魚沼の散歩道

魚沼での、無農薬での野菜作りと四季の変化を徒然にお知らせします。

ジャガイモのその後

2009-03-31 21:34:59 | ジャガ芋、薩摩芋、里芋、他のイモ類
今日も晴れました。
昨日、半開きだったサクランボの花が開きました。
毎年、ミツバチが来てくれるのですが、今日は飛んできませんでした。
上手く受粉してくれるか?

二月に植えたジャガイモは、その後どうなったでしょう。
雪が何度も降って、腐った芋もありました。
でも、芽を出したジャガイモもありました。
しかし、雪はあまり問題ではありませんでした。
芽が出ると、ネズミに芋の部分を食べられてしまいます。
魚沼は、冬は雪の下になるので、野ねずみは食べる物がありません。
我家の畑のジャガイモが狙われてしまいました。
まだ、近所の畑は、みんなまだ休眠中です。
畑の畝に大きな穴を開けて、芋を食べてしまいます。

ジャガイモの芽と根だけは、残しています。
芽は、ネズミも苦手なようです。
芽が出たと喜んでも、土の下の芋が無くなっています。
畝の横や上から、穴を掘っています。
それでも、いくつかは、芋がついた芽が伸びています。

無くなった所には、またジャガイモを埋めておきました。
これからは、雪も無くなったので、ネズミの餌になるものも出てくるでしょう。
効果は?ですが、ネズミ対策に、木酢液を薄めて掛けておきました。
臭いをネズミが嫌うのではと思って。
ネズミ対策をして、来年も早めに植えてみたいと思います。
何度も雪が降っても、やっぱりジャガイモは、寒さに強く、芽吹くのが分かったのは、よかったです。

ようやく、雪が止み、春へ。

2009-03-30 21:25:20 | 自然の変化、お天気
今日は、久しぶりに雪が降らず、日中も晴れました。
また、春に戻りました。
子供が、「春休みが冬休みになった。」なんて、愚痴っていました。
少し、高台の畑に行ってみました。



やっぱり、少し雪が残っていました。
畑に残しておいた、キャベツやネギ、大根などを取ってきました。
キャベツは、ネズミに齧られているのもありました。
近くの保育園の子供たちが散歩をしていました。
我家の子供たちも、お世話になった保育所です。
都会のように、入所できないなんてことは、ありません。

ミミの散歩がてら、土筆取りをしました。
食べるわけではありません。
魚沼では、土筆は、食べないようです。
土筆を干して、野菜が病気になった時に使う、薬にするためです。
使うかどうかも、わからないのですが、保存しておきます。



愛媛からの美味しい便り

2009-03-29 07:17:33 | ご挨拶、その他
昨日、外出から帰ってくると、ダンボールの箱が届いていました。
実家からの宅急便です。
箱一杯の夏みかんです。
叔母が、家の夏みかんを採って、実家に届けてくれました。
父の妹です。今、叔父の介護が大変なのに、ありがたいです。

消毒もしていないので、見栄えは悪いですが、新鮮で、水水しくて美味しいです。
夏みかんは、ミカンと違って、虫や病気に強いので、消毒しなくても、実がなります。
美味しくて、一人で一個食べてしまいました。

今お店などで売っているのは、一月や二月に取って保存していたものです。
だから、実も小さいです。
今の時期まで、木に生らした甘夏や夏ミカンは、実も大きくて、甘くて新鮮で美味しいです。

子供の頃は、夏みかんの大きな木があって、四月頃に収穫して、出荷していました。
夏みかんは、値段が安くしか売れないからと切って、ミカンの木に植え替えたのでした。

春のなごり過ぎ?雪

2009-03-28 22:28:22 | 自然の変化、お天気
木曜日から、今日まで、毎朝、雪が積もっています。 
今朝は、15センチも積もっていました。
でも、やはり春の雪です。
日が射すと、どんどん消えていきます。
朝、真っ白だった畑も、昼過ぎには、もうこんなに消えました。

