魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

EMボカシのバケツで、酵母液を分離できました。

2008-08-31 21:45:16 | 台所発酵酵母液肥の作り方、利用法
今日は、予報がはずれて、晴れました。

酵母液の中に、台所から出る、生ゴミを入れていますが、いざ、畑に使う時は、この野菜くずが、結構、面倒でした。
ジョロの口を詰まらせたりしていました。
何かいい方法がないかといろいろ試していました。

EMボカシの容器は、液肥を取れるように、コックが付いています。
このバケツの中に、発酵液を汲み入れます。
私は、発酵させるのは、別の漬物桶にしていますが、
このEMバケツのすのこをはずして、このバケツの中で液を発酵させて、濾す時に
もう一つのすのこをはずしていないEMバケツに移して、液を濾す方法もいいのではと思います。
バケツのすのこが、液と野菜を上手く分けてくれます。

この液肥は、ジョロの口を付けて使っても、目詰まりしなくなりました。
きれいな液肥が取れるようになりました。
臭いも、きつくありません。
始めは、ペットボトルに入れていましたが、目を離したすきに、こぼれてしまいます。


それで、今は、コックの所が壊れたEMバケツを置いています。


これなら、側にいなくても、液は、かってに、落ちます。
酵母液を作られるかたは、EMバケツも、2個か3個買うといいかもしれません。
とっても、使いがってがよくなりました。


キャベツ苗の植え付けとネギに石灰撒き

2008-08-30 20:20:22 | キャベツ、白菜、ブロッコリー
稲も、黄色くなってきました。
集中豪雨で、被害が出ていますが、昨日は、予報がはずれて、お天気になりました。今日は、曇り時々雨です。

空は、秋の空になりました。畑から、山を採りました。

キャベツや白菜の苗作りをしないでもいいようにと、春に花を咲かせて、種を落としていましたが、予想どうり、芽を出しました。
キャベツ苗は、種まきしなくても、いいようです。

キャベツ苗が、少し大きくなり、四葉になったのを、畑に植えました。
今、植えると11月頃に収穫して、冬の間、貯蔵して、使います。
白菜のほうが芽のでるのが遅くて、待ちきれなくなり、プランターに、種を撒きました。
もう、芽が出ています。
でも、二三日前に見ると、やっぱり、白菜も遅まきながら、畑で、苗が出でいました。
もう少し、待てばよかったかなーと思いました。
白菜は、やっぱり、少し涼しくならないと、芽を出さないようです。
来年は、種を取って、撒いたほうがいいようです。

野菜の苗も、自然淘汰されたほうが、きっと丈夫だし、生命力が旺盛だと思います。
あんなに沢山、あった種から、強い種だけが、生き残って、芽を出したのですから。
ネギも、大きくなりましたが、昨年と同じに、病気になっています。
お天気がいいので、消石灰を撒いてみました。
昨年も、塩をまいたり、木酢液を撒いたりしましたが、結局、この石灰で、効果があったので、今年も、撒いてみました。


我が家のスイカは。

2008-08-28 22:40:51 | 野菜作り全般と害虫対策
今日は、蒸し暑く、夕方から、雨になりました。
今年の、スイカもそろそろ終わりです。
畑の蔓は、もう片付けました。

買った苗は、何故か?黄色の小玉と大玉でした。
赤いスイカの苗も買ったような気がしていたのですが、切ってみると、みんな黄色のスイカでした。
昨年の種を取って置いたスイカの苗や、畑で勝手に芽を出したスイカは、何故かみんな赤いスイカでした。
玉が肥る時に、雨ばかり降ったので、せっかく実が生ったのに、熟れる途中で、腐ってしまったりして、残念でした。

来年は、雨対策を考えます。
痛んだスイカも、食べられる所は、食べました。

今日、今年一番大きく生ったスイカを冷やしてから切ろうと思ったのですが、
冷やす前にヒビが入ってしまいました。

重さは、8,6キロもありました。
切ってみると、まだ少し、熟れていない所がありました。

味は、甘い所といろいろでした。
スイカの熟れ頃を判断するのは、やっぱり難しいです。
蔓も枯れていたし、それからも、数日置いてから、採ったのですが。
スイカ名人になるのは、何年先になるやら??。

