま芋苗を定植して、ひと段落終わりました。
それぞれ、雨が少ないけれど、元気に育っています。
湿度が少ないほうが、病気や虫の被害も少ないようです。
日中は暑くて、畑には出られないので、夕方に畑に出ています。




庭のポピーが例年になく大きな株になり、一株だけで、存在感を出しています。
花でも、野菜でも、雪が早く消えた所から生長します。
花も土が良くなると、立派な花を咲かせてくれます。

花畑のポピーはまだ蕾も出ていません。

サクランボも、毎年、鳥のほうが先に食べていましたが、今年は実が青いうちに網を掛けました。
やっぱり、効果があり、沢山のサクランボが残って赤くなり始めています。
昨日は初取りしました。



キュウリや茄子などの花も咲き始めています。
お天気もよいので、、夏野菜の収穫も早くなるでしょう。

ネキリムシ対策その後

2013-05-30 20:55:17 | 野菜作り全般と害虫対策
一ヶ月ブログを更新しないでいれば、アクセス数も減るだろうと思っていました。
でも、私の予想は外れました。
毎日130人ぐらいの人が見ています。
それも、結構昔の記事を見ています。

ネキリムシに米糠は効果あるのか?
と言う記事です。

それで、その後どうしているのかを報告します。

今は三箇所ある畑のどこも、ネキリムシの被害はほとんどありません。
たまには見かけますが、野菜に対して気になるような被害はありません。
ネギ苗や玉ネギの苗も切られたりしません。
米糠を撒くことも続けています。

コガネムシの幼虫、カブトムシの幼虫の小型にしたような芋虫です。
この虫はまだ畑の中で見かけますし、被害もあります。
耕運機で耕しているとコロンと出てきます。
でも、この虫も以前よりは減っています。
さつま芋や大根なども食べたり、ネギの根に齧りついていたりしました。
落花生などを掘り出すと、何匹も出てきたものです。
でも、この虫の数も被害も数年前よりは減っています。

でも、昨年、トウモロコシを収穫後には沢山いました。
その後に植えたキャベツや白菜苗の根を齧られて、中々大きくなりませんでした。
別の畑に植えたキャベツなどには被害はありませんでした。

トウモロコシや枝豆の根などには、沢山います。
秋苗を植えつける時には注意してください。

籾殻のクン炭を作り、これを元肥を撒く時に一緒に撒いています。
クン炭の臭いを虫が嫌うのではないか?と思って使ってみました。
これは、鼠の被害も減らしてくれました。
さつま芋も昨年は虫の被害は以前より減りました。
虫自体もあまり居ませんでした。
クン炭は土にも混ぜますが、時々、土の上に撒いたりもしています。

そんなことで、今年も植えたネギにもクン炭や米糠を元肥に入れました。
その後、苗は虫の被害は受けていないようです。
参考になるかはわかりませんが、現在の虫対策効果です。

蔓野菜の混植の結果。

2011-08-23 13:20:19 | 野菜作り全般と害虫対策
昨日は、予報がはずれ、晴れました。
今日も降ったり止んだりしています。
種を蒔いた大根などは、順調に発芽しています。
あまり、強く日差しもささないので、苗たちには、よい天気かもしれません。

夏野菜は、結構、蔓物が多く、畑の場所を占領します。
以前から、考えていたのですが、蔓のものは、同じ場所に一緒に植えてみたら、どうかなと思いました。
そのほうが、畑も広く使えます。
時這えキュウリ、メロン、西瓜、夕顔を今年は、まとめて植えてみました。
その後、勝手に生えた南瓜も仲間に加わりました。

何故か?みんなが仲良く、それぞれの実を付けました。
何かが枯れることもなく、不思議です。
よく、南瓜に絡まれた野菜は枯れたりしますが、そんな弊害もありません。
ひょっとしたら、花粉が混じって、変な野菜が出来るかな?なんて思っていましたが、期待ははずれ、まともな野菜が出来ています。

思った以上に大丈夫だったので、来年からも、この方法を採っていきたいと思います。

今日も雨模様。

2011-08-20 22:29:02 | 野菜作り全般と害虫対策
しばらく、雨や曇りのお天気が続くようです。
畑の野菜もちょっとホッとしている?ような気がします。
涼しいより、寒いようになっています。
最低気温は20度を切り、最高温度も25度ぐらいです。

月末には、また暑くなるそうです。
今の時期に雨が降れば、稲刈頃には、雨が降らないような気がします。
昨年のように、秋の長雨になると、田んぼが乾かず大変になるので、今の時期に降ってくれるとありがたいですね。
家の横の畑の様子です。

一本のヒマワリから沢山の花が咲きました。



ネギも随分大きくなりました。


秋取りキュウリの苗も伸びてきました。
この涼しさでちょっと生長が遅くなるかな?


