魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

ヒエが生えてきて、ヒエー。

2008-05-31 21:52:16 | 米作り(コシヒカリBL米)
田んぼにヒエが生えてきました。

この田んぼは、二つの田んぼを一つにしたものです。
だから、形がL字型をしています。
水の取り入れる場所が、端にあります。

用水路に流れる水の量も少なく、勢いがありません。
水路も狭く、草だらけです。上の田んぼの人が管理しないといけないのですが、
草は刈らないし、泥も溜まっていたので、草取りをし、泥を上げました。
困ったものです。
畦も草が伸び放題で、我が家の田んぼに草が入ってきます。

こちらが、旦那さまが管理している水路と畦です。
草もないし、水路も広くなっています。

水の取り入れ口です。水が少ないので、石で囲っています。


昨年、ボカシを入れた田んぼは、田んぼも小さいし、水量もありました。
ボカシが田んぼ全体に行き渡りました。
今回の田んぼは、ボカシが全体に行き渡りません。
ヒエが生えてきた所は、砂地です。
泥の深い所には、草は生えていません。



ヒエが生えていない所です。

元々、砂地は、草が生え易いそうです。
しかたないので、29日は、雨の中、ヒエ抜きをしました。
夏の暑い日に草取りなんて、いやなので、小さいうちに取ったほうが楽です。
まだ、植え直しもしていないので、しました。
15年ぶりに田んぼの中に入りました。
一度、半日だけ、植え直しをして以来です。
その時は、田植え靴という長靴を履きました。
泥の中から、足が抜けなくて、大変でした。
それ以来、植え直しはしたことがありませんでした。
昨年も、除草が上手くいったので、結局、入りませんでした。
でも、いよいよ、草が生えたら、やっぱり責任を取らなくては、なりません。
畑に使う、ゴム長靴で入ってみました。
つま先から、入り、つま先からでれば、歩けるでは、ありませんか。
畦周りを植えながら、ひえも抜きながら、午前中しましたが、全部は終わりませんでした。
今日、旦那さまが雨の中、残りの植え直しをしました。
明日から、田んぼの草取りをして、ボカシでなく、米糠を田んぼに撒こうと思っています。米糠だと、軽いから、田んぼ全体に広がってくれるのではと思っています。

蛙が気持ちよさそうに、浮かんでいました。オタマジャクシも泳いでいます。
田んぼの様子は、27日に撮影したものです。

春菊は、やっぱり菊でした。

2008-05-29 08:50:10 | 野菜作り全般と害虫対策
長年、不思議に思っていたことがありました。

「なんで、春菊は、春の菊と書くのだろう? 花なんて咲かないのに。」

と思っていました。
昨年、初めて、種から撒いて春菊を育てました。
畑から、冬の間、プランターに移し、春に畑にまた植え直しました。
5月になると、蕾がつき、花が咲きました。
同じ種なのに、2種類の花が咲きます。
我が家では、今まで春菊は作ったことがありませんでした。
だから、ばあちゃんも、旦那さまも、私が菊を植えたと思ったようです。

みんな、私と同じレベルでした。 

長年の疑問が解けました。

春菊は、やっぱり春に咲く菊だった

貧相な玉ねぎ

2008-05-28 05:35:24 | 玉ネギ、ネギ、ニンニク
昨年、初めて、玉ねぎの苗作りをしました。
8月に発泡スチロールの箱に土を入れ種を撒き、沢山に芽が出ました。
9月に畑に仮植えしました。
午前中、日陰だった所に植えたのが悪かったのか?
酵母液だけで、育てたのが良くなかったのか、あまり大きくなりませんでした。
10月に、本植えする時、本数を数えて、120本ぐらいありました。

獲らぬ狸の皮算用
とはまさしくこのことです。(^_^;)

植え直した後で鶏糞や石灰を撒きました。
その上から、木の葉でマルチしました。

しかし、「あまり小さい苗は、雪の下になっている内に絶えてしまう」と
ばあちゃんが言いました。
春、やっぱり、小さな苗は無くなっていました。 
数えるほどしか残っていません。
それでも、少しはあるので、鶏糞をやったり、酵母液をかけたりしていました。
それで、ようやく玉になってきました。
6月の収穫まで、どの位大きくなるか?
塩も撒こうと思っています。
淡路島のほうでは、海水を撒くそうです。
甘く美味しい玉ねぎになるそうです。

今年は、畑に直接、種を撒き、育てるつもりです。
秋には、敷き藁を敷き詰めて、保温に努めたいと思います。
来年は、沢山、食べれる様にしたいです。     

失敗は成功の基です。

キャベツの植え替え

2008-05-27 14:30:21 | キャベツ、白菜、ブロッコリー
ハウスの中の畑で、種を撒いたキャベツの苗が大きくなってきましたので、
植え替えました。
白菜の花を片付けたあとに、そのまま植えました。