不耕起栽培で、人参と牛蒡が採れました。

2008-08-27 14:37:10 | 人参、大根、牛蒡
昨日から、お天気になりました。小出祭りの花火もきれいに見えました。
昨日の不耕起畑の収穫物です。豆は、黒豆です。
今年から、不耕起で、作っている畑に、6月頃に、に人参と短い牛蒡の種を撒いてみました。
この二つは、土が固いと二股になったりします。
よく、耕した畑で作らないといけないと言われています。
不耕起の場合は、耕さないから、どうなるのか?と不安でした。
でも、七月に、間引いた人参は、きれいにまっすぐでした。
昨日、見ると、随分大きくなっています。

それで、引き抜いてみました。

大きく育っています。

牛蒡も、引き抜いてみました。 これも、先は切れていますが、大きく育っています。
どちらも、食べ頃です。
土が軟らかいので、ただ、引き抜くだけで、抜けました。
家の横の畑の人参は、手では、抜けません。掘り出さないといけません。
こちらの畑は、土が固いのか、耕して植えても、足が二本や三本になります。
冬の間、水を入れるから、固くなってしまうのか?
と思います。

昨年は、玉ネギの苗作りが上手くいかず、もう玉ネギがなくなっていました。
ホームセンターに行ってみると、なんと、冬に取れる玉ネギが売っていました。
試しに植えてみました。

これで、12月頃に玉ネギが収穫できると、春まで、もつかな?
秋に植える玉ネギは、種を撒いて、今日見ると、芽吹いていました。

 勝手に生えたメロンが、収穫できました。昨年、生ゴミのEMボカシを埋めたので、そこから、芽が?でたようです。
 ネギも、稲も随分大きくなりました。稲は、花盛りです。

 ピーマンは、家の前の畑に植えると、枯れるので、こちらに植えてみました。実が生り始めました。

 サツマイモと稲です。

 トマトは、採らないで、落ちてしまったり、するのも多いです。

土がよくなれば、耕さなくても、いい野菜が採れるようです。
こちらの畑は、結構、石があります。
でも、石もそれなりに、役目があるのだろうと、石拾いもせずに、畑に置いています。
そのためか、排水のいい土のようです。
来年からは、畝を立てるのをやめようかと思っています。
畝は、排水をよくするために作るようですが、土がよけれが、保水も排水もいい土になります。
畑は、平坦なほうが、どこにでも、野菜を植えられるし、便利です。
畝立ての作業も必要なければ、これも、楽です。
なるべく、手をかけず、自然な状態で、作って見たいと思っています。
手間隙かけずに、美味しい野菜を、農薬不使用で作る、肥料も最低減にして、コストもかけない。
これからの農業は、今までのように、肥料を沢山使い、機械も使う、農業でなく、エコな農業で、やっていかないと、だめなのでは、ないでしょうか。

トマトの加工あれこれ。

2008-08-25 22:16:37 | トマト、茄子、キュウリ
天候が、不順で、雨が多いです。

それでも、トマトは、赤くなり、結構、美味しいです。

桃太郎、中玉、ミニ、アイコなど、いろいろ取れます。

 アイコは、わき芽で、増やしたのも、実がなるので、今年は、結構採れます。
昨年は、一旦、花が咲かなくなった時があったのですが、今年は、花もずーと咲いています。休まず、生り続けるようです。
 鈴生りとは、こういうことを言うのだろうなーとミニトマトを見ては思います。

