魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

大晦日

2008-12-31 22:09:44 | 家族、行事
昨日、実家の兄から送られてきました。
毎年の年末の贈り物です。
宇和海で養殖されたハマチです。
大きくて、七十センチもありました。
新鮮で刺身にして美味しく頂きました。
残りは、冷凍しました。

昨夜からの雨が雪になりました。
やっぱり、雪が降ると、お正月という雰囲気になります。
雪が積もると、音が吸収されるのか静かに夜が更けていきます。

今年の後半は、派遣切りなど、雇用が悪化しています。
こんなに豊かになった日本ですが、何が豊かになったのか?
物だけ、豊かになって、心はとても貧しくなってしまったのでしょうか?
お正月前に、首を切られ、住む家もない人たちがいるのですから。
日本の大企業の経営者たちはこんなに無慈悲になっていたのですね。
自分たちは、大儲けをして、働く人たちは、低賃金でこき使い、いらなくなったら、追い出す。
もし、少しでも思いやりの気持ちがあれば、せめてお正月前には、首を切らなかったと思うのですが。
来年は、牛年です。
どんな年になるのでしょうか?
世界平和と働く人たちが、安心して暮らせるようになって欲しいものです。
みなさんがよい年を迎えられますように。





いよいよ、年の瀬

2008-12-30 15:25:12 | 自然の変化、お天気
明日で、いよいよ、年越しです。
お正月は、雪の中になります。
でも、思ったほど雪が積もりませんでした。
昨日は、久しぶりの晴れでした。
それでも、何とかスキー場はオープンしたようです。
先週、スキーに来たいと言っていた、伊豆の友人家族が、雪が降ったのでやって来ました。
餅つきを一緒に楽しんだり、夕食に招待したり、おせち作りなどで一日中台所に立っていました。
今日も、煮しめや栗きんとん作りなどしていました。
休憩がてら、ブログの更新をしています。
一年も、あっという間でした。

農業二年目で、米作り、野菜作りと、一年目とは、違った経験が出来ました。
来年は、今年、上手くできなかった事を反省して、美味しい野菜お米を作っていきたいと思います。
不耕起栽培の野菜作り、無農薬、除草剤を使用しない米作りを頑張ってみたいと思います。
緑肥としての畑での稲作りなども、続けたいと思います。
昨年作った米糠ボカシのお米が一年経って、旦那さまが作っているお米との違いが分かりました。
新米の時は、食べてもどちらも、美味しいお米でした。
違いは、ありませんでした。
新米の収穫する頃になると、昨年収穫したお米は美味しくなくなります。
粘りがなく、糠も酸化して、お米を洗うと糠が少し黄色くなります。
味も落ちてしまいます。
しかし、今食べている古米は、新米のように美味しいのです。
糠も白いです。糠が酸化していないのです。
もちもちして、炊いた時にも、新米のようないい香りがします。
新米でないか?と旦那さまに確認しました。
それで、私が作った米糠ボカシのお米だったと気がつきました。
今年作った無農薬、米糠ボカシのお米も、来年の秋になれば、違いがはっきりするのでしょう。
お米を貯蔵する冷蔵庫を購入したほうががいいかなーと相談していました。
でも、米糠で作ったお米が古米になっても、こんなに美味しいなら、買う必要がありません。
こては、発酵菌によるものなのか?米糠の肥料としての力なのか?はまだ分かりません。
来年も、安心、安全で美味しい作物を家族に提供したいと思います。
不耕起栽培で、楽々農業を目指します。

久々にびっくり閃光と雷鳴

2008-12-26 11:34:47 | 自然の変化、お天気
昨日までの、暖かい、雪無しの生活からも、いよいよ、オサラバのようです。
X-マスがホワイトクリスマスでなかったのは、久しぶりでした。
午後から雨、夕方からは、雷が時々鳴っていました。
夕食の片付けも終わり、お風呂に入ろうと、脱衣していた時です。
窓の方を向いていたのですが、突然、窓から、黄色い閃光が眼の中に飛び込んできました。
一瞬、何だか分からず??
と思った瞬間、地響きと共に、雷鳴が轟きました。
魚沼に来てから、こんなすごい雷は初めてでした。
雪が降る前に、毎年雷には、驚かされます。
でも、光を見たのは、初めてでした。
いつもは、青白い光です。
子供は、障子越しに青白い光を見たそうです。
旦那さまは、下を向いていて、やっぱり青白い光だったそうです。
原爆の閃光とは、こんな光だったのか??と思ったものです。
その後、消防車のサイレンが聴こえました。
どこかに落雷して、火事にでも、なったのか??
と思っていたら、電話。