9月頃に食べる枝豆も花が咲き始めています。
枝豆とゴマを混植しています。




秋蒔き野菜。

2011-08-19 22:48:06 | 野菜作り全般と害虫対策
雨が降り始めて、畑も湿ってきたので、秋野菜の種蒔きをしています。
今日は、秋風のように爽やかです。
日の暮れも早くなってきて、7時前には、暗くなってきました。

白菜やキャベツ、レタスなどの種蒔きは、8月の初めにプランターやポットなどに蒔き、発芽して、そろそろ植え替える時期が来ています。


12日の写真です。今はもっと育っています。

大根、人参、カブなどは10日頃に畑に直播きました。
その頃は、雨が降らなかったので、毎日水やりをしていました。
世話のかいがあり上手く発芽しました。

二度目の種蒔きは雨が降って畑が湿ってからにしようと思っていました。
昨日は、雨が降る前に大根を撒きました。
しばらくは、雨模様なので、水遣りをしなくていいので、助かります。
少しづつ、蒔いて収穫時期をずらすようにしています。
最初に蒔いたのは、10月頃には、収穫出来るのではと思います。
9月の中旬頃まで、少しづつ種蒔きしていきます。
そのために、畑も片付けて、空いた場所に肥料を蒔き、畝を立て直しています。

玉ネギの種もプランターに蒔きました。
昨年から、玉ネギの種は、畑に直接蒔くのを止めて、プランターで苗を育てるようにしました。
こうすると、ネキリ虫などに苗を食べられることがなくなり、育つようになりました。

涼しいと本当に畑仕事も楽ですね。
今年も本当に沢山の汗をかきました。
体の中の老廃物が随分出て行ったのではと思っています。
いい汗をかいて、健康に過ごすことが、出来ればと思います。
汗を上手くかけないと熱中症にもなり易いのではと思います。
適度の水分補給と塩分を取る事で、夏バテもしないで、過ごすことが出来ました。




薫炭撒きは、害虫に効果あり。

2011-06-14 11:22:22 | 野菜作り全般と害虫対策
暑くなってくると、毎年畑にいろいろな害虫が出て来ます。
無農薬で野菜を作るのに、いろいろ試行錯誤しています。
米糠撒きも一定の効果があります。
ヨトウムシやネキリ虫などの被害は、減りますし、病気にもなりにくくなります。

でも、青虫やウリハ虫、アブラムシなどには、効果?です。
この対策として、木酢液やニーム油なども撒いてみました。
柿酢なども撒きました。
それぞれ、一定の効果は、あります。
でも雨が降ると流れてしまうので、効果が長続きしません。
魚沼は、雨がよく降ります。
何度も噴霧するのも面倒です。
薫炭を試して見ました。
炭は、微生物の住みかにもなります。
土壌改良効果や遠赤外線効果もあります。
木酢液は、薫炭からも取れます。
薫炭なら、一度撒けば、効果が長続きします。
キュウリや南瓜などの葉にウリハムシが沢山集まっていました。
葉も穴だらけになっていました。葉の上や周りに撒いてみました。
その後に出た葉は、穴が開かず、きれいな葉のままです。


後から、出た葉は、穴が開かずきれいです。
米糠も撒きました。

キャベツや白菜の苗の周りにも定植時、保温効果を狙って撒いていました。
あまり青虫がいないし、モンシロチョウの飛ぶ姿も見ません。
そんなことで、薫炭は、いろいろな害虫を寄せ付けないようです。

トウモロコシにも、黒いダニ?のような小さな虫が付いていたので、葉や根周りに撒きました。
虫が目に付かなくなっています。
そんなことから、全ての野菜の上に撒いてみました。
ナメクジやカタツムリにも効果があるように思います。
また、経過を報告します。

