魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

アブラムシ対策、桃の木にも効果あり!

2009-05-29 08:45:26 | 果樹や庭木、花

今日は、とても風が強くて、山がはっきりと見えました。

前回、5月24日に梨の木の虫対策をお知らせしました。
今回は、昨日、桃の木に、アブラムシがべったりいたので、使ってみました。
梨の木の虫は、アブラムシ?かよく分かりませんでした。
カイガラムシでもないようだし、アブラムシにしては、黒っぽいし。


でも、今回は、アブラムシと断言できます。
青々しい虫です。

前回の混合液の中に、さらに、唐辛子の液と甘夏の皮の油を入れました。
唐辛子は、一昨年水の中に、唐辛子を入れておいたものです。
昨年、酵母液の中に入れて撒いたりしました。
それが少しの残っていました。
甘夏の皮の油も、水の中に漬けておくと油が出てきます。
それをただ容器に取っておいたものです。
これで、食器を洗ったりしていたのが、残っていました。

梨の木に噴霧した時に、花桃にも、アブラムシが付いていたので、同時に消毒してみました。
しかし、梨に木ほど、虫の数が減らなかったのです。
何度かやって効果を見たかったのですが、その後、すぐに旦那様が消毒薬を使ってしまいました。
でも、まだしぶとくアブラムシは、残っていました。
今回は、これとは違う桃の木にも、アブラムシがべったりでした。
この木と花桃の木、また梨の木、その他畑に植えている野菜たちにも、噴霧しました。


夕方、見ると、アブラムシは、木の下のビニールマルチの上で、動いていました。
臭いがいやで逃げているようです。


今朝は、枝には、あまりいないのですが、木の根元にいたり、やっぱり黒のマルチの上にいるので、川の水でシートを洗ってアブラムシを流してしまいました。

アブラムシの予防には、土も大切のようで、マルチは、カヤのようなすぐに腐らない草を厚めにマルチするといいそうです。
それで、カヤを刈って桃の木の下の黒のマルチをはいで、草マルチにしました。
それとドクダミを虫対策に植えました。
今年は、雪が少なかったせいか、例年より害虫の発生が多いように思います。
この混合液なら、人体にも野菜にも、害がないと思うので、使いました。
触っても、目に入っても心配ないもので、虫対策ができるといいなーと思っていました。
今年は、自然のものから作れる虫対策に有効のものを使いたいと思っていましたが、柿酢からヒントに、こんな簡単で手軽な虫対策が出来てうれしいです。
柿酢の無い方は、米酢と木酢液、ニーム液、唐辛子液などを混ぜて使ってみてはどうでしょうか?
秋に渋柿を水に漬けて置くだけで、柿酢は作れます。