キャベツの下に敷いているのは、白菜の残渣物です。
土に埋め込まず、土の上にそのまま置いて置く方が、早く枯れるし、分解して、肥料になります。
埋めたのは、まだ青々していました。
 雪の下から出てきた小さなキャベツの苗も立派になってきました。
もうすぐ、順番に食べられるようになります。
周りにセロリを植えているからか?消毒はしていませんが、青虫はあまりいないようです。所処食べられているのもありますが、たいしたことはありません。
やっぱり、効果あるのでしょうか?
キャベツを取り囲むように、また、セロリを他から、移植しました。
不耕起なので、楽です。
本当は、根を残して、置くらしいですが、根を残して置くと、また復活して、葉を出します。
こんなに、白菜、キャベツが強いとは、知りませんでした。
今までは、根から引き抜いていましたから。
昨年の秋に、根と茎を残したキャベツは、春に葉を出しました。
その葉を摘んでも、また、新たに葉を出しています。
今までは、野菜は、一回収穫するものだと思っていました。
でも、違うことが分かりました。
野菜は、結構、生き続けるのです。
子孫を残そうとして、花を咲かせ、種を付けます。
今までは、食べるだけが目的でしたが、それぞれの野菜にも、命の重みを感じます。


種を落としてもらうために残して置いた白菜の花から、さやが付いています。
この中に種があります。畑に落とすのと、採取するのとにしようと思っています。
秋に、かってに白菜の苗が芽を出すのが、願いです。

サクランボ、食べごろ。

2008-05-26 05:40:45 | 果樹や庭木、花
そろそろ、植木鉢のサクランボが食べごろです。
5月の始め頃、ハウスに入れたら、暑すぎたのか?
葉が病気になりました。
慌てて、外の涼しい所に出し、葉が丸まった所は、鋏でカットしました。
その後、木策液+ニンニクエキス+唐辛子エキス+水を混ぜた物を噴き掛けておきました。
それが効いたのかそれ以上は、広がらず、消毒もしないで済みした。
この、木にも、時々、酵母液をかけています。
それ以外の肥料はやっていません。
今朝、赤い実を一つ味見しました。
甘くて、美味しかったです。
昨年は、何もしていなかったら、鳥に先に食べられてしまいました。
今年は、青いうちから、網を掛けて鳥対策です。
そのかいがあって、鳥には、食べられていません。

そろそろ、植木鉢から出して、土に植えたほうが、いいかもしれません。
庭木のサクランボは、まだ青いです。

一点差で泣いた運動会

2008-05-25 01:54:01 | 家族、行事
昨日は、下の娘の小学校最後の運動会。
親も今年限りとちょっと感傷的。
昨年は、PTAの役員だったので、お弁当を作れませんでした。
その分、弁当作りも、これが、最後と思うと、力が入りました。

勝って欲しい と豚カツを作りました。手作りです。

心配していたお天気も運動会の間は大丈夫で、夕方から降ってきました。

午前中は、我が娘の赤組がずっと勝っていました。



でも、四十点ぐらいで、逆転されるかもしれないと心配していました。

午後からは、白組が優位となり、最後の騎馬戦も白組が勝ち、赤が負けたかな?
と思いました。




するとなんと、一点差でした。
一点でも負けは、負けです。
選挙で、一票の重みとよく言いますが、 一点の重み を感じました。

そこに居た人たち、みんなが感じていたと思います。
赤組の応援団長は、最後の挨拶が、なかなか出来ませんでした。


複雑な思いだったことでしょう。
でも彼は、とぎれとぎれでしたが、最後まで、きちんと挨拶しました。
そして、大人たち(先生、PTAの役員、親、地域の人)への感謝の気持ちを述べて締めくくりました。
いろいろな意味で、忘れられない思い出深い運動会になりました。
我が娘も、一生懸命に文句も言わず、頑張っていた姿に、小さかった頃のことを
思い出しながら、見ていました。

毎年、持って行こうと思っていた双眼鏡を今年は忘れずに持って行ったのがとても良かったです。
何時もは、遠くてよく分からなかったのが、真近に表情の変化まで、良く見えました。
秋にある中学の運動会にも、絶対忘れずに持参したいと思います。

米糠ボカシで、田んぼが変化。

2008-05-23 22:40:00 | 米作り(コシヒカリBL米)
米糠ボカシを田んぼに入れたのが、5月14日でした。
田植えまでに、ボカシは、田んぼに吸収されずに、沈殿したままでした。
17日に田植えをした時もまだ、残っていました。
昨年は、田植えをして、苗が少し伸びた頃に入れました。
田植え前に田んぼに除草剤も入れ、田植え後も少し、畦際に使いました。
今回は、田んぼの中には、何も使っていません。
畦には、使っています。
田植え後、田んぼの中の水が減ったら、ボカシを流し込む予定でした。
今日、
「水が減ってきたし、草が少し生えてきた。」
と旦那さまが言います。
田植え後は、まだ田んぼに行っていませんでした。
水見は旦那さまにお任せしていました。
行ってみて、田んぼの中が変化しています。
水コケの様な物が生えていて、除草剤の入った田んぼとは、違ってきています。

何も生えていないほうが、旦那さまが管理している田んぼです。

そんなにまだ、変わらないだろうと思っていたので、 でした。
蛙も泳いでいました。草は生えていませんでした。
ボカシは、今回は、2容器分、入れました。
一つは、流し込みましたが、水の勢いがないからか、あまり広がりません。