何と、親戚の家、川の向こう岸なのですが、その近辺に落雷したようです。
旦那さまが心配して出かけました。
コンセントが焦げたそうです。電話が不通になったそうです。
火事にならなくて、ひと安心でした。
とんだ、X-マスのプレゼントでした。
今日は、予報では、五十センチも積もるなんて、予報でしたが、朝は、十センチぐらいでした。
しばらく、毎日雪予報なので、いよいよ、冬到来でしょう。
スキー場もオープンできるのでは?と思います。
大掃除も毎日、やっています。
それでは、年末です。
みなさんも、いろいろお忙しいと思います。
お互いに



X-マスケーキ

2008-12-26 11:26:26 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今年も、ケーキを作りました。
スポンジは、長女が一人で焼きました。
随分上手になりました。
型から、出す時に少し、崩れたようです。
デコレーションは、私と次女です。
中に、ル、レクチェ(洋ナシ)とイチゴをスライスして並べ、生クリームを塗りました。
マーマレードとブルーベリーのジャムも塗りました。
上のイチゴなどは、娘が飾りました。
少し、甘かったけど、美味しくいただきました。

しばらく、ブログの更新さぼります。

2008-12-22 21:50:52 | ご挨拶、その他
今年の旅行は、鳥取の方でした。
紹介したいのですが、年末で、いろいろすることもあります。
農業も冬は、暇です。
それで、ブログは、たまに更新することにします。
毎日、百人近い方がたに見ていただいていました。
本当にありがとうございます。
農作業の暇な時に、やろうと思っていることもあります。
それらを片付けて、また始めたいと思います。
今日も、年賀状を作っていました。
週に一度ぐらいしか、更新しないのでは?と思います。
せっかく、訪問していただいても、お返事が遅くなることもあります。
それでは、風邪等に気をつけましょう。
さようなら。

美味しい漬物たち。

2008-12-16 22:45:58 | 手作り(米粉パン、ケーキ、その他)
今日は、とても暖かく、散歩する時も上着なしでもぽかぽか陽気でした。
山もきれいに見えました。


そろそろ、沢庵が漬かった頃では?と樽の重しを取ってみました。
一番上に載せた大根葉まで、漬け汁が上がっていました。
取り出して、切って、味見しました。
ショッパクないし、甘味もあって、とっても美味しい 
もう少し、塩気が強くても、いいかなーと思いましたが、家族は、みんな美味しいと言うので、このままで修正しないことにしました。
昨年は、ショッパクて、塩抜きしないと食べられませんでした。
やっぱり、きちんと量って漬けたのや、渋柿を入れたり、樽で漬けて発酵が上手くいったのではと思います。
 
野沢菜もいい具合になりました。
少し、ショッパかったので、水を足し、昆布を入れたり、柿の皮を足したりして、
良い塩加減になりました。

新ショウガの甘酢漬けも美味しいです。
これも、初めて作ったのです。
スライスして、さっと水で洗い、水をきってから、酢と砂糖、少し塩を入れた中に漬けました。茎の赤い所も一緒に漬けたら、きれいな赤い色が付くのではと思い一緒に漬けました。
薄いピンク色の紅ショウガになりました。
市販の寿し酢にも、漬けてみましたが、これも美味しいです。