トマトも、皮が破れたりしますが、沢山次々と熟れるので、せっせと加工しています。
切ったトマトに、少し、塩を入れて、水分が出てきたら、煮詰めて、冷凍しました・
トマトの水分を煮詰めて、砂糖を入れて、ジャムにしてみたら、思った以上に美味しいので、また、作ろうと思います。
トマトケチャップも作りました。玉ネギ、バジル、ニンニク、塩、胡椒などを入れて、煮詰めます。
この時に活躍するのが、今年買ったフードプロセッサーです。
これは、以前から、欲しいと思っていましたが、あまり使わないかもしれないし、高価だからと我慢していました。
生協で、4000円代で、売っていたので、思い切って買いました。
これが、便利で、今までは、ミキサーだと、回らなかった食材が、混ぜられるようになりました。
これで、トマトの皮や種まで、全部細かくして、丸ごと使っています。
そのほうが、風味もあり、美味しいようです。
スパゲッティにも、使ってみましたが、市販の物とは、まったく違ってとても美味しかったです。

畑のコシヒカリ

2008-08-23 23:09:07 | 畑で、稲作り(緑肥として)
畑に、試しに植えた、コシヒカリも、水がなくても、順調に育っています。
穂が何時出るのか、出ないのかと観察していました。
二、三日前から、穂が出て、稲の花が咲き始めています。


里芋の間にも、水はけがよくなるように、植えました。里芋も、大きくなりました。


この調子なら、籾も取れるようです。
畑で、藁が取れるようなら、田んぼから、藁取りをしなくてもよくなります。
藁も、貴重な肥料になります。
田んぼからの、収奪物も、なるべく、少ないほうが、肥料が少なくてすみます。
藁は、マルチに、最適です。よい、菌も沢山住み付いています。
籾取りをして、来年も、畑に藁を作りたいと思います。

久しぶりの田んぼ

2008-08-22 22:26:30 | 米作り(コシヒカリBL米)
今日は、朝から快晴。
しばらく、田んぼや畑のことを記事にしていないので、同窓会のことは、しばらくお休みにします。

8月4日から、田んぼに行っていなかったので、行ってきました。
この間は、旦那さまにお願いしていました。
田んぼの土が軟らかいから、コンバインが入らないのではと心配しています。
土が米糠で、とろとろ層が出来たのと、中干ししていないからです。

もう、穂が垂れています。
隣の旦那様の田んぼと比べても、見劣りしないようです。
畦に植えた、大豆も、植えっぱなしですが、生長がいいようです。


米糠だけで、こんなに、立派な穂が出来ました。
旦那様が使っている、肥料は、一気に千円も値上げされたそうです。
これからは、高い肥料を使わないで、経費をかけないで、作ることも大切です。
米糠などは、一番いい肥料です。
農業は、やっぱり、環境にやさしい農業を目指さないといけないと思います。
農薬や除草剤を使わないことは、経費も掛からないのです。
草取りは、手間が掛かりますが、それでも、7月以降は、草取りをしていません。
ヒエが少しあったので、田んぼに入って抜きました。

5本ぐらいでしょうか?
田植え後には、ヒエが大量に出ましたが、その後は、あまり生えませんでした。
生えても、枯れた様になり、元気がありませんでした。
だから、米糠の除草効果はやっぱりあったのだと思います。
夏の暑い時には、田んぼに入らなくてもよかったのですから。
明日は、畑の稲を紹介します。
穂が出始めています。
どんな、お米がとれるのか?興味があります。

愛南町から宇和島へ

2008-08-20 22:56:21 | お出かけ
今日も、魚沼は、午後から、夕立がありました。
雨ばかり、降るので、トマトが割れてしまいます。
でも、沢山なっているので、あまり、気にしません。
枝豆を美味しく食べています。
土寄せもしないし、消毒もしない、かまっていなかったのですが、いい出来です。
昨夜、子供たちが京都に、二人で出かけました。
姉の所で、世話になります。
今日は、何となく、家の中が広く感じました。
子供たちが、出て行ったら、きっと、こんな感じで、少し、物足りないような、さびしいような感じになるのだろうなと思いました。
ミミも、少し、おとなしいようです。