イルカの「なごり雪」が思い出されます。

夕方には、ほとんど消えてしまいました。
今夜も雪がチラついています。
明日も雪が積もっているのでしょうか?
一旦、消えてしまったのに、毎日雪が降ると、少々、うんざりです。
チューリップも雪の中で、耐えています。
こういう不安定な天気の時には、ペットボトル農法は、雪からも、苗を保護してくれるので、結構、いい気がします。
稲の育苗用のハウスを建てるのも、やっぱり4月になってからになりそうです。
暖かい地方では、桜が開花したなんて、報道されています。
我家のサクランボの蕾も随分膨らんできています。
三月ももう終わりです。
四月になったら、さっぱりと春になって欲しいものです。 

キャベツと白菜の再生。

2009-03-27 22:17:09 | 野菜作り全般と害虫対策
今日も、一日、雪が降ったり晴れたりでした。
積もりは、しなかったのですが、入広瀬は、30センチも積もったそうです。
冬にあまり雪が降らないと、今頃になって降るのだとばあちゃんが言っています。

昨年は、白菜は、再生しませんでした。
今年は、2月に雪の下から掘り出して、葉だけ収穫して、根と茎を残した白菜が再生していました。
ちょっと、ピンボケしました。


大きくなれば、きっと花が咲くのではと思います。




キャベツも茎が枯れたのもありますが、何本か再生しています。
もう少し大きくしてから間引きたいと思います。
キャベツは、連作はよくないそうですが、このまま、この畑で今年も作ってみようかと思っています。

小学校の卒業に思う

2009-03-26 22:06:50 | 家族、行事
今朝、うっすらと雪が積もっていましたが、日が照るとあっと言う間に、消えてしまいました。
やっぱり、春の雪だなーなんて思っていたら、昼前から、また雪が降ってきました。
午後からは、降ったり止んだりでした。


制服を着ると、急に大人びて見えました。
昨日は、小学校の卒業式でした。
親子共々、小学校から卒業でした。
勉強以外にも、いろいろなことに取り組んでいる学校でした。
一年生から、英会話があり、国際大学の人たちが、講師になってくださいます。
肌の色も、いろいろです。アジア、アフリカ、東欧などいろいろの国の生徒さんです。
世界のいろいろな国から来た生徒さんたちと交流します。
私の子供の頃は、日本人以外の人を見るのは、テレビの中だけでした。
魚沼だけでなく、世界のことに、子供たちは、関心を持ちます。
そんな中で、ガーナの小学校と交流を持ち、文房具や楽器などを援助するようになりました。
私の小学校時代を考えると、羨ましくなります。
今は、体験学習なんてあり、いろいろな所に行けます。
六年間いろいろなことを学ぶなかで、我が子以外の子供たちも随分逞しくなりました。
入学したころは、すべてにのんびりしているので、みんなについていけるのか?
などと心配しました。
でも、六年生になってから、心も体も随分と逞しくなり、安心してみていられるようになってきました。
これも、先生や友達のお蔭だと思って、感謝しています。
中学生になっても、小学校で学んだことを生かして、頑張って欲しいと思います。
雪になるかと思いましたが、テルテル坊主のお蔭か少し雨が降ったぐらいでした。
謝恩会も終わり家に帰ってから、雨になりました。

中学校での三年間、悔いなく、充実した日々を送るために、〇〇がどれだけ努力するかだと思います。

父と母は、あなたを信じて見守っていきたいと思います。

フレー、フレー〇〇〇。



立派な玉ネギ苗??

2009-03-25 21:32:06 | 玉ネギ、ネギ、ニンニク
昨年、収穫した玉ネギは、小さいし、少ししか取れませんでした。
それで、秋に種まきし、大きな苗にして、冬越しさせました。
雪が降る前に、米糠や油粕を畑に蒔きました。
雪が消え、縮んでいた葉もすんなりと伸びました。
昨年とは、違った大きな苗が沢山あります。



この玉ネギの苗を見て、近所の人が
「大きな苗だねー。うちのは、まだ小さいよ。」
といいました。
玉ネギ栽培は、まだ二年目なので、今頃の時期にどのぐらい大きくなっているのが、いいのかよくわかりません。
あまり大きいと分球したり、とう立ちしてしまうそうです。
今年は、雪の消えかたも早いので、玉ネギも昨年より早く生長するのではと思います。
大きくなったものから、食べていきたいと思っています。
昨年の玉ネギは、とっくに無くなっているのですから。



