魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

モンペから思うこと。

2007-06-30 15:37:33 | 思い出
  私の今の普段着はモンペです。
  畑仕事には最適です。涼しいし、汗をかいてもすぐ乾く。
  軽いし、活動的、汚れても気にならない。
  最初はモンペ等持っていなかったので、稲刈手伝いには、ジャージでした。
  でも、ジャージだと、籾のイガがちくちく刺さって痛いのです。
  それに、暑いし蒸れました。
  ばあちゃんのモンペを借りてみると、ちょと、短いのです。
  そんな時、農協でモンペを売っているのを見つけて買いました。
  それからは、田んぼの手伝いの時はモンペでした。
  だんだん、愛着がでて、今では、4着持っています。

  昔、母の普段着もモンペでした。
  お尻が大きくみえて、かっこ悪いと思っていました。
  たまにスカート姿をみると、うれしかったものです。
  母は村が協同でやっていた真珠養殖の会社で一日働き帰ってから畑仕事と、暗くなるまで働いていました。
  その頃の母の大変な姿をみていて、農業はいやだなーと思っていました。
  高校を卒業して、働いているうちに、人間が生きていくうえで、
  一番大切なものは、食(しょく)食べることが基本だと思うようになりました   
  農業と言う仕事は、食べるものを作り出す仕事です。
  そんなことから、いつか、農業をやりたいと思うようになりました。
  人間はやっぱり、変わるものです。
  小さいころは、看護婦(看護師)にあこがれました。
  今は、健康に過ごすために、食の安全のために、役立ちたいと思っています。


三角田んぼのその後

2007-06-29 10:08:53 | 米作り(コシヒカリBL米)
6月4日以来、三角田んぼのことを載せていませんでした。
時々、写真を撮って様子を見ていました。現在,6月27日の様子です。
畦の草取りをしたり、おたまじゃくしを、移住させてみたりしました。
除草剤は、まいたようですが、他の田よりは、少なくまいたようです。
それでも、草はあまりなかったようです。
かえって、除草剤を普通に撒いた田んぼのほうが、草が多かったようです。
米糠ボカシの投げ込みがよかったのか?
除草効果のことは、まったく考えていなかったのですが、
旦那の一言がヒントになりました。
田の中の草取りが終わった後、
「ボカシは除草効果もあるのか?」
それまでは、稲の肥料としてしか考えていなかったのですが、

米糠には除草効果があるのか?

コウノトリの育む農法でも、米糠を使っていたり、
他の人も稲自体に、除草の働きがあるのでは?と書いている人もいました。
5月から、米のとぎ汁で作った酵母液を使っていて、
草が野菜の周りにあまり生えてこないなと思っていました。
畝と畝の間はよく草が生えるので、草取りをしょっちゅうしていました。
そのことから、昨年まで、草取りをしていた、ばあちゃんに聞いてみました。
確かに、昨年までより、草が生えてこないそうです。
それからは、畝と畝の間にも、液をまきはじめました。
これから、どうなるか、楽しみです。
 6月4日の田です。この時に米糠ボカシを投げ込みました。
その前に一度、発酵酵母液を、5月の末頃にまきました。

 6月12日です。この時は酵母液をまきました。
 6月21日です。
旦那から、分けつが進んでいるので、これ以上肥料を入れないようにと言われました。
確かに、稲の生長もいいし、葉の色も濃くなっていました。
この田んぼは中干しなしで、様子を見ることになりました。
中干ししないと、無効分結が増えるなどと、旦那は心配していましたが、
そんなことも、ないようです。
他の肥料は使わずに追い肥が必要なら、米糠ボカシを使うことにしています。
今後は、病気のこと、稲刈の時の田のぬかるみがどうなるかが心配です。

迷犬の昼寝

2007-06-29 09:31:36 | 迷犬の話
だんだん、暑くなってきました。
暑くなると、毛皮を身にまとっている、我が家の迷犬も、涼しさを求めます。
ある時は、廊下で、寝っころがっています。
先日、どこにいるのかな?と捜していて、
その格好に思わず笑ってしまいました。
トランポリンの上に枕と毛布を載せていたのですが、
その上で枕に頭を載せてねていたのです。
私に気がついて、起きましたが、


また、寝てしまいました。


人間の真似をする、犬マネです。

野菜の収穫増えました。

2007-06-26 16:44:27 | 野菜作り全般と害虫対策
雨が続いていたが、今日は梅雨の中休みか?