鼠対策、その後

2011-06-10 14:14:02 | 野菜作り全般と害虫対策
今朝も少しお湿りで程度の雨で、その後は、真夏のようです。
相変わらず、鼠の被害は、続き、行くたびに何かが食べられています。


今日は、白菜の根とニンニク一株でした。

無臭ニンニクも二株食べられて、無事なニンニクを引き抜いてみましたが、まだやっぱり、収穫には、早すぎたので、家の前の畑に植え変えました。



JAから、買ったこのスティックを使ってみることにしました。
畑のあちこちに挿してみました。
効果は、初めて使うので、わかりません。
唐辛子を使っているようで、ちょっと刺激臭があります。
無農薬で、苦土石灰も使わないので、きっとミミズも沢山いるので、モグラがもぐり、その後から鼠が来て、美味しい野菜を食べるのだろうと思っています。
こんな鼠の被害は、初めてです。
大雪のせいか?
鼠が子作りの為、精力をつけているのか?よく判りませんが、これ以上鼠が増えると困ったものです。


鼠に食べられる野菜たち。

2011-06-03 14:00:55 | 野菜作り全般と害虫対策
雨も上がりました。
畑に行くと、再生玉ネギの一つが変です。
葉だけになっていて、大きな横穴があります。

鼠が玉ネギを食べたようです。

再生玉ネギとは、前年に収穫した小さな玉ネギを秋にまた植えます。
春にトウ立ちする前に大きくして、収穫します。
この玉ネギは、葉も柔らかく、ネギ代わりに食べます。
玉ネギも新玉ネギになり、柔らかくて、美味しいです。
これは、雪が降る魚沼のような場所でしか、上手くいかないようです。
新玉ネギより、早く収穫できるし、小さな玉ネギが大きくなるし、分球するので、お得です。


昨年は、小さな玉ネギが沢山あったので、こんなにあります。

翌日は、ニンニクが食べられ、葉だけが残されていました。
今日は、レタスの根だけが食べられていました。
これ以上の被害が出ないように、薫炭を撒いてみました。
この畑の野ネズミは、土の中の物を齧るようです。
鼠もいろいろな物を食べるのだな~と感心したりでした。

ミニ耕運機を購入。

2011-04-13 13:19:57 | 野菜作り全般と害虫対策
不耕起栽培をしたいと思っていましたが、畝たてをするためには、やっぱり耕さなくてはなりません。
腰痛持ちには、鍬での作業は、楽ではありません。
我家には、昔の大きな耕運機があり、昨年までは、旦那様にそれで、耕してもらっていました。
しかし、ちょっと耕したい時などは、すぐに出来ないので、不便でした。
それで、この耕運機を買っていただきました。
操作も簡単で、結構深く耕せます。
思っていたよりも、馬力があり、どんどん耕して、畝も高く出来ます。
「さすが!三菱だな」と思いました
腰も痛くなりません。
ハウス以外の空いている場所は、だいたい耕しました。

難点は、後片付けに時間がかかることでした。
畑の土がまだよく乾いていないので、機械にこびりついて泥落としに時間がかかりました。
鍬なら、洗えばすぐに済みます。
全てが良くとは、なりません。

昨日から、プランターで育てた秋蒔きの長ネギの苗を定植しています。
石垣の側は、鼠がイタズラをしない物を植えようと思って、今年は、ネギを植えてみることにしました。
鼠もネギなら、齧らないのではと思っています。
昨年、茄子を植えたら、根を齧られて、枯れてしまいました。

ハウスの中で、野菜の種蒔きを始めました。
夕顔、南瓜、絹さや、空豆、トウモロコシ、白菜、キャベツ、アイコ、キュウリなどをポットやトレイbなどに蒔きました。
長ネギの種も、春蒔きをまたプランターにしました。
プランターの方が、ネキリムシに食べられないから、苗が沢山育ちます。

雪もようやく一メートルをきったようで、毎日どんどん減っていきます。
5月までには、消えてくれるといいのですが。

庭で、フキノトウを見つけました。
蕗味噌にして食べました。
苦味もなく、春を味わいました。