もう一つは、投げ込みました。
糠ボールを作り、投げます。
私は、あまり、ソフトボールは、得意ではありません。
投げてもあまり遠くまで飛びません。
あと一つは、別の田んぼに入れました。


コシヒカリで緑肥、サツマイモ苗植え

2008-05-21 14:22:10 | 畑で、稲作り(緑肥として)
昨日は、午後から、晴れました。
緑肥に使う、苗は育ったし、芋苗も、根が出たので、畑に植えました。
コシヒカリの種籾が余ったので、緑肥に利用しようと、畑にまきましたが、
ほとんど、雀に食べられてしまいました。


それで、プランターに撒いて、苗に育ててから、植えてみることにしました。

すると、雀は、またやって来て、プランターの籾を食べてしまいます。
雀との知恵比べです。
今度は、苗箱で、カバーしたり、籾が入っていた、網袋で、カバーしたりしました。
それでも、雀は、やって来て、苗箱をずらせて、籾を食べたりしました。
でも、籾の数の方が多いので何とか、育ち伸びました。

昨日は、ヨモギを植えていた所に植えました。
水はけ改善のためです。
今日は、雑草対策に、他の人の畑との間に植えました。
植えようとすると、以前、撒いた種籾がまだ、食べられずに残っていたようです。苗が伸びて所処、生えています。


水も何も掛けていなかったのに、大丈夫だったようです。
水がなくても、枯れずに大きくなって、藁として、使えるかもしれません。
まさか?お米まで、実るとは、思っていませんが、可能性もあるかもしれません。
これは、楽しくなってきました。
サツマイモの苗は、16日に買った苗を、土に刺していたら、根が伸びていました。

毎年、買った苗をそのまま植えていましたが、買った苗屋さんからのアドバイスです。
50本植えましたが、足りないので、もう50本注文しました。

スカシユリ、他 小さな花

2008-05-20 10:35:39 | 果樹や庭木、花
今日は、朝から雨です。
畑仕事が出来ないので、朝からブログの更新をしています。

昨年秋、農協祭りで、娘が選んだ赤いユリを買いました.

名前は、「シュガージュエル」です。

10月に、植木鉢に植えました。
土は、畑の土に、米糠、木の葉の堆肥、籾殻などを混ぜました。
化成肥料は使いません。
寄せ植えのため、カスミソウの種を蒔き、植えつけた一番上に市販の花、野菜用の土で覆い、酵母液を掛けました。
私は、カスミソウも春になってから、芽を出すと思っていました。
でも、すぐに芽を出しました。
一面に生えてきました。
それで、双葉のまま、冬を過ごしました。
枯れないように、時々水や酵母液をかけていました。
ユリは、4月頃、芽を出しました。その後、
すくすくと我が娘のように育ち、13日に最初は、一つだけ花が咲きました。

5月13日でした。次は、一度に三つも開きました。
5月にユリが咲くのかな?
ちょっと、早いのでは? と思い、球根に付いていた説明書を読みました。
そこには、6月~7月に咲くと書いてあり、スカシユリとありました。
これが、ヒカラビさんのブログで見たスカシユリだと、今頃気がつきました。
あまり、背丈も伸びない、可愛い花です。
花粉もつかないし、気に入ってしまいました。

私は、あまり背丈が伸びたり花びらが大きな花は好きではありません。

バラもミニバラが好きです。
カスミソウなども好きです。それで、一緒に寄せ植えをしました。

忘れな草も小さな花を咲かせました。


鈴蘭や、名前は?ですが、小さな白い花です。


小さな花の紹介でした。

朝の楽しみ

2008-05-18 22:58:36 | レタスなどのサラダ菜類
4月にハウスの中の、畑に種撒きをした、野菜が、それなりに生長し、毎朝、収穫しています。



レタス、サラダ菜、赤チシャなどの、葉を摘んで、サラダにして食べます。
人参、カブ、アスパラ菜、小松菜、大根葉、ほうれん草なども、間引いて食べています。



柔らかく、新鮮です。

これは、お金では、買えない贅沢です。
自分で作った、安全、安心な野菜を、そのままで、食べられるのですから。

 トウモロコシの苗も少し生長しました。

サラダの野菜、今年、初めて、作りましたが、寒さにも強いし、虫も付かないし、
こんなに、作り易い野菜とは、知りませんでした。
沢山、芽吹いたので、近所の方たちや、友人たちにも、苗を上げました。
一度に食べられないので、時期をずらせて、収穫するように、工夫しました。
ハウスの外の畑に植えた苗は、生長が遅いです。
木の下にも、植えました。日陰なので、畑の苗よりは、生長が遅いと思います。
夏まで、収穫できれば、いいなーと思っています。
ハウスの野菜は、酵母液を、週に2回ぐらい、2倍に薄めてかけました。
米糠も、一度まきました。
今日、野菜の周りに、油粕もパラパラと撒きました。
こんなことをするなら、元肥として土に混ぜたほうが、楽かなーと考えました。

肥料のやり方は、いろいろやってみて、一番楽な方法にしたいと思っています。