カモミールを玉ネギの側に植えました。
コンパニオンプランツとして、玉ネギの生育を促進し、風味を良くしてくれるそうです。
キャベツなどにも、効果があるそうです。

ペットボトルを使って、畑で育苗。

2009-03-23 21:26:08 | 枝豆、落花生、空豆、その他の豆類
今日は、寒いです。
風が冷たく、雪のような、アラレのような物が晴れているのに、チラついたりしていました。
明日から、また雪模様です。

この前から、畑にペットボトルを使っています。
レタスの苗やそら豆、再生ネギなどに被せています。
苗全部には、数が足りないので、適当に被せて様子を見ています。


本に紹介されていたので、私も試しています。

ペットボトルを二つに切ります。
上のほうだけでなく、下も使っています。
下のほうは、底に数箇所、穴を開けます。
保温と雪や雨避けになります。




ペットボトルの口から覗くとこんな感じです。
近所の人たちも、珍しいのか、興味深々のようです。
そら豆の苗を保護していると言うと、
「珍しい、そら豆は、このあたりでもできるのかい?」
「そら豆を作っているのを見たことない。」
など珍しがられました。
このあたりでは、そら豆は、あまりつくらないようです。
私も今年初めて作ったことを言いました。
まだ、近所の人たちは、畑仕事をしている人は、あまりいません。
近所の人も、結構、私がしていることに興味があるようです。

大内人形

2009-03-22 13:57:02 | 思い出
もうすぐ、三月も終わりです。
昨日は、いいお天気でしたが、今日は、雨曇りです。
25日の卒業式には、雪マークです。
体育館は、寒くていやだなーと思ってしまいます。
晴れて欲しいものです。

大内人形を紹介します。
この人形は、京都の姉から、何十年も前にお土産として、渡されたものです。
よく考えてみれば、姉たちの新婚旅行のお土産だったか?
姉の所には、私の所の人形の何倍かの大きなお人形が飾ってあります。
私のは、ピンポン玉ぐらいの小さなお雛様です。
でも、桐の小さな箱に入っていました。
姉が、「高かったよ。」と言いましたが、その頃は、何も知らず、「ふーん」
と思っただけでした。
でも、その後あちこちと引越しましたが、捨てるのも悪いと思い持っていました。
子供が生まれた後は、一緒に飾ったりしていました。
でも、今年は、飾るのを忘れていました。

岩手のともちゃんのブログでこの大内人形のことが紹介されていました。
そして、私も持っていることを思い出し、玄関に飾りました。
大内人形の紹介を見て、捨てないでよかったなーと思いました。
小さくても、お値段もいいので、びっくりです。



この写真が大体実物大の大きさです。
夫婦円満のお守りとして、これからは、大切にしたいと思います。

彼岸には、ゼンマイ煮もん。(煮物)

2009-03-20 22:22:36 | 家族、行事
今日は、彼岸の中日です。
魚沼では、彼岸などには、ゼンマイや、山菜、キノコなどを煮てご馳走とします。
私も昨日、煮て、仏壇に供えました。
昔は、ゼンマイは、冠婚葬祭には、つき物だったそうです。
産後にも、食べさせたそうです。
乾燥したゼンマイを見ると、干からびたミミズのようです。
愛媛で育った私は、初めてゼンマイを見たときは、ミミズのようなこれは何?
と思って、ビックリしました。
食べても、なじめず、美味しいとも思いませんでした。
でも、自分でゼンマイを山へ行って取ってくるようになったら、食べるようになりました。
昔の人は、このゼンマイを食べられるように、いろいろ考えたりして、今のような方法を考え出したのだろうと思います。
山から、取ってきて、綿取り、茹でて、干して、揉む。
乾燥したゼンマイをもどすにも、水を何度か替えて、戻します。
本当に手間暇かかります。
乾燥ゼンマイの値段が高いにも、しかたありません。
姑が元気なうちは、ゼンマイ取りに行くつもりですが、一人ですべてしなくてはならなくなれば、多分取らなくなるのではと思います。
今年は、雪が早く融けたので、山菜も芽吹くのが早くなりそうです。