白菜と小さな聖護院カブを塩で漬けただけの浅漬けに炒った金ゴマだけの漬物ですが、自家製の野菜、ゴマのお蔭か、これだけでも風味が良くて美味しい漬物になりました。

そろそろ、粕漬けも食べ頃になるのではと思います。
魚沼は、いろいろな漬物があります。
寒い地方では、漬物も傷みにくいし、味も変わらないし、保存食として伝えられたのでしょうね。
私が育った所では、冬の漬物といったら、大根の沢庵ぐらいしかなかったように思います。
発酵させた漬物は、からだにとてもいいものなので、子供たちに伝えていきたいものです。

寒肥として油粕撒き

2008-12-15 22:59:51 | 野菜作り全般と害虫対策
夜降った雨は、山では、雪になったようで、権現山の頂上あたりは、うっすらと白くなっていました。

雪が消えたので、畑に来年のために、油粕を蒔きました。
油粕は、ナタネで、値段の安さで選びました。
本当は、米糠の油粕の方がいいのかなー?と思いますが、よく分かりません。
油粕のことも、勉強しなくてはと思っています。
畝の上に、肥料袋から直接掴んでは、撒きました。
白菜の小さい苗が」ちょん切られていたので、根の周りを掘ってみました。

やっぱりいました。ネキリムシ、ヨトウ蛾の幼虫が。
こんなに寒くなり、雪が降っても、まだ青虫も生きています。
虫たちは、逞しい。
そして、寒くなったからと油断できないなーと思いました。
午前中は、暖かく、午後から雨になりました。
いいタイミングでした。

隣の畑のグリーンのマルチは、青森産のニンニクを時期をづらせて、植えていました。雪が降った後でも、発芽していました。
やっぱり、遅く植えても、大丈夫のようです。
隣の畑のニンニクの生長を参考にさせてもらいます。

年賀状

2008-12-15 22:00:53 | 野菜作り全般と害虫対策
年末になると、毎年、年賀状を作ります。
以前は、書いていましたが、今は、作ります。
昨日から、年賀状を作り始めました。
パソコンで年賀状を作れるようになって、楽になりました。
子供の頃から、書くのは苦手。
字の汚さにいつも自己嫌悪でした。
丁寧に書くと、肩が懲りました。
看護師は、カルテに看護記録を書かなくては、いけません。
いつも、自分が書いた記録を見て、汚いなーと思っていました。
特に、夜勤明けの時は、ますます汚い。
字のきれいな人がうらやましかったものです。
年賀状の住所書きも大変でした。
でも、これも、一度住所録を作れば、毎年使えます。
昨日は、表の印刷をしましたが、八十枚ほどが、一時間もあれば、コピーできるのですから、便利です。
手書きでないと味気ないので、裏は、一言汚い字で書くようにしています。
でも、友達から、言われました。
手書きのほうが、好いと。 でも、私は、パソコンのほうが、修正も出来るし、読み易いので、パソコンで手紙やハガキを書いて出します。
後に記録として、保存も出来ますから。

シャコバサボテンの花

2008-12-14 23:11:21 | 果樹や庭木、花
今年も、シャコバサボテンの花が咲きました。
この花は、長生きです。
もう、三十年近くになります。
私は、新居浜の病院で働いていた時、看護婦の詰め所に鉢がありました。
きれいなので、一枝もらってきて、鉢に植えて育てた物です。
その後、私と共に魚沼まで、一緒に来ました。
始めは、枝も小さく、花もあまり咲きませんでした。
何年も経って、大きくなりましたが、あまり花は咲きませんでした。
ずっと、家の中に置いていたのです。

株も大きくなったので、分けて、三鉢になります。
こちらに来てから、夏は、外に出してやると花芽が沢山付くようになりました。
でも、寒くなると、花が咲かないで、蕾のまま咲かないで落ちてしまったりしました。
震災後、お風呂をユニットバスにしてから、風呂場に蕾が付いた鉢を入れてみました。
そうすると、暖かいので、2,3日すると、花が開くようになりました。
全部の花が咲き終わると、また、蕾の鉢を入れ替えます。
こうして、しばらくは、お風呂の中で、花を見て楽しめます。
最初の親株は、古くなり、葉の色も悪くなっていますが、まだ花も咲きます。
私と共に魚沼で、歳を取っていくのでしょう。