長年の夢だった尾瀬の水芭蕉をようやく観て、早一週間が経ってしまいました。
七日に一緒に行く京都の先輩方を浦佐駅まで迎えにいきました。
その夜、突然の雷と眠れない豪雨が朝方まで続きました。
これでは尾瀬には行けないのではと不安な気持ちでした。
朝4時半に起床、まだ雨は降っていました。
お弁当を作り、6時過ぎに、マイカーで出発です。
でも、その頃には、雨は小降りになっていました。
シルバーラインをドンドン走って、奥只見ダムには7時頃には到着。
随分、早く着いてしまいました。
前回は、旦那さまの大きな車だったのですが、今回は慣れた軽のマイカーでした。
やっぱり、慣れない道には、慣れた車のほうが運転も楽でした。
奥只見では雨も上がり、曇りでした。
何とか、尾瀬に行けそうでした。
ちょっと肌寒かったけど、天気が回復して喜び合いました。
一人「雨女」がいたようですが、ようやく「晴女」になったと喜んでいました。
遊覧船も、残雪に輝く山々を見たりして、40分間、退屈しないで尾瀬口に着きました。
急な階段を登り、バスに乗り換え、一時間あまりでようやく沼山峠に到着しました。
バスからは、新緑やツツジなどを観ながら、飽きる事もありませんでした。
沼山峠からの木道にはまだ沢山の雪が残っていて、滑らないように歩くのが大変でした。
おまけに、前日の雨で木道も濡れていました。
周りの景色を楽しむ余裕などなく、もくもくと木道を滑らないように歩きました。
どんどん、下って行き、大江湿原に近づいて、ようやく発見!
水芭蕉が木立の間から見えました!
こんな林の中に?
その後は、あちらこちらに水芭蕉だらけです。
水芭蕉の間に可愛いピンクの花が・・・
尾瀬沼と水芭蕉
長蔵小屋で、早めにお弁当。
雨雲がやって来て、曇ると途端に寒くなる。
長蔵小屋当たりの水芭蕉は、巨大になっていました。
しばらく、沼の周りを歩きましたが、寒いのと、帰りのバスが気になって引き返しました。
引き返して、大江湿原当たりに来ると、お天気がよくなってきました。
団体のツアー客の人たちがぞろぞろと歩いてきます。
やっぱり、大江湿原当たりから、尾瀬沼を見る当たりが一番尾瀬の美しい場所ではと思いました。
燧ケ岳と尾瀬沼、新緑、水芭蕉と絵葉書のようです。
以前9月に来た時とは比べ物にならない美しさでした。
また、来たいと強く思いました。
以前、鳩待峠から、歩いた尾瀬ヶ原は退屈でした。
こちらのほうが、変化があり景色も美しいと思いました。
水芭蕉以外にも、もう色々な花が咲いていて以外でした。
まだ、雪も残っているから、水芭蕉だけかと思っていました。
これはうれしい誤算でした。
でも、花の名前はさっぱりわかりませんでした。
帰りは、降りてくる時よりも、木道も乾いていて、歩き易く、以外にバス停に帰ってきました。
行きは一時間ぐらい、帰りは40分ぐらいでした。
二時には着いたので、三時のバスまで、のんびりと過ごしました。
五時には、ダムに着き、大湯の旅館には、六時前には、到着しました。
途中、雨が降っていましたが、大湯では晴れていました。
そんなことで、上手く雨にも合わず、日帰りでしたが、充分楽しむことが出来た一日でした。
写真をちょっと大きくしたの、観づらくなったかも。