8月9日のことです。
愛南町から、同窓会の場所のある宇和島にバスで移動しました。
このトンネルは、鳥越トンネルといいます。
このトンネルのこちら側が愛南町です。
道が二手に分かれています。我が故郷は、由良岬のほうです。


由良岬とも、いよいよお別れです。

須の川の海です。鹿島が見えます。ここでは、海中公園があって、サンゴや熱帯魚をグラスボートで見ることが出来ます。

津島あたりでは、稲刈をしていました。
宇和島城です。小さな天守閣だけが山の上に残っています。
仙台の伊達政宗の長男がこんな所まで、やってきて、明治になるまで、伊達家が治めていました。
だからか、魚沼の方言と似たような言葉もあります。鹿踊りなどもあります。
お城は、下から見上げると、結構りっぱに見えますが、
小学生の時、城山に登って初めて宇和島城を見たとき、あまりにも小さいので、がっかりしたことを覚えています。三層の可愛いお城です。


思い出の木や植物。

2008-08-18 23:50:21 | お出かけ
愛南町は、愛媛の最南端です。
高知の足摺岬までは、一時間ぐらいで行けます。
霜は子供の頃は、見たことがありませんでした。
雪は、何年かに一度積もりました。積もるとうれしくて、不思議でした。
でも、昼頃には、消えてしまい、残念でした。
アラレは、冬になると、たまに降りました。

子供の頃には、大きな松がお寺、神社、祠のある所には、ありました。
しかし、松くい虫にやられて、大きな立派な松は、みな枯れてしまいました。
楠木もありました。
保育園になっていたお寺の庭には、二本ありました。

学校の校庭にも、一本大きな楠木が立っていました。
どちらも、夏には、涼しい木陰を作ってくれました。

高校の玄関の前には、大きなオリーブの木がありました。
今度、通ってみましたが、切られてなくなっていました。


お宮に行ってみました。


松の木はなくなっていましたが、大きな楠木と馬目樫の木は残っていました。

馬目樫は、固いので、高級な炭になる木です。
山には、どこでも自生しています。
ハマユウもありました。白い花が咲きます。目立たない花でした。

学校にもあったのですが、今はなくなっていました。

ソテツの木です。これは、まだ、お宮にも学校にも残っていました。

オレンジ色の実がなります。
子供の頃には、当たり前に、大きな木があちこちにあり、見守られたり、遊んだりしていたことを、思い出しました。

我が故郷

2008-08-17 00:00:36 | お出かけ
愛媛に帰省した時も、雨にあいましたが、魚沼に帰ってきてからも、雨が続いています。今日など、肌寒いほどです。
すっかり、雨女になってしまったようです。
宇和島から、お見舞いに病院に行ったのですが、帰る時は、夕立が降っていました。行く所で雨が降って、まるで、雨を連れてきたようでした。
実家に一泊して、子供の頃に見て育った風景を撮りました。
海と島は、変わりませんが、村は変わりました。
子供の頃、泳いで遊んだ、浜は埋め立てられて、今の子供たちは、せっかく目の前に海があっても泳げず、プールで泳いでいるようです。
段々畑は、山になってしまいました。
一面、見渡す限り畑だったのです。
真珠養殖を個々の家でするようになって、村は変わってしまいました。
今は、真珠も景気がよくなくて、ほそぼそとやっているようです。
 子供の頃、毎日見ていた風景です。リアス式の海岸に、三島です。
夕日がきれいで、よく見ていたものです。
今回は、雨だったので、見られませんでした。

子供の頃に通った小学校は、木造の二階建てだったのですが、火事で焼けてしまいました。
今は、こんな学校になり、校門の場所、校舎の位置も変わってしまいました。

子供の頃の校門は、柵もなく、よく校庭から、ボールが転がり出て、道の向こうは、海なので、落ちたものです。長い棒で取ったり沖に流された時は、ろこぎの舟で取りにいったりしていました。


学校の前から、見える山が子供の頃は、山の上まで、段々畑でした。