昨日は雨の晴れ間に、畑で野菜の様子を見ながら収穫。
大根の葉は穴だらけ。でも大根には支障ないので、特に消毒もしない。
大根は直播きせず、ハウスの中で育てた苗を、五月に畑に定植したので、
まっすぐには育たなかったので、見た目は悪いが、軟らかくておいしい。
人参も随分大きくなったので食べるために、抜いてみる。
人参もやっぱり、大根と同じに、苗を植えた。
ばあちゃんは「そんなことしたことない、直播きするものだ。」
と言ったが、どんどん大きくなり、人参になった。
ばあちゃん、「こんな風にしても、育つのだなー」と感心した。
スナック豆も次々なっている。
オクラもいつの間にか大きくなっていた。
ニラ、ラデッシュも採った。
まだ、ちょと早いが、ジャガイモも掘ってみた。
この収穫した、野菜を使って夕食のおかずの煮物を作ろうと思った。
自分で作った野菜で、料理して、食べるなんて、なんと幸せなことだろう。

中干しの時期についての論争で不眠でした。

2007-06-26 11:14:53 | 米作り(コシヒカリBL米)
今、旦那と中干しをいつするかで、もめていた。
私は、おたまじゃくしがいなくなるまで、7月初め頃まで延期して欲しいと言い、
旦那は、今の時期に、中干ししたいと。周りの田んぼも中干ししている。
それで、「コウノトリを育む農法」を参考に旦那を説得するためにインターネット検索をした。
「六方たんぼのコウノトリ便り」にコメントを載せ、
旦那の心配している点について、お尋ねしました。

夫の言う中干しをする目的

 ①秋の稲刈りの時に、コンバインが使えるように田を固くするために、
 今の時期から時々田から水を抜いて乾燥させないと土が固くならないので、
 稲刈りの時たいへんだ。
 ②今まで、稲は根を横に広げていたので、水をぬくことで根を下に向けさせて
  しっかり根付かせる。
 ③農協の指導だ。それぞれの土地で、やり方があるし土も違う。

妻の中干し延期の言い分

 ①ずっと、田を干すなら稲刈の時、土が固くなると言うのもわかるが、
 中干し後も、水を入れるのなら、同じではないか。
 稲刈前の天気で、田の土の固さは決まるのでは。

 ②稲はもともと、水の中で育つ植物なのに、わざわざ、日干しするのは、おかしい。
  稲が弱って、かえって病気になりやすくなるのではないか。
  元気に育てるには、中干ししないほうがいいのでは。

 ③カエルは、田の虫を食べてくれる。カメムシも。
  だから、おたまじゃくしが田からいなくなるまで、水はぬかないほうがいい。
  おたまじゃくしが、田にいっぱいいると、水が動いていい。
  水の中に、酸素が、とりこまれやすくなる。
  おたまじゃくしのいない田んぼは、水が動かないので、新鮮な酸素が取り込まれ難い。

と言うことで、三角田んぼにおたまじゃくしを、他の田からすくって80匹ぐらい
移住させたのでした。が、そのぐらいでは、効果はよくわかりませんが。

旦那は、
いやそうではない。中干しを、何時までも、しないで水をかけている田んぼは、秋、土が軟らかくなって、コンバインがはいらなくなってたいへんだ。
そんなことをした人はたいへんな目にあっているのを見た。
手刈りになると、勤めているから、休めないし、お前が刈ってくれるのか。


稲刈前、天気が悪く、雨ばかりだと、どろどろになるが、お天気さえよければ、大丈夫、勤めていないのだから、私が刈ってもいい。手刈りもする。

六方田んぼのoka osamu様には、いろいろ助言いただいました。
見ず知らずのものなのに、ありがとうございました。

と言うことで、中干しは、7月頃まで、延期となりました。
三角たんぼは中干ししないで、稲刈前まで水を入れて置く事になりました。
そんな事を話あっているうちに、二人ともあまり眠れませんでした。
昨日の朝は5時前からおきて、この写真を撮りました。
ちょうど、雨上がりでした。その後また降り始めましたが。
始発の只見線の列車がちょうど走っていました。
今年の夏休みは子供たちとこの列車の旅を楽しみたいなー。

魚沼の山もすっかり、残雪がなくなりました。

 

草取り

2007-06-24 06:08:22 | 野菜作り全般と害虫対策
昨日、遠くと言っても、車なら、5分ぐらいの所に、畑の草取りと、
肥料やりにお天気になったので、ばあちゃんを乗せて、行ってきました。
年はとっても、草取りのスペシャリストですから、2人なら、草取りも早く終わります。
昨年は夫が管理していたので、草の種がいっぱい落ちたようで、
春になってから、採っても、採っても、次々と、これでもかといわんばっかりに
びっしり出できました。
雑草はやっぱり、小さいうちに採っておくものだと、よくわかりました。
ばあちゃんが、家の周りの草を、せっせと、まめにとっているのが何故なのか、ようやく、納得しました。
でも、除草剤まで、使ってきれいにしようとは思いません。
草が立ち枯れているのをみると、ぞーとします。
せっせと何度も採っているうちに、先が見えてきました。
草がようやく出なくなってきました。
やっぱり、採っているうちに、雑草でも、さすがに減ってくるのだなとわかりました。
何事も日々の積み重ねが大事だと、よくわかりました。

 里芋も少し大きくなりました。

 ピーナッツとねぎです。

 サツマイモも定着したようです。

梅雨入りして、家でのんびりです。

2007-06-22 11:09:15 | 自然の変化、お天気
昨日、今日と、梅雨らしくなりました。

昨日は、晴れ間に、野菜の苗を、植えました。
草も、どんどん伸びて、草取りが忙しいです。
アジサイもこの雨で、しっとりと、色づいて来ました。
野菜も花もみんな久しぶりの雨に、喜んでいるようです。

私も雨なので、のんびりしています。

 
 
家のアジサイは大きすぎてあまり好きではありません。

 グミが真っ赤になって、雨のしずくで、宝石のようです。

 トマトもようやく、赤くなってきました。

 今の時期は、赤ちゃんガエルが、そこここに、います。
ほうきの上で、じっとしています。

 ギボウシもきれいです。名前はヒカラビさんからの受け売りです。

蛍の季節になりました。

2007-06-21 22:20:53 | 自然の変化、お天気
  
  昨夜、雨宿りに蛍が迷って?家にやってきました。

  娘が喜んで、報告してくれました。
 
  子供たちが、小学校に上がる前は、たくさん蛍が飛んでいました。
  暗い外で、蛍が光っているのを、見るのは、何度みても、美しいものです。
  ふぁふぁと光ながら飛んでいきます。
  おしりの光が強くなったり、弱くなったり。
  コンクリートで作った、U字口になってからは、残念ながら、
  蛍をたまにしか、見られなく、なりました。

  写真を撮ってから、逃がしてやったようです。

誕生日

2007-06-20 22:44:35 | 家族、行事
6月19日は、小学生の娘の、11歳の誕生日でした。
毎年、デコレーションケーキを、焼きます。
今年の希望は、抹茶ケーキでした。
スポンジに、抹茶を入れて、焼いたら、スポンジがよく膨らみませんでした。
抹茶の入れすぎのようです。
デコレーションは、娘にさせています。
スポンジの間には、ホームメードのイチゴジャムをぬり、
抹茶入りの生クリームをぬり、
ゴールドキウイのスライスを並べました。
 生クリームを泡立てています。

 デコレーション中です。さくらんぼと家で取れたイチゴで飾っています。

 完成です。

 ロウソクを吹き消していたら、
最後の1本を姉が吹き消してしまったと、後で言ってました。
ちょと、スポンジは、硬かったけど、それなりに、おいしかったです。


久しぶりに、神湯温泉に行きました。

2007-06-18 22:57:34 | お出かけ
朝、友達からの電話で、温泉のお誘いがあり、
家から、車で5分ほどの、神湯温泉倶楽部にいきました。
平日で、すいていて、久しぶりに、ゆっくりしました。
ここには、何時も、最新のマッサージ機が置いてあります。
前回来た時に、トテモ、気持ちがよかったので、
また、と思っていましたが、残念、故障していました。
でも、その横のマッサージ機もとても気持ちよく、
何度も、お金を追加していろいろのコースを試しました。
足の裏から、お尻、背中、腕といろいろ、もんだり、指圧したり、
マッサージ機もどんどん進化しています。
日頃の疲れがとれました。
家に帰ってきて、友達が畑を見て、
野菜たちの元気なのと、成長が早いのにおどろいていました。
ここで、台所発酵ボカシのことを、説明しました。
リサイクルになるし、水も汚さない、肥料もいらない、
エコだねと感心していました。
作り方の説明をし、ボカシ液をペットボトルに入れて上げました。
これで、二人目です。この輪がだんだんと、広がって行くと良いなと思います。
作って使いたいと思われる方は、どうぞ、連絡ください。

話が変わりますが、
ここしばらく、湿度が低く、さわやかな天気が続いています。
そのせいか、庭のコスモスが咲いてしまいました。
秋と勘違いしたのでしょうか?